新宿ホスト・クラスター
上の写真と下の記事は、関係ありません (^_^;)
東京都は6/6、中国コロナウイルスの感染者が新たに26人報告されたと発表した。
うち12人は歌舞伎町などの新宿エリアにある同じホストクラブに勤める20~30代の男性従業員で、ほかにも4人が夜の繁華街との関連が疑われると説明した。
都の関係者は
「ホストクラブの従業員の中には、
同居している人もいるようで、
東京都が中国コロナ集団感染の経緯を調べている」
と話した。
中国コロナ感染経路が不明なのは10人。
年代別では20代が12人と最も多く、30代が7人、40代が3人と、若い世代で感染が広がっている。
都内の中国コロナ感染者数は、5/23に2人まで減少したが、5/25の緊急事態宣言解除後は再び増加傾向だ。
34人の新たな中国コロナ感染者が確認された6/2に、東京都は“東京アラート”(←)を発動。
だが、その後もホストクラブやガールズバーなどで中国コロナ感染が拡大し、直近7日間の1日当たりの中国コロナ感染者数は約19・7人。
前の7日間に比べ約1・47倍に増えた。
この日も一挙12人もの中国コロナ感染者が確認されたように、特にホストクラブでの感染拡大が顕著となっている。
中国コロナ緊急事態宣言が発令中の5月中旬から後半にかけて、20~30人を集めて行われた誕生日パーティーなどのイベントから中国コロナ感染が広がった。
ホストクラブをよく知る関係者によると
「シャンパンボトルの回し飲みや、
マドラーの使い回し、
カラオケマイクの共同使用など、
中国コロナ感染リスクの高いシーンは多岐にわたる」
という。
また、顔が売りの商売という側面もあり、客からマスクを外すよう求められることも多いという。
「卓チュー」と呼ばれる店内でのキスや、「エレチュー」と呼ばれる見送りで乗るエレベーター内でのキスなどが、今なお横行しており、中国コロナ危険度を高めている。
関係者によると、ホストクラブの従業員であることを隠すケースもあるそうで、知らずに店に行った客が中国コロナ感染する可能性もあるという。
中国コロナ感染拡大防止の観点から、都には何らかの強い対応が求められそうだ。
東京都が“東京アラート”を発動して初の週末となった6/6、新宿・歌舞伎町ではマスク姿の人々が行き交い、にぎわいが戻り始めていた。
中国コロナ緩和段階はまだステップ2で、接待を伴う飲食店は休業要請中。
それでも、12人の中国コロナ感染が判明した店とは別のホストクラブの従業員(26)は
「お客さんとまた話せてうれしい」
と喜び
「中国コロナで東京アラートは出ているが、
来てくれるお客さんが楽しんでくれるよう、ウイルス対策も行いたい」
と話した。
Date: 2020年6月7日
Categories: ★★★中国コロナ, キャバクラ・ガールズバー, 歌舞伎町