日曜日, 1 of 8月 of 2021

年の差婚殺人事件

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須藤早貴と、殺害された資産家「紀州のドン・ファン」野崎幸助さん

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いまどき2回り位の年齢差はよくありますが、年の差55歳(4回り半)というのは、かなりスゴイですね

ちなみに文豪ゲーテは、72歳の時に17歳の少女に本気で恋をして、連日のように熱烈なラブレターを送り続け、ついに求婚しました

まさに今回と同じ55歳差!

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もちろんゲーテ(→)は当時の超売れっ子作家でお金持ちだし、ドイツを代表する世界的な文豪で、ワイマール公国の宰相も務めた大物だから、そこらのチンピラの求婚とは訳が違う

ゲーテに求婚された少女も驚いたが、少女の両親も、腰を抜かすほどビックリした

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今の日本で言えば、40歳くらいの両親がいて、その娘(女子高生)に石原慎太郎(←)が熱烈に求婚したような状況を思い浮かべれば、割と近いかもしれない(作家としてのゲーテは、石原慎太郎よりはるかに大物ですが)

ちなみにこの時のゲーテは、あえなく少女に「ごめんなさい」されて失恋しますが、その72歳の失恋体験を、しっかり作品化しています(さすが文豪!転んでもタダでは起きない)

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ゲーテはこの時のことを言われると

「天才には、青春が何度も訪れるのだ!」

と開き直ったのだとか

下衆な想像ですが、この時のゲーテが書いた大量のラブレターは、大変な資産価値だと思うんですけど、どうなったのかな?

なお、この時の少女は、生涯独身だったそうです

「ゲーテに求婚された女」

という変なレッテルが、彼女の結婚に悪影響を及ぼしたのではないか、などと勘ぐってしまいます

あるいは、両親にアドバイスされて「ごめんなさい」したものの、やはり天才ゲーテの熱烈なラブレターは少女の心に決定的な痕跡を残し、その後の人生で、他の男の求婚が詰まらないものに見えてしまったのでしょうか?

<ゲーテのことば>

たいていの人間は、人生の大部分の時間を、生きんがために働いて費やす。

そして、わずかばかり残された自由はというと、それがかえって恐ろしくて、

それから逃れるために、ありとあらゆる手段を尽くす。

 

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殺害された野崎幸助さんと、須藤早貴

紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(死亡当時77歳)を、2018年に殺害したとして、元配偶者の殺人犯人・須藤早貴(25歳)が先月28日に逮捕された。

資産家・野崎幸助さんの遺産13億円が事件の背景にあるとみられており、和歌山県警は関連を慎重に捜査。

殺人犯人・須藤早貴には、資産家・野崎幸助さんの遺産13億円の半分の相続を求める法的権利があるが、展開次第で相続権を失う可能性もある。

田辺市によると、資産家・野崎幸助さんの死後、

「全財産を田辺市に寄付する」

との遺言書の存在が判明。

2013年2月8日付で手書きされたもので、和歌山家裁田辺支部は要件を満たすとした。

田辺市は遺産13億円の受け取り手続きを進めている。

資産家・野崎幸助さんに子どもはいない。

わかやま法律事務所(和歌山市)の岡正人弁護士によると、民法上、遺言内容にかかわらず配偶者である殺人犯人・須藤早貴には「遺留分」として遺産の半分の相続を請求する権利がある。

仮に、資産家・野崎幸助さん殺害の罪で刑罰を受けた場合は

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「相続人の欠格事由」

に該当し、殺人犯人・須藤早貴は遺産を受け取れない可能性がある。

遺言書を巡っては、資産家・野崎幸助さんの兄ら親族4人が2020年4月、無効確認を求めて和歌山地裁に提訴し、現在も係争中。

殺人犯人・須藤早貴は、事件後の任意の事情聴取に、殺人への関与を否定していた。