ビジネス経済

品川駅の再開発

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▲品川駅中央通路

 

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東京の品川駅周辺が、さらに大きく変貌しつつあります

もともと品川駅の港南口には東京湾に面した倉庫が多くて、そこで働く港湾労働者や運送トラックの街、つまり肉体労働者の街でした

25年くらい前から品川インターシティなどの再開発が始まり、港南口にはソニー本社(→)、NTTデータ、キヤノン、ニコンなど、大企業のオフィスビルが次々に出来ました

今では、ちょっとした丸の内や大手町のようなオフィス街が形成されています

多くの倉庫跡地には高層マンションが林立して、現在ではタワマン街になっています

そしてごく最近、さらに大規模な再開発が品川駅周辺で進んでいます

リニア中央新幹線の始発駅建設(静岡県知事→が必死になって邪魔してますけどね)

JR品川駅と駅ビルの大改造(今までの高輪口駅ビルがショボ過ぎました)

高輪ゲートウェイ駅(↓)周辺の再開発(大型駅ビル、いくつも建設中)

高輪口の旧ホテルパシフィック跡地再開発(トヨタの東京本社などが出来ます)

京急とJRのホーム平面化工事(京急がJRと同じ1階へ下がってホームが1本増えますが、品川駅を出て横浜方面へ向かう京急線は、スグに急坂を登ることになります)

京急八ッ山橋跨線橋の掛替工事(「開かずの踏切」と言われていた京急八ッ山橋踏切が、立体交差で便利になりそう)

北品川駅周辺の再開発(★下の記事がこれです)

などが並行して進行中で、あと数年で品川駅周辺は、さらに大きく変貌します

 

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▲高輪ゲートウェイ駅

ほとんど「品川駅の中にある」と言っていいほど品川駅に近い

 

なお品川駅の南側に「北品川駅」があったり、「品川駅」なのに品川区ではなく港区にあったりとか、いろいろ歴史的な事情があって面白いですよ

下の地図にある「くら寿司」は、我が家から近いので、ときどき食べに行きます

この北品川駅の近くを旧東海道が走っていて、江戸時代を感じさせるレトロな商店街になってます

(^_^;)

 

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LEAD Technologies Inc. V1.01

 

東京都品川区の「品川浦周辺地区再開発協議会」は、JR品川駅南側周辺で三つの再開発準備組合を2023年10月下旬に設立しました。

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約13ヘクタールの敷地を三つの街区に分けて、再開発ビルなどの建設を検討します。

対象区域は北品川一丁目と東品川一丁目にまたがるエリアです。

屋形船(→)や釣り船が停泊する品川浦を囲むように南、西、北の3街区に分かれ、うち西街区は京急本線の北品川駅が立地します。

北側はJR品川駅や同駅東口地区の再開発で整備した品川インターシティなどの高層ビル群が近接しています。

南街区
面積-約40,000㎡
準備組合-品川浦周辺南地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月28日
事業協力者-旭化成不レジデンス、東京建物、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、大林組、東急不動産

北街区
面積-約60,000㎡
準備組合-品川浦周辺北地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月30日
事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、清水建設、大林組、京浜急行電鉄、住友不動産、中央日本土地建物、東急不動産、長谷工不動産

西街区
面積-約35,000㎡
準備組合-品川浦周辺西地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月31日
事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、清水建設、京浜急行電鉄

 

プロジェクションマッピング国際大会

 

上の動画は、今年9月に開催された国際大会です

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小池都知事も来てますね

11月にも同じ会場で、過去の優勝者のエキシビションがあるので、観に行くつもりでいます

友人が、この一般財団法人プロジェクションマッピング協会の顧問をしていて、誘ってくれました

このようなイベントも面白いけど、新しい商業ビルなどの計画段階からプロジェクションマッピングを想定したビルの外装設計をして、常時投影のマーケティング展開をすれば、すごくビジネス発展性があるように感じます

ひょっとしたら、これまでの建築の概念を変えるような革命になるかもしれません

建築設計には意匠設計、構造設計、設備設計などがある訳ですが、いわゆる「建築家」というのは意匠設計の専門家

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意匠設計は外装設計(エクステリア)と内装設計(インテリア)に別れ、別な人が担当することも多い

その外装設計の要素として、プロジェクションマッピングが取り入れられていく時代が来ると、都市の夜の景観が一変するかもしれませんね

すでに看板レベルでは、外照方式(ネオンサインのように看板自体が光るのではなく、看板に外から光を当てる方式)が増えていますが、これが建物全体になって、しかも動けば、別次元の楽しい世界になりそうです

日本の都市景観は、鉄筋コンクリートの普及で高層化革命が起き、ネオンサインの普及で夜景革命が起きた訳ですが、第三の革命が起きないかなと期待しています

(^_^;)

