90【エリア】

リチウム価格が急落している

35262423

 

battery_lithium

リチウム価格が急落している

リチウムは、EV(電気自動車)のバッテリー原料

上のグラフの縦軸の目盛は人民元(リチウムの主要な産地は中国だからね)

最新のリチウム先物価格は1トンあたり12万6500人民元(↑)で、1人民元=20.6円だから約260万円

昨年の今ごろは、1トンあたり60万人民元(1236万円)だったから、わずか1年で5分の1に急落している

理由は、EV(電気自動車)の真っ赤なウソ(フェイク)がバレたこと

document_rule_book

ガソリン自動車では日本車(特にトヨタのハイブリッド車)の性能が圧倒的で、とてもかなわないと考えた欧州(特にドイツ)は、大々的にEV(電気自動車)を仕掛けた

オリンピックで日本人に勝てないと思った白人が、競技ルールを自分たちに有利なように変えているのと同じ

環境がどうのとキレイゴト言っているが、要するに

日本人への差別意識丸出しの卑劣な行為

car_hybrid

つい最近まで「ガソリン車の販売を、もうすぐ全面禁止する!」などと息巻いていた

そして、

「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」

 などという真っ赤なウソ(フェイク)情報

をタレ流していた

「ガソリン車(特にトヨタ)はもうオワコンで、日本経済も終了だ!」などと豪語していた

9875969824652

ところが、同じく日本車を叩きつぶしたい中国(→)が、この動きに便乗して来た

そして中国政府がEV(電気自動車)に高額の補助金を出して、猛烈な勢いでEV生産を始めたので、リチウム価格は急騰した

中国国内では消費しきれないほどケタ外れに大量のEVを生産したので、EVに甘い欧州に大量輸出を始めた

欧州は、日本車を叩きつぶして、欧州メーカーの復活を目論んでいた

それがフタを開けてみたら、日本車に代わって中国車(EV)が大量に流入してきて大あわて

そこにウクライナ戦争でロシアから欧州への天然ガス供給が滞り、電力価格が高騰した

download

EV(電気自動車)のバッテリー充電価格が数倍にハネ上がり、

1回の満充電(満タン)で数万円

などという異常事態になって、EVに乗っている人たちから悲鳴が上がった

この異常事態(悲鳴)は、現在も続いている

さらに「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」などという真っ赤なウソ(フェイク)がバレ始めた

EVの充電に必要な電力は、主に火力発電所で発電していて、大量のCO2が発生する

EV(電気自動車)が耐用年数を終えて廃車になると、ガソリン車とは比較にならないほど大量の環境汚染廃棄物(重金属など)が発生するが、その処理方法は確立していない

さらに中国の不動産バブルが弾けて、中国政府や地方自治体の財政が悪化し、EVへの補助金を廃止した

そんな訳で、いまEV(電気自動車)を買う人は激減しており、バッテリー生産も激減、その原料のリチウムへの需要も激減で、リチウム価格が急落している

35262424

テスラ(イーロンマスク、→)は、チャイナチス中国共産党と組んでボロ儲けしていたが、その業績も急落している

いま中国国内には、売れ残ったEVの墓場(↓)が大量発生

欧州も中国も、日本を叩きつぶそうとした卑劣な作戦が裏目に出て、いま非常に困っています

まさに自業自得ですね

(^_^;)

 

35262425

▲中国・浙江省にある「EV(電気自動車)の墓場」

こんな墓場が中国国内で大量発生して、環境を汚染している

 

これから一気に寒くなる

35262425

sotomawari_samui_man

 

ここ数日の東京地方は暖かかったけど

これから一気に寒くなるようです

((((;゚д゚))))

 

新宿を歩く(3)二の酉

073

▲「よぉ~、シャンシャンシャン!」

詳細はここをクリック

 

下は、花園神社で熊手が売れて、「よぉ~、シャンシャンシャン!」している動画です

下をクリックしてから表示されて動き出すまで、少し時間がかかる場合があります

モバイル接続の場合、ギガをそれなりに消費します

受信環境によっては、まれに動画を見れない場合もあります

(^_^;)

シャンシャン動画1(56MB)  シャンシャン動画2(64MB)

 

藩校サミットを観る

0001
藩校(はんこう)とは、江戸時代に諸藩が藩士子弟などを教育するために設立した学校

藩校ではないが、江戸幕府にも公式の学校として昌平坂学問所(湯島聖堂)があった

藩校サミットでは、これも含む

詳細はここをクリック

 

本当にダサい県はどこか?

