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歳末の東海七福神と鈴ヶ森刑場跡を歩く
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鈴ヶ森刑場跡
磔(はりつけ)の刑では、角柱に罪人を縛り付け、脇から肩にかけてヤリで貫く
火炎の刑というのもあり、八百屋お七などの放火犯は、生きたまま焼き殺された
磔の刑は、ヤリが心臓を貫くので、おそらく数分で絶命すると思われるが
火炎の刑は、焚き木をケチれば簡単には絶命できず、数時間以上も苦しみ続ける
火事の多かった江戸の街では、放火犯への処罰は、ことさらに厳しかった
八百屋お七
放火犯でありながら、その悲しい心情には庶民の同情が集まり
歌舞伎や浄瑠璃のヒロインとなった
16歳だったというから、今なら女子高生
2022年12月26日(月)午後
東海七福神めぐりコース(品川〜大森海岸)
鈴ヶ森刑場跡
▼0001▼駅かどっかで、このパンフレットを手に入れたのが始まり
▼0002▼京浜急行線に添って品川から大森海岸まで歩いた
▼0003▼普通に歩くとJR京浜東北線で一駅半
約4キロ、1時間ちょっとのコースですが、
最初の品川〜新馬場も歩き、各寺社で参拝し、途中の刑場跡を見たりして
超チンタラ歩いてたら、3時間半も歩く事になり、日が暮れたので
最後の弁財天・磐井神社はパスしました (^_^;)
▼001▼品川駅の近く、高浜運河にかかる御楯橋(みたてばし)
▼002▼御楯橋は夜間ライトアップしてたんですけど、電力不足で現在停止中 (T_T)
▼003▼東京海洋大学キャンパスの横の道を歩いてます
▼004▼東京海洋大学の裏門
▼005▼楽水橋の上から
▼006▼東京湾遊覧の屋形船 昼はこうしてつないである
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▼008▼テレビ東京の天王洲スタジオ
▼009▼東海道品川宿の跡
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▼014▼新聞少年の像
おじいちゃんが孫に向かって
「昔はニュースを紙に印刷して、人間がこうやって配っていたんだよ」
などと言うのも、もうすぐ
「昔はテレビを見るのに、放送受信料を強制的に取られていたんだよ」
などと言うのも、もうすぐかも (^_^;)
▼014+▼昔はメールを、人間がこうやって運んでいたんだよ
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▼016▼この通りが旧東海道 今は普通の商店街
▼017▼京浜急行の高架線
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▼019▼もうすぐ箱根駅伝
▼020▼京浜急行の新馬場(しんばんば)駅
▼021▼東海七福神の1番 品川神社
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▼026▼もうすぐお正月 神社の稼ぎ時
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▼039▼もうすぐ受験シーズン
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▼044▼階段が急なので、こっちの坂から降りる
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▼049▼次の荏原神社の近く
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▼053▼六行ビル
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▼056▼順番を間違えて、七福神4番目の荏原神社
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▼060▼なんだかキリスト教みたいな標語だね
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▼069▼旧東海道
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▼072▼順番を間違えたけど、ここが七福神3番目の一心寺 一番こじんまりとしている
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▼081▼次の養願寺(虚空蔵菩薩、七福神2番目)を探すのだが、場所が分かりにくい
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▼084▼狭い道をグニャグニャ進む
▼085▼この煉瓦塀は古いね
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▼087▼養願寺(虚空蔵菩薩、七福神2番目) 近くで工事中
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▼093▼寺のすぐ前が、スナック「あそこ」
▼094▼ビル破壊中
▼095▼なんと、さっきの一心寺のすぐ近くだった 順番を間違えてこの辺をウロウロした
▼096▼旧東海道に戻る
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▼098▼さっきの荏原神社
▼099▼旧東海道を進む
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▼101▼東海道が取り持つ縁
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▼105▼ここに船荷の重さを計る役所があったのかな
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▼108▼製菓実験社不思議な社名の会社ですね
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▼112▼東海道が取り持つ縁
▼113▼普通は松が一番高いんですけどね
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▼117▼非常に歴史のある小学校なので、昔の校舎が遺跡扱いになっている
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▼121▼みんな旧東海道なのですが、場所によって通りの名前が変わります
▼122▼七福神5番目 毘沙門天・品川寺(ほんせんじ)
ところで、品川駅とか品川区とかあるのに、品川という川は無いんですよね
だから「品川」の語源については諸説あります
このお寺の名前が語源かどうか知りませんけど
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▼130▼このお寺、なんか中国っぽいですね
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▼135▼この梵鐘、なぜか英語が刻んである
叩いたらいい音がしました
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▼140▼坂本龍馬も、西郷隆盛も、諸大名の大名行列も、ここを歩いたんですね
ちなみに西郷隆盛は余りににデブだったので歩くのが苦手で、主にカゴで移動したらしい
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▼142▼旧東海道、この辺は鮫洲商店街、場末感たっぷり
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▼144▼この少し先に江戸時代の鈴ヶ森刑場跡があり、悲しい歴史があるようです
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▼146▼七福神6番目 天祖・諏訪神社
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▼156▼13時半くらいから歩き始めて、いま16時半くらい
さっさと歩けば1時間ちょっとの七福神コースなんですけど
超チンタラ歩いてたので、もう3時間たって暗くなってきました
▼157▼少し先に鈴ヶ森刑場跡 近くには大井競馬場もあります
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▼161▼鈴ヶ森中学校 卒業生が出身中学を尋ねられて
「ああ、あの刑場で有名な」なんて反応されそうで、ちょっと考えますね
▼162▼通りに面した墓場
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▼165▼鈴ヶ森刑場跡
▼166▼国道の脇にあるので、石碑とか無ければ、普通の公園といった感じ
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▼168▼この四角い穴に材木を差し込んで、磔(はりつけ)の台にしたようです
この台に、どれほどの血が流れたのか?
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▼170▼こっちは火あぶりの刑 ((((;゚д゚))))
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▼174▼すぐ脇にお寺があります 七福神とは関係ないけど
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▼179▼正確な統計数字は無いんですけど
江戸時代220年間に10〜20万人がここで処刑されました
仮に15万人とすると、年間682人、毎日2人くらいのペースですね ((((;゚д゚))))
えん罪も多かったらしいですから、無実なのに処刑された人たちの怨念が渦巻いてそう
私は霊感とか無いので、何も感じませんでした
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▼184▼ここは東海道を江戸に向かう人が江戸の街に入る直前だったので
恐ろしい処刑を見せることで、浪人など犯罪予備軍への警告にしたようです
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▼187▼とっぷり暮れて、あたりが暗くなってきたので
七福神7番目の弁財天、今日は諦めることにします
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▼188▼鈴ヶ森刑場跡のすぐ近くにある、京急の大森海岸駅
▼189▼京急で川崎に来て、焼肉&ビール
現代の日本に生まれて、良かった! (^_^;)
以上で全部です 最後までご覧いただき ありがとうございました
歩くの大好き
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