 

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プロジェクションマッピングとは、実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせる映像手法です。その両者の融合が生み出す魅力的な世界観は、いま世界中で注目を集めています。

プロジェクションマッピングの大きな特徴は、テレビモニターや映画のようにプロジェクターから映像をスクリーンなどの平面に単純投映するのとは異なり、建築や家具などの立体物、または凹凸のある面に投映するという部分にあります。

その際、映像等の素材にはスクリーンとなる対象物の凹凸に合わせたデザインや、立体情報・表面情報を持たせ、投射の際にぴたりと重なり合うように調整します。

すると、その映像の動きや変化で、対象物が動いたり、変形したり、または自ら光を放っているかのように感じさせることのできる、幻想的で錯視的な映像表現です。

なおLEDパネルなども似たような映像表現の手法として活用されていますが、プロジェクションマッピングの場合は既存の建築物など投映対象に手を加える必要がなく、投映が終わればそく原状復帰できるのも大きな特徴で、歴史的建造物などの演出をすることに適しています。

プロジェクションマッピング協会へ

 

▲少し角度を変えて

 

パチンコ屋「ガイア」倒産

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パチンコ業界というのは「隠れた巨大産業」などと言われて、最盛期には業界売上高が数十兆円とかのレベルの超巨大業界だったのは事実です

自動車産業が現在でも60兆円くらいですから、「たかがパチンコ屋」などと馬鹿には出来ない巨大な産業規模でした

グルグル回る数字が「777」などで揃うと、一気に何千発ものパチンコ玉が出る機種(パチンコ台)が開発されたのです

そうやって射幸性をドンドン高めた結果、ギャンブル好きな客がパチンコ屋に殺到した

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しゃこうせい【射幸性】

偶然の成功や利益を狙う度合い

簡単に言えばギャンブル性。

「射倖性」とも書く。

それまでの「勝っても数百円、数千円」といった庶民的かつ牧歌的な世界だったパチンコ屋が、1日で数万円、数十万円も勝ったり負けたりする荒っぽい鉄火場(バクチ場)へ変貌していったのです

ギャンブル好きな客というのはパチンコだけでなく、競馬競輪ボートレースなどいろいろなギャンブルをしますから、射幸性を高めてパチンコの魅力がアップすれば、他のギャンブルからパチンコに客が移動します

以下、パチンコ業界の特徴を3点、考察してみます

 

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1)パチンコ業界の第一の特徴として、風営法による警察の規制が厳しい業界というのがあります

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風営法は、特殊接待営業(キャバクラなど)や、射幸心をあおる営業(パチンコ屋など)を規制しています

射幸性の高い機種(パチンコ台)にハマってパチンコがやめられなくなり、

パチンコ依存症という一種の精神障害

に陥る人が増えて、一家の大黒柱が家に生活費を入れなくなって家庭が崩壊、妻や子どもが路頭に迷うといった悲劇が激増しました

そのせいで社会的な批判が高まり、警察がパチンコ台の機種開発における射幸性の高さに歯止めをかけるようになりました

それでパチンコのギャンブルとしての魅力が低下して客離れが起き、現在のパチンコ業界規模は最盛期の3分の1程度まで落ち込んでいます(それでも10兆円前後で、まだまだ巨大ですが)

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警察のサジ加減ひとつでパチンコ業界の盛衰が決まる

という業界ですから、パチンコ業界は警察利権の巣窟になるのは必定で、

警察を定年でやめた警察官OBが

パチンコ屋に天下り(再就職)して高給をもらう悪習

は今でも続いているはずです

天下りした警察官OBは、警察によるパチンコ店舗への抜き打ち検査(風営法で義務づけられている)の日時を事前に店に漏らしたりして便宜をはかり(もちろん不正行為です)、自分の存在価値を高めようとします

警察は体育会系の組織で先輩後輩の序列に厳しいですから、検査を担当する現役警察官も、先輩が天下りしているパチンコ店への風営法検査を厳しくできない訳です

自分も定年退職したら、お世話になる訳ですからね

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そんな風に警察とベッタリ癒着した業界ですから、

「警察はパチンコ屋の下請け業者」

などと悪口も言われる訳です

パチンコ業界(各県に「××県遊技業協同組合」などという業界団体がある)も政治家に献金したりパーティー券を買ったりして「パチンコ業界に優しい政治家」を応援し、警察に圧力をかけてもらったりしてきました

 

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2)パチンコ業界の第二の特徴として、経営者に朝鮮半島系(いわゆる在日)が多いというのがあります

