バングラデシュで群衆が暴徒化
▲バングラデシュの首都ダッカで行われた、フランス製品の不買と
フランスのマクロン大統領への抗議を訴えるデモ(10/28撮影)
イスラム教徒のフランスへの憎しみが激化して、ちょっとしたことで暴徒化する勢いです
一神教の原理主義というのは、伝染病に似たところがあり、しかもコロナより恐ろしいかもしれません
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バングラデシュ北部の町ブリマリ(Burimari)で10/29、コーラン(イスラム教の聖典)を冒涜(ぼうとく)したとされる男性(35)が、群衆にリンチ(私刑)にかけられ、撲殺された。
現地警察によると、モスクでコーランを踏みつけたとされる2人を拘束し、町役場で保護していたが、押し寄せた1000人超の群衆に身柄を奪取された。
1人は撲殺されて路上で遺体を焼かれ、もう1人は負傷したものの、逃げのびた。
警察は騒ぎを収めるためにショットガンで実弾を17発撃ったが、群衆を阻止することはできなかった。
町役場も放火されたという。
イスラム教徒が多数を占める国々では、フランスのエマニュエル・マクロン大統領(→)の発言への反発から、抗議デモが相次いで発生している。
バングラデシュの首都ダッカと港湾都市チッタゴンでは今週、反フランスデモが行われ、数万人が参加した。
10/30の金曜礼拝後にも、さらなるデモが予定されている。