ネコと一緒に育ったおかげかどうか
私は花粉症になりません
今はネコを飼ってないけど
ネコ動画を見るのが日課です (^_^;)
猫は十二支に入っていない。なぜだろうか?
諸説あるが、神様が元旦に一番早くあいさつに来た動物から12番目の動物までを干支にすると言ったそうだ。
早起きが苦手な猫からその噂を尋ねられたネズミは、
「元旦はゆっくりするもので、2日の朝にあいさつすればよい」
とウソをついた。
ネズミは要領が良く、早起きが得意な牛の背中に乗って近くまで行き、直前に飛び降りて一番に神様に挨拶をした。
だまされた猫はそれ以来、ネズミを追いかけるようになったという逸話である。
十二支に入れなかった猫だが、さまざまな健康面の恩恵を人に与えている。
猫のゴロゴロは傷の治癒を早め、筋肉の緊張を緩め、血圧を安定させ、心臓発作を起こす確率を40%下げます。
さらには猫を抱くことで、体温を上げ、撫でることで心を落ち着かせることができます。
こういったことはすでに科学的に証明されています。
猫と暮らすことで沢山の健康的効果が得られています。
猫と暮らすと健康に良いとする調査は欧米を中心に多く発表されています。
(1)においがほとんどなく、トイレもすぐに覚えるし、きれい好きで清潔な動物なので、人も健康で快適に暮らすことができる。
(2)手のかかる世話をしなくてよいので、飼い主のストレスや不安が少ない。
(3)「V・I・N・ジャーナル」に発表されたが、他のペットに比べて、心臓発作のリスクが低い。科学者は普段からストレスなく世話できるからではないかとみている。
(4)猫と暮らすことにより、愛と信頼の感情を含むオキシトシン(幸せホルモン)が多く分泌される。特に猫のモフモフ感のある被毛に触れることで、犬よりオキシトシンが高まる傾向にある。
(5)赤ちゃんの時から猫と触れあうことにより、感染症、アレルギーやぜんそくのリスクが軽減する(Pediatrics誌)。
(6)自閉症の子供の気持ちを穏やかにする。
(7)猫の飼育者は血圧が下がる傾向にある。部屋の中で大きな声で話すと血圧が上がるが、猫がいるときは大きな声で話しても血圧が上がらなかったとのデータがある。
(8)米国ミネソタ大学の研究では、猫の飼い主は、非飼い主と比較して、心疾患で死亡するリスクが30~40%低いとの調査データがある。
(9)心臓疾患や糖尿病、心臓発作、肝疾患や腎疾患のリスクにつながる中性脂肪やコレステロール値を下げる。
(10)猫の飼育者は交流の機会が促進される。ある研究によると、猫を飼っている男性に女性は惹かれる傾向にある。理由は、猫の飼育者は感受性が高いと女性に判断される傾向にある。
(11)猫は単独行動の動物であるが、飼い主が触れあうことで、飼い主と猫の絆は深まることにつながる。2003年のスイスにおける調査では、猫と暮らすことは愛するパートナーと暮らすのに似ているという。
(12)歩行困難な高齢者にとって猫は散歩をしなくてもよく、また、認知症の発症を遅らせるという調査結果がある。
猫と暮らすことで、このようにさまざまな健康面の効果が報告されています。
十二支に入れなかった猫を癒やす意味で、猫と暮らしてみてはいかがだろうか?