パチンコ屋は他の業種(例えば飲食業など)に比べると非常に儲かる商売です

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飲食業1店舗の営業利益が、儲かってる店でも1日に数万円~数十万円だとしたら、パチンコ店は数十万円~数百万円と、ごく大ざっぱに言って10倍くらい儲かります

その儲かった利益の多くを、経営者が朝鮮半島へ送金する訳です

実は北朝鮮の独裁政権(→)を支えているのは

日本の北朝鮮系パチンコ屋からの送金だ

という指摘もあるほどです

いくら何でも、日本の単なる一つの業界が、一国を支えられるのか?という疑問もあるかもしれません

しかし北朝鮮は、ミサイルをバカスカ打ち上げて目立っていますが、その経済規模(GDP)は日本の100分の1以下の非常にちっぽけな国で、東京都世田谷区と同じくらいです

統一教会が、日本人信者に高価なツボを売ったりして集めたカネを、韓国へ送金していることが明らかになりました

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それと同じように、北朝鮮系のパチンコ屋は、日本人パチンコ依存症患者から集めたカネを、北朝鮮へ送金している訳です

日本の大手マスコミは中韓工作員が支配していますから、こういった韓国や北朝鮮に都合の悪い情報は今まで報道されませんでしたが、ネット情報が普及してこういったパチンコ業界の裏事情を知る日本人が徐々に増えてきています

そのせいで日本の警察や課税当局も、今までのようにパチンコ業界に甘い顔を続けることが難しくなり、パチンコ台の射幸性規制を厳しくしたり、パチンコ業者に対する税務調査の強化をしています

結果としてパチンコ屋の客離れや脱税摘発が増えて、最近10年くらい、パチンコ屋の経営はドンドン悪化して、店舗数も減ってきた訳です

その通過点のひとつとして、パチンコ業界4位のガイアが、今日10/30倒産しました

詳しい記事は下の方を見てください

 

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3)パチンコ業界の第三の特徴として、違法な換金が行われているというのがあります

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パチンコで儲かったことのある人は知っていると思いますが、パチンコで勝つとパチンコ玉を店の景品交換コーナーへ持っていって、ある特殊な景品(→)と交換します

昔の牧歌的な時代は、パチンコの景品はお菓子やタバコだったのですが、いつしかパチンコの景品と言うと、この特殊景品が主流になりました

そして、この特殊景品を手に入れた客は、店を出て、店のすぐ近くにある「景品交換所」へ行って、特殊景品を現金に交換(換金)します

この換金は、明白に刑法185条の賭博罪に該当する兇悪犯罪です

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ではなぜこのような違法換金が横行し、警察が取り締まらないかと言うと、この「景品交換所」が形式的にはパチンコ屋と別経営になっているからです

これはパチンコ業界では「三店方式」などと呼ばれていますが、要するに賭博罪のがれの屁理屈(へりくつ)です

こんな馬鹿げた屁理屈で、パチンコ屋の換金制度を放置してきた警察もグルの兇悪犯罪と言えます

日本でギャンブル(賭博)を営業できるのは、地方自治体や特別な法律に基づいて設立された公企業(日本中央競馬会や日本船舶振興会など)に厳しく限定されており、その利益は地方自治体や国のものになって社会に広く還元するのが鉄則です

しかしパチンコ屋は単なる私企業(個人や株式会社)ですから、賭博営業は明白に刑法185条の賭博罪に該当する兇悪犯罪になります

しかも奴らは、儲かったカネを北朝鮮や韓国へ送金しており、日本国民にはまったく還元していません

こんな中学生でも分かるような単純な犯罪事実さえ、中韓工作員が支配している日本の大手マスコミは報道しません

パチンコ業界も警察も、こんな茶番劇をいつまで続けるつもりか知りませんが、そろそろ限界に近づいているように思います

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いま世界中から日本へ観光客が押し寄せています

そんな外国人観光客が、日本のパチンコ屋を見て

「なぜ日本では、各駅前にカジノがあるのか?」

と非常に不思議に感じているそうです

こんな外国人観光客の素朴な意見も、中韓工作員が支配している日本の大手マスコミは、絶対に報道しません

(^_^;)

 

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(株)ガイア(→)(TDB企業コード:260355595、東京都中央区日本橋横山町7-18、代表大山努氏)は、

10月31日に期限を迎える手形決済が困難となり、自主再建を断念。

10月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けた。

当社は、1984年(昭和59年)9月に設立されたパチンコホール経営業者。

「GAIA」の店舗名で全国チェーンのパチンコホールを展開するほか、不動産賃貸・売買事業などを手がけていた。

中核となる「ガイア」のほか、エリア戦略、店舗規模によって「メガガイア」「サイバーパチンコ」「アイオン」「ガイアネクスト」などの店舗名で出店し、ピークとなる2006年5月期には年収入高約5853億500万円を計上していた。