35262417

35262418

▲左は埼玉県知事の大野元裕

 

私はマンガ家、魔夜峰央(まやみねお)の大ファン!

彼の代表作パタリロ(→)は、私の愛読書です

「パタリロ」は単行本で100巻以上もあって、日本のマンガ史に残るほどの超長期連載マンガですが、ほぼ全巻もってます

魔夜峰央は新潟県出身で、埼玉県に住んでいたこともある

埼玉県民としてやや自虐的に描いたマンガ『翔んで埼玉』が売れて、映画化もされたが、それも大ヒット

埼玉県の「都会のような、田舎のような」ビミョーなポジションが埼玉県民の自虐趣味につながり、有名なダさいたまという流行語になりました(タモリの造語らしい)

joukyou_inakamono

本当に文字通り「ダさい田舎」(例えば佐賀県みたいな)に向かって「ダさい」なんて言ったら、もうシャレにならない

(佐賀県のみなさん、ごめんなさい)

だから埼玉県は、ちょうど良かったんでしょうね

いずれにしても、日本は政府が地方交付税なんかを使って都会と田舎の格差を減らす努力をしてきたので、今の日本国内に本当の意味で救いようのない「田舎」なんてありません

・・・というのは、牧歌的な日本国内のお話

これが中国とかになると、上海などの都会と中国奥地では経済的にも文化的にも、とても同じ人類とは思えないほどスサマじい隔絶した違いがあって、話題にすることすら憚(はばか)られるほどです

3224896-1

上海などの都会には、チャイナチス中国共産党の幹部などで、年収1000万円を超えるような連中がいっぱいいて、豪邸に住み、日本へ海外旅行に来て大金を使ったりしています

その一方で中国奥地には、年収が数万円といったレベルの人たちもいて、とても人類とは思えないような生活をしています

さらにその奥のウイグル国やチベット国(どちらの国も中国が侵略・占領して、今は勝手に自治区にしている)には、

アウシュビッツのような強制収容所

があり、ウイグル人やチベット人に対して、今も虐殺や拷問が行われています

チャイナチス中国共産党は、現地のウイグル人やチベット人に対して強制避妊手術をして子どもを作れない体にし、民族絶滅をはかっています

 

 

中国では住むところ(住所)を変えるのにも役所の許可が必要になるので、田舎の人が都会へ引っ越すことも簡単ではありません

共産党幹部以外には地獄のような中国

何をするにも役所の許可(とそのためのワイロ)が必要な中国

ローンを組んでマンションを買っても、工事が止まって住めない中国

(しかも払ったお金は帰って来ず、ローンの支払いだけが続く)

それに比べると、日本はいい国だなぁと思います

まあ、赤組(中露韓北)に比べれば、世界中が「いい国」かもしれませんが

それにしても、上の写真の埼玉県知事・大野元裕さん

田舎の村長さんみたいな、実にいい味、出してますねぇ~

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

 

「埼玉県民の日」11/14に合わせ、11/23公開の『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』のイベントが埼玉県庁で行われた。

前作『翔んで埼玉』(2019年)興行収入37.6億円のヒットを記録した。

原作は1982年から1983年にかけて掲載された魔夜峰央による漫画。

当時の流行語だった「ダさいたま」が、そのベースになっている。

埼玉県在住の男女500人に、本当にダサい県はどこか?をアンケート調査した。

【第1位】220票 埼玉県

pose_saitama_man_woman

【第2位】136票 茨城県

【第3位】65票 群馬県(最近注目のグンマー

【第4位】26票 千葉県

【第5位】25票 栃木県

【第6位】20票 東京都

【第7位】8票 神奈川県

なんと、圧倒的な票を集めたのが地元・埼玉。

自虐的な意味もこめて「ダサい」。

しかし、その裏には埼玉県民たちの深い「埼玉愛」が込められている。

詳細はここをクリック

 

キヤノン高精細複製・日本画展を観る

011

▲重要文化財 狩野山楽・山雪  竹に虎図襖(部分)

