読書 日本の旅8 九州
昨日読んだ『歴史の旅1北九州』が1974年発行、そしてこの本は1965年(55年前)
なぜこんな古い本を持ってるかというと、ヤフオクで古本として10冊2000円くらいで出ていたのを買ったから
歴史についての説明が多いし、この本が「現在」として説明している内容も、すでに「歴史」になっていて面白い
最近の旅ガイドは、どこのお店が美味しいとか、グルメ本みたいになっていて物足りない
九州は何しろ歴史のあるエリアで、博多周辺の古代小国家(奴国)が漢から金印をもらったのが約2000年前
これに比べれば、55年前なんて、つい最近
周辺の伊都国(糸島市)、末廬国(松浦市)も魏志倭人伝に登場するが、なぜかそれら小国家群の中心だった邪馬台国の場所が分からないのは皆様ご存じの通り
ほとんどの筆者が亡くなっているが、瀬戸内寂聴さん(→)が旧名の晴美で書いている
(^_^;)