2020年以降は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下で臨時休業を迫られるなど2023年5月期の年収入高は約1895億4200万円に減少していた。

資金負担が生じるなか、店舗売却等で収益改善に努めていたが、電気代の高騰や新台の確保、関係会社に対する特別損失を計上したことで同期は大幅な赤字を計上。

この間、金融債権者の協力を得て、自主再建を目指し私的整理を進めてきたが、資金繰り悪化に歯止めがかからず、10月31日に期限を迎える手形決済が困難となり、自主再建を断念。法的手続きにより再建を目指すこととなった。

申請代理人は弁護士岡野真也(東京都中央区日本橋本石町3-1-2、岡野真也法律事務所、電話03-6804-8388)ほか8名。

監督委員には弁護士永沢徹(東京都中央区日本橋3-3-4、永沢総合法律事務所、電話03-3273-1800)が選任されている。

 

猫の店員さん

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愛媛県松山市にある

プリン専門店 坂の上の猫

の、猫の店員さん・ミクちゃんです

今日は兵庫県加古川市で、プリンの出張販売中です

ぜひ東京にも出張して欲しい

(^_^;)

 

▲なんとピアノも弾ける

 

ナニワ金融道を再読

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コミック(マンガ)「ナニワ金融道」を再読した

累計発行部数1600万部という、日本の漫画史に残る有名な作品で、映画にもなっている

前回読んだのはバブル崩壊(1990年)直後で、まだ連載中だったので途中までだった

全19巻のうち、今日は1~15巻を読んだ

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作者の青木雄二(←)は、マルクス主義者を自称するやや奇人変人、一種の天才奇才とも呼ぶべき人物なのだが、惜しくも2003年に肺がん(58歳)で亡くなっている

作者没後も後継者たちが「青木雄二プロダクション」というのをつくって「新ナニワ金融道」など続編をいっぱい出しているので、まだ未読が大量にあってしばらく楽しめそうだ

前回読んでから30年もたっているので記憶が薄れたところも多く、新しく読むような気分だったし、とにかくこの作品は元々メチャ面白い!

バブル崩壊のころは債権回収の「教科書」として、各銀行の支店などに本書が全巻そろえられていて、銀行員たちがむさぼるように読んでいたらしい

上の表紙から分かるように、大阪独特の下品さ泥臭さをこれでもかと言うほど前面に押し出した独特の画風で、人間のドロドロした欲望や情念が渦巻く修羅場をセキララに描いている

講談社のマンガ雑誌「モーニング」に1990~1996年連載で、まさに日本がバブル崩壊で揺れに揺れていた時期と重なる

突然襲ってきたバブルの破裂(と当時の人たちは思っていた)で、それまでの順風満帆の人生を根底から覆されて悲惨な地獄へ堕ちていく人たちの姿を、しかもユーモラスに描いている

それまでバブルでジャブジャブにお金を貸し出していた金融機関が、突然貸し出しを渋って債権回収に走った

お金を返せなくなった人たちも悲惨だが、返せない人から鬼や悪魔と呼ばれつつ、貸金の返済を迫る金融機関の最前線にいた金融マンたちも悲惨だった

 

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▲債権回収とリストラの嵐で、ヤケクソになっているノンバンクの幹部

 

そのような金融機関の底辺に位置する街金融「帝国金融」の新人社員・灰原達之が主人公

街金融(まちきんゆう、消費者金融、サラ金)は、日本の金融カースト制度(↓)の底辺に位置し、上には都銀(メガバンク)、公庫、地銀、信金、クレジット、ノンバンクなどがあり、下には闇金融(やみきんゆう)という無法地帯もあって、本書にもたびたび登場する

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考えてみると、日本がバブル崩壊した1990年からすでに33年も経過していて、当時のことを鮮明に覚えている人たちは50代以上だ

33年が過ぎても、日本バブルの後遺症はあちこちに残存しているが、日経平均がバブル崩壊後の高値を抜いたりして、ようやく後遺症から抜け出す気配が感じられ始めている

そして今、お隣の大陸では、超巨大な中国バブルの崩壊がすでに始まっている

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何しろ不良債権の規模が33年前の日本バブル崩壊よりヒトケタ上(推計1000兆円~2000兆円)と予想されている