 

machine_printer_plotter

 

カメラやプリンターのキヤノンが、日本の名画を高精細複製して展示してます

見分けが付かないのなら、美術館の展示は、高精細複製コピーでいいような気もします

近所だったので、ちょっとのぞいてみました

芸術の三大分野(音楽、美術、文学)のうち、音楽は生演奏というオリジナルも楽しむけど、ほとんどはCDとかDLという複製コピーで楽しんでますよね

slump_bad_man_write

文学に至っては、「活字の本」という複製コピーで読むのが普通で、オリジナル(作家の自筆生原稿)で小説を読むなんて、考えにくいし読みにくい

だいたい最近の作家は、最初からワープロで書く

美術だって鑑賞だけなら高精細複製コピーで良いし、オリジナルにこだわる必要なんてあるのかなって思います

美術品を投資ビジネスの対象とする人は、本物にこだわるんでしょうけど

高精細複製コピーが素晴らしいのは、国宝でも重要文化財でも、ギリギリ数センチくらいまで近寄って見ても、制止されたりせずに見れることですね

bijutsu_art_paint

専門家ならともかく、シロウトがどんなに近寄って見ても、見分けが付かないと思います

今回は日本画だったので基本は水彩画だから絵の具の凹凸は重要ではなかったけど、西洋画の絵の具の凹凸を高精細複製コピーでどのように再現するのかな?

絵の具の凹凸の再現が絵画鑑賞上どれくらい重要なのか、私にはよく分からないけど、技術的にはさほど困難とも思えない

これを技術的にクリア出来たら、「美術館の展示は高精細複製コピーが原則」という時代が来るかもしれませんね

それから今回気付いたんだけど、水墨画にプロジェクション・マッピングすると、とても面白い見方が可能です

プロジェクション・マッピングという新しい技術の可能性は、まだまだ広がっていくような気がします

(^_^;)

詳細はここをクリック

 

 

水戸藩の悲劇的な歴史

monogatari_inrou_mitokoumon

 

9/21に水道橋の後楽園(球場じゃなくて庭園、ここは旧水戸藩のお屋敷)を歩いて、私の中で水戸藩への関心が高まりました

水戸藩と言うと、水戸黄門(→)とか、幕末の桜田門外の変に登場するくらいのことは知ってたけど、詳しいことはよく知らなかったんだよね

それでネット(主にYouTube)で少し調べたら、とても興味深い藩というのが見えてきた

この「少し調べる」、そして調べたいテーマに大まかな当たりを付けたいとき、いきなり書籍や文献というのは少し大げさで内容も細かすぎるので、YouTubeというのは実に丁度いい情報源だと思います(おまけにタダだしね)

784ac64855bd4547224a343bb891b242

ただ、YouTubeには大量の動画があって玉石混淆なので、選ぶ目が重要になる

桜田門外の変(→)もそうなんだけど、とにかく水戸藩の歴史は血塗られている

特に幕末のころには、目を覆うような残酷な事件が次から次へと起きている

そしてその背後に独特のイデオロギーがある

それが「大日本史」に代表される水戸学なんだ

今でもガザ戦争とかそうだけど、大量虐殺とか凄惨な事件の背後には、たいてい共産主義(共産教)とかナチズム(これも間違いなく宗教だ)とか、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教とかの一神教的イデオロギーがある

nigaoe_descartes

人間はイデオロギーを排して、デカルト(→)が示したように客観的事実と合理的推論だけを理性的に活用すれば、サイエンス(自然科学)が成し遂げたような偉大な成果を手にすることが出来る

逆にイデオロギーにハマリ込むと、狂気に走って泥沼のような悲惨な状況を招き易い

ただ、イデオロギーには人間に信じられないような活力をもたらす作用があり、イデオロギーで一致団結した集団は無類の強さを発揮するというのも否定しがたい歴史的事実だ

この辺、人間という生き物が不可避的に背負った宿命なのかなぁと思ったりもする

水戸藩とか会津藩のような幕末の悲劇的な藩を見て思うのは、視野の狭さということ

明治維新を推進した薩摩藩とか長州藩には、「運良く」イギリスやフランスと実際に戦火を交える機会があったの

「こりゃ今の状態で攘夷(じょうい、外敵を撃ち払うこと)なんて無理だわ!」

「本気で攘夷をするなら、まず開国して先進国に学び、国力を付けることだ!」

と悟ることが出来た

水戸藩とか会津藩には、地理的な宿命でそのような機会が無く、最後まで

「精神力があれば、夷狄(いてき、外国人)に撃ち勝てる!」

などと信じて突き進んでしまった(視野の狭さだ)

