火曜日, 2 of 3月 of 2021

ペンス板挟み

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大統領トランプ      副大統領ペンス

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 遊び人のトランプと 超マジメなペンス

  いい組み合わせだったんだけどねぇ

 (^_^;)

 

米大統領選の選挙人投票の結果を公式に確定させる1/6の上下両院合同会議に関し、議事進行を取り仕切る副大統領ペンスがどのような行動を取るかが注目されている。

ペンスの役割は形式的なものにとどまるが、トランプは民主党のバイデンが勝利した選挙結果を認めないようペンスを強く牽制しており、板挟みの苦しい立場に置かれつつある。

1/6の合同会議では、12/14に全米各州(首都ワシントンを含む)で選挙人投票の結果を上下両院議員が各州ごとに承認し、バイデンの勝利を確定させる。

米憲法修正12条に基づく手続きで、議事進行役を務めるペンスに選挙結果に異議をはさむ権限は与えられていない。

しかし、トランプは5日朝、ツイッターで

「副大統領は不正に選ばれた選挙人を拒否する権利がある」

と主張し、ペンスに選挙人投票の結果を受け入れないよう暗に求めた。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)はペンスが5日昼、副大統領には選挙結果の確定を阻止する権限はないとの見方をトランプに伝え、同氏の主張の打ち消しを図ったと報道。

これに対しトランプ氏

は声明を出し、報道を

「フェイクニュースだ」

「副大統領と私の立場は一致している」

と述べてペンス氏

が選挙結果の確定を阻止することに自信を示した。

合同会議ではバイデン勝利の結果が覆る可能性はないとみられているものの、共和党の下院議員百数十人と上院議員13人が選挙結果の確定に反対しており、審議や採決で議事が大幅に長引く公算が大きい。

トランプの忠臣として知られるペンスは、2024年以降の大統領選への出馬が取り沙汰され、トランプや同氏の支持層の反発を招くような行動は避けたいところだ。

しかし、合同会議で憲法の規定から逸脱した措置に踏み切れば、一般世論から政治生命に関わる失態と見なされる恐れも強く、ペンスは土壇場での綱渡りを強いられている。