おまけに

何でも秘密主義、ワイロ主義の

暗黒独裁チャイナチス中国共産党

が経済を仕切っているから、マクロ経済統計の数字がまったくアテにならず、これから中国経済にどんな混乱が起こるのか非常に分かりにくい疑心暗鬼の状況になっている

なにしろチャイナチス中国共産党は、自分たちにとって

都合の良いことは100倍にして公表する

都合の悪いことは100分の1にして公表する

という超ウソつき体質で、かつての日本の大本営発表よりもはるかに悪質だ

とにかく、中国経済が壊滅するのは確実だが、日本を含めた世界経済も無傷では済まない

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ノーベル賞経済学者クルーグマン(→)は、中国バブルの崩壊は、日本バブルの崩壊とは比較にならないほど大規模で悲惨なものになると予想している

ただし、経済学者の予想は外れることが多い

日本バブル崩壊のとき日本社会の混乱が比較的軽微で済んだのは、当初のバブル崩壊直後、金融機関が債権放棄などで不良債権処理を引き受けてバッファー(衝撃吸収材)となり、その後にゼロ金利政策などでゆっくり金融機関を救済したからだと思う

それでも30年かかったのだ

中国バブル崩壊の経済的な混乱はすでに始まっており、建築中のマンションを買ってお金をすでに払っっているのに(中国では完成前にお金を払うのが普通)、建築工事が中断してマンションが手に入らず、人生設計を台無しにされた人民が狂ったように泣き叫んでいる

そんな工事が中断して誰も住んでいないマンション群は鬼城(きじょう、中国読みグェイチョン)」と呼ばれており、そんな廃墟(ゴーストタウン)が中国全土に山のように存在している

やがて中国バブル崩壊の経済的な大混乱が、中国の政治的混乱や社会的混乱に広がっていくのは間違いなく、これから半世紀くらいかけて、チャイナチス中国共産党の崩壊や、中国の国家分裂や内戦になる可能性もある

追い詰められたチャイナチス中国共産党が、活路を台湾進出(侵攻)に求めるかもしれない

それは世界恐慌→満州進出→真珠湾という、かつて日本がたどった道筋と重なって見える

((((;゚д゚))))

 

▲中国の鬼城と呼ばれる廃墟(ゴーストタウン)

 

楽天(三木谷)は倒産するのか?

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楽天がアブナイみたいです

電波を管轄している総務省あたりが助け船を出さないと、本当に1~2年後に楽天は倒産するかもしれません

毎年数千億円もの赤字を出し続けて、なお存続できる会社なんて、そうそうあるもんじゃありませんよ

すでに金融市場では楽天の信用が地に堕ちているので、資金繰りのために発行した楽天の社債は年利10%などという異常な水準で、経営は自転車操業になりつつあります

いまは関連会社の株を切り売りしたりして、必死に生き残りを模索しています

楽天はプロ球団も持っていて、マスコミに大量の広告を出稿しているので、これまで大手マスコミが楽天やその経営者である三木谷をたたくことはありませんでしたが、ネットではすでにボロクソにたたかれています

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その先頭に立ってたたいているのが、三木谷に「遺恨(いこん)あり」のホリエモン(←)

ホリエモンがプロ球団を買収しようとしたとき、三木谷が裏切って、ホリエモンは買収を断念しました

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ホリエモンは正直な男で、思ったことをズバズバ言うタイプだから、三木谷とかSBIの北尾吉孝(→)とか、嫌いな奴は徹底的にボロクソにたたく

しかもホリエモンも実業家なので、いま楽天モバイルの主力商品にライバル商品をぶつけて、首つり三木谷の足を全力で引っ張ろうとしている

関係ない第三者から見たら、非常に面白い展開(対岸の火事)になってきました

その楽天モバイルの主力商品というのが、使い放題で月3千円ちょっとというモバイルSIM(スマホに入れて通信するやつね)で、楽天は「最強プラン」とか言っていま盛んに宣伝しています

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データ通信も、価格も、通話も最強!と宣伝してるけど、最強なのは価格だけで、通信も通話も大したことないです

実はこれ私もいま使っていて、私は月に300ギガくらい使うけど(机上PCもこれでネット接続してる)、確かに激安で助かってます

通信状態がやや不安定で、時々つながらなくなったりするけど、この価格なら許せる

この最強プラン(使い放題モバイルSIM)のライバル商品を10月にホリエモンが出すらしいので、良さそうなら乗り換えようかなぁとも思っています

上の動画では、「NHKをぶっ壊す!」の立花孝志が、ホリエモンを応援して、三木谷をたたいています

応援する気が無くても、楽天が倒産しそうなのは、すでに「事実」ですけどね

何しろ今、三木谷は「水に落ちた犬ですから、みんなが石を投げたり棒でたたいたりして楽しんでいます

三木谷は女グセなどの素行が極端に悪く、周囲の人に横柄な態度をとることが多かったので、それが今回の楽天経営のツマヅキで噴きだしてる感じ

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実業家(特に創業者)は、会社を飛躍的に大きくするために大きなリスクをとって綱渡りのようなアブナイ経営判断をし、それで経営危機に直面することが多いのですが、それを乗り切って本物の大物実業家になる訳です

