読書 15世紀
1世紀1冊シリーズの15世紀
日本は室町幕府が無力化して下克上の世の中となり、戦国大名が登場
乱世には文化芸術の花が開くようで、日本版ルネサンスとも言うべき東山文化が咲き誇ります
中国人は元(モンゴル帝国)の支配を脱し、漢民族の国家である明が出来ます
中国史というのは上層部(独裁王朝)が変わるだけで、社会全体の文化水準は、古代(野蛮時代)から余り変化していないような印象を受けます
元→明→清→共(共産党)
21世紀になっても言論弾圧などして、むしろ文化的には、衰退しているのかも
ヨーロッパでは、1000年続いた東ローマ帝国が滅亡し、コンスタンティノープル(イスタンブール)からギリシャ人がイタリアなどへ脱出して、古代ギリシャ文明を伝授します
イタリアではルネサンス運動の最盛期となり、ダヴィンチのような天才が活躍
一方で魔女狩りが猛威をふるいます
社会は相互不信の極に達し、疑心悪鬼となり、庶民(特に女性)が魔女冤罪で大量に火あぶり(→)になりました
大衆にイライラが蓄積されると発生する、集団ヒステリーの一種と思われます
現在の社会でも、中国コロナによる外出禁止でイライラした人々が、各地で暴動を起こしたりしています
火あぶりをしなくなった分だけ、人類は偉大な進歩をした!・・・と言えるのかな?
(^_^;)
▼イライラした黒人たちが、白人のおばあさんに暴行している