日本人信者の体験
▲統一教会の合同結婚式
この日本人女性は、母親も信者で
いわゆる統一教会二世です
自分も入信し、合同結婚式で韓国人と結婚
夫の暴力に耐えきれず離婚するも、再び合同結婚式
カルト宗教に一度ハマると、抜け出すのは覚せい剤より難しいかもしれません
((((;゚д゚))))
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40歳代の日本人信者の女性が、衝立の裏で取材に応じた。
日本人信者の女性は、自らの体験として、次のように語った。
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母が統一教会に入信し、家庭のことが全て統一教会に変わりました。
子どもに統一教会の教えを強要し始めました。
私は夫婦関係が悪かった父と母の家庭環境で育ち、いつも父に泣かされている母を女性としてかわいそうだなと思って育ちました。
そんな母が導かれた統一教会への教えを受け入れることは、母への親孝行になると勘違いしました。
統一教会の「ビデオセンター」に通って洗脳が始まり、21歳の時に合同結婚式を受けることになりました。
教会からは
「どんな国の人であっても、断ってはいけない」
「どんなに学歴がなくても、断ってはいけない」
「障害があったり経済的に難しくても、断ってはいけない」
と言われ、神に誓わされました。
相手は2歳下の韓国人で、家も職も親もなく、中学校中退という人でした。
要するに、住む場所がなかったので統一教会に転がり込んできた人と、永遠の伴侶としてマッチングされました。
断れなかったのは、断らないと神に誓わされたからです。
彼は気に入らないことがあると私を殴ってきたので、辛くて教会長などに相談しても
「彼にサタンが取り付いているからだ」
と言うだけでした。
当時、統一教会では
「避妊してはいけない」
と言われていたので、自然と子どもができました。
しかし、彼の暴力はおさまらなかった。
離婚を禁止されていましたが、娘に暴力が波及すると思い、母に相談しました。
母は絶対に離婚はだめだと言いました。
「家庭が壊れることは、サタンが一番喜ぶことだから」
という理由でした。
しかし、彼が日本での永住権欲しさに統一教会を利用したということがわかり、離婚を申し出ました。
離婚はできましたが、母はとても悲しみました。
統一教会では
「夫婦でなければ天国にいけない」
といわれているからです。
私も天国にいけないという思いを抱くようになりました。
そんな時、韓国の統一教会の人から、再祝福(再婚)を受けないかと言われました。
韓国で再祝福を申請すると、140万ウォン(約14万円)かかりました。
しかし、最初に日本で合同結婚式をした際は、140万円の献金を要求されました。
「日本人は大金を払わされても感謝しろ!」
という教えがあるのです。