まあ楽天が崩壊しても、日本経済にも私の生活にも大した影響は無さそうですので、どうでもいい話だなぁ(対岸の火事)と思っています

それに対して中国経済のバブル崩壊は、楽天崩壊より数ケタ規模が大きいですから、地理的には対岸ですけど、そうも言ってられないなぁと気になっています

こっちは本当にヤバくて、世界大恐慌になるかもしれません

 ((((;゚д゚))))

 

100億トカシた元大王製紙の井川意高も、三木谷を叩いていますね

この人もホリエモンと同様にムショ経験があり、腹が据わった感じがします

 

過去140年間、東京の気温が暑くなっている証拠

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上の図は、夏(6~9月)の東京における過去140年間の日別平均気温です

色は2度きざみで、もちろん赤っぽい方が暑い

今はエアコンの無い夏は考えにくい状況ですが

エアコンが普及する以前(高度成長期以前)

エアコン無しでどうやって暮らしていたのだろう?

などと考えますが、

単純に今より涼しかった!

ということが上の図を見ると一目瞭然です

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暑くなっている原因について、CO2排出による地球温暖化が叫ばれていますが、これはウソだという主張も最近は増えてきています

地球の温度が長期的に、氷河期とそうではない時期を周期的に繰り返しながら変動していることは、考古学の研究などで明らかになっており、CO2排出とは関係ない温暖化の可能性もある

CO2排出でやり玉に挙げられているのがガソリン車による排気ガスで、その対案としてEV(電気自動車)へシフトする方針が出されています

このEVシフトを強硬に主張しているのがEUと中国なのですが、どうもガソリン車の市場でトヨタの一人勝ちになっているのが気にくわなくて、ことさらにガソリン車を攻撃しているようにも見えます

今の勢いでガソリン車の製造販売が全面禁止されれば、ガソリン車製造比率が高い日本経済は大打撃を受けます

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現行ルール(ガソリン車)では日本に勝てない!

それならルールを変えてやれという卑劣な作戦です

オリンピックなどの国際スポーツ種目などで、日本人など非白人の選手が上位を占めるようになると、政治力や外交力を使って白人選手が有利になるように競技ルールを変えてしまう

それがEUなど白人国のスポーツ競技団体の常とう手段になっています

EU諸国は中国を巻き込んで、そんな卑劣なルール変更を、世界の自動車市場でもやろうとしているのではないか?

そんな疑念が強くなってきています

その一方、EVシフトは必ずしもCO2削減にはつながらないという研究成果が増えており、トヨタなどガソリン車勢力への追い風になっています

たしかに走っているクルマだけを見れば、EV(電気自動車)はCO2を排出しない

しかしEVの燃料であるバッテリーを充電するには大量の電気が必要で、その電気の発電には(原子力発電でなければ)大量のCO2を排出します

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さらにEV(電気自動車)の製造には、バッテリーやモーターなどの製造に必要な原料確保(レアメタル採掘など)で多大な環境汚染が伴います

レアメタル生産は現状では中国がほぼ独占していて、世界経済の対中依存度も高まります

非常に身勝手で他国の都合など一切考えないエゴイスト集団のチャイナチス中国共産党が、世界経済の主導権を握ることが、人類の平和と安定のためにどれほど危険なことか!

幸いなことに、中国で不動産バブルが弾けて中国の国家財政は急速に悪化しつつあり、中国政府によるEV(電気自動車)への補助金は廃止されつつあります

もともと補助金が無ければEV(電気自動車)はコスパでガソリン車に太刀打ちできませんから、巨大な中国マーケットでのEVシフトはストップしつつあります

ガソリン車からEV(電気自動車)へのシフトは、いま正念場を迎えている感じです

話を暑い夏に戻すと、エアコンの無い夏は考えにくい今日このごろですが、もし大停電などで電力供給が突然ストップしたらどうなるのだろう?

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たぶん日本全体で毎日数十人、数百人が、熱中症で亡くなるかもしれない

もしそうなったら私は夜、ベランダにベッドを出して寝ようと思っています

蚊帳(かや)が必要になるかもしれませんね

 (;^_^;;;)

 

ホストクラブのtiktok動画が面白い!

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私は動画閲覧でYouTubeをよく観ますが、tiktokもときどき観ます

ほとんどは女の子が踊ってる動画とかネコ動画なんですけど、ときどきそうじゃない動画もある

その中で、yuki__tachibana というtiktokチャンネルを見つけたんだけど、これがメチャ面白い!