56-071-206x300

同じような精神状態になったのが、昭和の最初の20年間

真珠湾攻撃を決定した当時の日本政府首脳には、東条英機をはじめ、米国を自分の目でしっかり見たことのない連中が多かった

ハーバードに留学し、米国の怖さを熟知している山本五十六(←)はその重大な決定から外され、真珠湾攻撃の作戦立案だけを任された

人間は自分の目で見たことのないものには具体的なイメージを脳内に描くことが出来ず、自己中心的で現実離れした判断を下しがちになる(だから、現場を見ることが重要なんだ)

98bd9fbb704f6a1c12512dcd751f5c7a

明治の初め、まだ明治新政府の基盤が固まっていない不安定な時期に、日本政府首脳がそろって欧米を2年間も見て回った(岩倉使節団、→)のは本当に心底スゴいことだと感心する

大久保利通をはじめ、このときの日本政府首脳の強烈なリアリズム(現実主義)には頭が下がる

プライドも理想主義もとりあえず横に置いて、とにかく自分の目で現実(現場)を見て、現実に立脚してものを考え、その上で強い国を建設しようとしてギリギリの覚悟をしている

まさに日本という国が消えて無くなるかもしれないという強烈な危機意識の中で、必死に西欧文明を学び取ろうとした旅だった

昨今の国会議員が税金で楽しんでいる物見遊山の海外視察とは、まるで次元が違う

そうやって当時の日本政府首脳が、西欧文明とか産業革命の具体的イメージを脳内に焼き付けた結果、明治維新のあとの文明開化は、世界が驚くほどの成功を収めることが出来た

その危機意識が薄れて、政府首脳の最大の関心事が「仲間内の人間関係になったとき、真珠湾攻撃という人類史にも残る愚かな決断が下された

国家でも企業でも、首脳陣の関心事が外界(国家なら諸外国の動向、企業なら顧客や競合企業)ではなく、「仲間内の人間関係」になったときに、本当の恐ろしい危機が訪れる

download

第二次大戦末期、最前線では武器も食糧も尽き、餓死寸前で戦っていた

そのとき、東京の大本営幹部は毎晩のように赤坂や新橋の料亭で芸者をあげて宴会を開いていた

宴会が好きとか嫌いではなく、宴会に参加しないと「仲間」から外されてしまう恐れがあった

「付き合いの悪い奴」と見られたら、もうオシマイなのだ

当時の大本営幹部にとって、最前線での勝敗よりも、今晩の宴会の方が重大関心事だった

競争のユルい業界や企業には、「5時から課長」とか「宴会部長」みたいな人がいて、仕事はテキトーに片付けて、仲間内の情報交換や上司へのゴマスリに専念している人がいる

そんな人が出世して、本当に外を向いて仕事をしている人が不遇になると、いずれ本当の恐ろしい危機が訪れる

居心地が良くて人間を堕落させるものは色々あるが、「仲良しグループ」もその一つだ

国家や企業の首脳に限らず、もしあなたが何かの重要な判断をしようとしているとき、あなたの頭に浮かんでいるのが仲間の誰かの顔だったら、あなたは間違った判断を下そうとしているのかもしれない

そんな訳で、時々水戸藩についてのYouTube動画を眺めていたら上の動画があった

幕末の水戸藩の全体像と流れの概略を簡潔にまとめている

1ee711b5ac20e63d8ecfa32140cb3a7bd43383c6

私も霊夢と魔理沙のゆっくり動画(→)を作ったりしたことがあるから親しみがわく

後楽園で始まった水戸藩への興味で、次は水戸の弘道館などを見に行こうかなぁなどと考えている

旅をすると歴史への関心が高まり、それがまた次の旅を誘発する

こんな旅と歴史の関係の中で、毎日を過していきたいなぁと思う今日このごろ

(^_^;)