火曜日, 5 of 7月 of 2022

全員一致ならやめちまえ!

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世界一まとまりやすい国が日本とすると、世界一まとまりにくい国がイスラエルかもしれません

相互に顔色を見て忖度しあい、「同調圧力」で全員一致になりやすい日本人

全員一致は、何か不正な言論圧力が加わっている可能性が高く、少数異見が出るのが健全な議論の場だと考えるイスラエル人(ユダヤ人)

イザヤ・ベンダサンの名著「日本人とユダヤ人」で言われた通り、この二つの民族は、表面的には正反対の民族性を持っています

しかし不思議な共通性や親和性もあり、日本人の祖先はユダヤ人だ(日ユ同祖論)という主張もある

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日本も最近はノーベル賞の常連国になりましたが、ユダヤ人の授賞者数は、その人口の少なさを考えると異常とも思えるほどの多さです

少数意見尊重の土壌から、独創的なアイデアが生まれるのかもしれません

しかし、このまとまりの悪さが、古代において

国家分裂→他民族による征服→祖国喪失→世界中にバラバラ

という、ユダヤ人の悲劇の歴史を産んだ可能性もあります

(^_^;)

 

jewish_hasidism_man

ユダヤ人は団結を好まず、意見は常にばらばらで統一性がなく、

 「全員一致ならやめちまえ!」

という不思議な国民性をもっている。

例外は国が危殆に陥り、団結して敵と戦うときだけ。

国民皆兵であり、徴兵は女性にも適用され、兵役を終えないとパスポートは交付されない。

人口構成はユダヤ人が75%、ユダヤ原理主義は全人口の12%前後。

ユダヤ人といっても東欧、旧ソ連からの移民(アシュケナージ)が20%に近い。

北アフリカから南欧にかけて、とくにモロッコからの移民は「セファルディ」と呼ばれ、両者間にも抜きがたい対立がある。

政治はアシュケナージがリードしてきた。

「全員一致ならやめちまえ!」

の国民が選挙をするのだから、意見が分かれるのは当然だ。

くわえて選挙システムが全国区比例代表という独特な、それこそ末端のこまかな意見まで吸い上げるという選挙制度だから、現在議席を獲得している政党だけでも13党ある。

Naftali_Bennett_official_portrait

単独過半の政党は無い。

議席占有率わずか6%(7議席)『ヤミナ』党の党首ベネット(→)が、どういうわけか首相をしている。

したがって、常に連立内7政党の合意が必要。

ロシアに強い態度に出られないのも、対米関係で時々ギクシャクするのも、連立基盤が脆弱すぎるせい。