新宿歌舞伎町のホストクラブが舞台で、各回がミニストーリーになっている

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この種のストーリー性のある動画は、あらかじめ台本がある場合(芝居)が多いみたいだけど、このチャンネルには芝居感が少なく、生の現場ドキュメンタリー風に仕上がってる

台本無し(たぶん無いケースが多いんだと思う)でこれだけ完成度の高い、面白い動画に仕上がっていることに感心します

橘優輝(たちばなゆうき)さんという主役のホストクラブ・マネージャーのアドリブ能力がスゴい訳で、彼の頭の回転の速さとか人柄の良さが動画から伝わってきます

橘さんは今じゃ、tiktok界の有名人らしい

あとは周囲の店内スタッフが交代で、常にスマホカメラを橘さんに向けて動画を撮り続け、その大量に撮影された動画をうまく編集してるのかな?(たぶん専門の編集スタッフもいると思う)

私はホストクラブへ行ったこと無いけど、この動画を見ていると、思ったより健全な業界なんだなぁと感じるし、この動画シリーズはホストクラブ業界のイメージアップも狙ってると思いますね

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私はキャバクラやガールズバーなら、客としてかなり通ったこともあるんだけど、あの業界も働いてる人たちは、世間のイメージよりマジメな人が多いように感じています

キャバクラやガールズバーでは、接客する側が「(じょう)」で、される側が「客」

「キャバ嬢」とか言われますよね

これがホストクラブだと、接客する側はもちろん「ホスト」で、される側は「(ひめ)」と呼ばれているようです

そして「」の多くは「」なのです!

嬢として客の相手をしてたまったストレスを、ホスト相手に姫は発散しているみたい

ただ、ホストクラブに通っているうちに、姫がホストに本気でホレてしまうというのはよくあることのようで、そこに別の姫が絡んで三角関係の修羅場になったりする

そこに橘さんが間に入って何とか解決したりする訳で、その辺もこの動画チャンネルはうまく描写しています

怒り狂った姫が店に乱入して「××ちゃん(ホスト)を出せ!」とか叫んでる場面もありますが、その時の「××ちゃん」のオロオロした表情が実にいい味だしてる

数年前に、メンヘラ気味の姫がホストを刺す殺人未遂事件も起きていますね

キャバクラ(ガールズバー)でも客が嬢に本気でホレるというのは時々あることですけど、姫がホストに本気でホレてしまう比率は、それよりはるかに高そうです(男性心理と女性心理の違い?)

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それともう一つ大きな違いは、キャバクラ(ガールズバー)で客が使うカネが数千円から数万円なのに対して、姫が使うカネはそれよりかなり大きいこと

何しろ嬢は高額所得者が多いですからね

ホストクラブでは、毎月ホストの売上ランキングを出して、ホスト同士を競わせます

自分がヒイキにしているホストを店のナンバーワンにするために、姫は大金を貢いだりします

動画に出て来る金額の大きさに驚きますよ

 (^_^;)

tiktokチャンネル(yuki__tachibana )へ

 

松永記念館を歩く

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先日、小田原の一夜城に登った際に見つけた松永記念館、昨日見学しました

開館は朝9時からで、少し早く着いたので小田原駅の近くの牛丼すき家でビール2本を飲み、30分くらい歩いて記念館へ

いやー、この途中の道が暑かったこと~ (;^_^;;;)

暑さのせいか見学客は私一人

「電力の鬼」松永安左エ門 (→)が晩年を過ごした自宅と茶室を静かに見学できました

帰宅して今日、

新井「七十歳からの挑戦 電力の鬼・松永安左エ門」

を読みました

明治から戦中戦後にかけての日本経済史の、ド真ん中を駆け抜けたような波瀾万丈の人生

昨日訪れた晩年の自宅に、総理大臣池田勇人とか、数多くの政財界人が通ったのですね

この松永安左エ門さん、福沢諭吉とか明治の話がいっぱい出て来るので、かなり昔の人のようでもありますが、1971年に95歳で亡くなられているので、割と最近の人でもあります

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上記の本には、実業家・福沢桃介(ももすけ、→)もたびたび登場します

同じく電力事業に傾倒し、時には松永の共同経営者、時には良きライバルだった桃介

ともに日本の電力開発に大きな足跡を残した天才実業家ですが、松永は秀吉に似た人たらしな所があり、桃介は信長に似てやや冷たく人を突き放すような所があった

松永と桃介は、ともに福沢諭吉の「直接の薫陶」を受けた慶応義塾の同窓

桃介の方が7歳年上だが、当時は入学とか学年とかエーカゲンだったので、ほぼ同期に塾生だった

諭吉は晩年、健康のために毎朝約4キロの散歩(三田から広尾や目黒のあたりまで)をしていたのですが、そのときに多くの塾生も同行し、その中に松永と桃介もいて、諭吉の前で時論を戦わせて親しくなりました

桃介は諭吉の娘と結婚(入り婿)して福沢に改名

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この桃介さん、右上の写真のようにジャニーズ系の超イケメン、おまけに超お金持ちだったので、モテまくって女性関係は派手だった

のちに日本最初の女優・川上貞奴(さだやっこ、→)と愛人関係(不倫)にあったことでも有名です

このあたり、川上貞奴が主人公の大河ドラマ「春の波濤」でも描かれました

もちろん、愛する娘のダンナが不倫すれば娘の父親である諭吉にとって面白くないのは当然ですが、当時は不倫(特に男の不倫)に対して世の中全般に甘いというか超ユルい感じだったので、大問題にはなっておらず、桃介と諭吉の関係が破綻したりもしていない

そんな訳で桃介と貞奴は、隠すことなく堂々と、愛人関係を続けました

桃介は水力発電所建設のため、たびたび木曽川に現場視察に出かけています

そのとき木曽川にかけた橋(桃介橋)や、貞奴と過ごした別荘(現在の桃介記念館)などが木曽川沿いに現存し、私も以前訪れたことがあります

帰りに川崎のよくいく回転寿司屋に寄ったのですが、そのときの板前さんが超面白い人だった

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親が医者で、その仕事の関係で海外で育ち、中学の時に日本に帰国したときは日本語がまったく話せなかった

英語フランス語イタリア語スペイン語が堪能で、今も1年の半分は海外生活、奥さん(イタリア人)は30歳以上も年下の超美人(写真を見せてくれた)

いま海外では日本人の板前が引っ張りだこで、日本での給料の倍以上もらえるとか、そんな人がなぜいま日本で回転寿司の板前をしているのかなど、面白い話をいっぱい聴きました

ビール1本のツモリで入ったのに、話の面白さにグングン引き込まれて、結局3本(今日は合計5本)飲んじゃった

 (^_^;)

 

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松永記念館(松永安左エ門の自宅)の居室

晩年の松永は、この部屋で寝起きをしていたらしい

 

夏休みの宿題はAIで

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アマゾンの商品ページを見ていたら、上のような本が並んでいた

小中学生の夏休みの宿題は、AI(人工知能)に任せようという内容の本

8月下旬になると、子供の夏休みの宿題を一家総出で仕上げるという、古き良き日本の夏の風物詩

それが今年から様変わりするかもしれない

読書感想文、自由研究、家族旅行の日記、・・・

AI(人工知能)に任せれば、あっという間に仕上がる

アタマの悪い学校教師は、宿題へのAI使用禁止とかピントのズレた対応をしているが、これからの学校教育の重点が、知識詰め込みからAI(人工知能)活用能力の修得へシフトしていくのは確実な情勢

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アタマの悪い学校教師は全部クビにして、教育はAIに任せる時代も目の前だ

上のような本がサラっと出るというのも、出版業界の激変を示している

ちょっと前までは本(紙の本)を出そうとすると、まず出版企画書を書いて出版社に提出し、編集者と何度も打ち合わせをして企画内容を修正し、それから原稿を書く

売れてない無名な著者だと、先に原稿を書き上げてから出版社に持ち込む場合もあった(たいていボツになる)

出来た原稿は校正やチェックを受け、場合によっては書き直し、さらに製版・印刷・製本などを経て、取次経由で書店の店頭に並ぶ

どんなに急いでも3か月以上、普通は1年くらいかかっていた

それが今の本(デジタル本)では、著者が出版企画を思いつくと、すぐに目次を作ってワープロなどで原稿を書き始める

書き上がったワープロ原稿のファイルをアマゾンへアップロードすると、すぐにWEB上で販売が始まる

原稿を書くのが速い著者なら、出版企画から販売開始まで1日で済んでしまう

編集者のチェックが入っていない場合が多いので、内容は玉石混淆で、ネット情報全般に言えることだが、読者(情報利用者)の「情報選別能力」が重要になってくる

この情報選別能力こそ、ネットリテラシーの核心だ

私は紙の本もデジタル本も出したけど、紙の本の印税(著者の収入)が本の売上の1割程度なのに対して、デジタル本では現状7割程度という違いも大きい

例えば1000円の本が1冊売れると、紙の本なら100円、デジタル本なら700円が著者の収入になる訳だ

出版社、取次、書店という伝統的な流通経路をすっ飛ばして中間マージンが無くなったせいだが、現状のデジタル本の流通販売をほぼ独占しているアマゾンが3割もの暴利をむさぼっている

この独占体制が崩れれば、著者の収入割合は、さらに増えるかもしれない

 (^_^;)