日曜日, 1 of 8月 of 2021

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読書 「がまん」するから老化する

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著者は東大医学部出身の精神科医で、一般向け健康書をたくさん書いている、「売れっ子」健康作家

本業で長年、老人病院(本当に65歳未満は受診できない珍しい病院)で働いていた

間違った健康常識にとらわれた、下手な「がまん(節制)」やダイエットが、逆に老化を進めてしまうとして警告を発している

最近は肉が健康に良いという説が世の中に増えているが、この著者が最初に言い出したのかな?

日本人の寿命が劇的に延びて、しかも見た目も若返ったのは、高度成長期以降で、ちょうど日本人が肉を食べ始めた時期に一致する

それ以前、サザエさんの磯野波平氏のように、54歳は完全に老人だった

定年は55歳で、男の平均寿命は65歳くらいだった

いまどき54歳の人を老人扱いしたら、ギョっとされるだろう

アメリカ人のように、肉ばかり大量に食べていれば良くないが、肉と魚をバランスよく食べることは、非常に健康に良いと力説している

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実は肉と魚を両方、日常的にバランスよく食べている国は、世界でもそれほど多くはなく、日本以外では、フランス、イタリア、スペインくらいだそうだ

著者が絶対にダメ(完全に有害)!と断言しているのはタバコくらいで、いわゆる「飲む打つ買う」、酒、ギャンブル、恋愛や不倫、風俗、SEXなどは、がまんしないで適度にたしなんだ方が、アンチエイジングには良いとしている(家庭内の波乱は、医者なので専門外)

バイアグラは健康に良いので毎日飲め、とも言っている

ホンマかいな~?

(^_^;)

著者のHPへ

 


白血病からの復活

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 久しぶりにスポーツを観て

  心の底から感動しました!

 (T_T)

 

競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権2日目が4日、東京アクアティクスセンターであり、女子100メートルバタフライ決勝では白血病から復帰した池江璃花子(20)=ルネサンス=が57秒77で優勝。

400メートルメドレーリレーの派遣標準記録(57秒92)を突破し、リレーメンバーとしての東京五輪代表入りを決めた。

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電光掲示板を確認した池江の目にみるみる涙があふれた。

「今までのつらかったことが、

 あの一瞬ですごく思い出された。

 ここまで戻ってこられたんだと」

闘病中の写真→

感情を整理するように時間を置いてプールサイドへ上がると、また顔を覆った。

代表を争ったライバルたちが、悔しさを脇に置いて次々と池江を祝福した。

2月末の東京都オープンでのタイムは59秒44。

バタフライは体力の消耗が激しく、池江自身も

「この種目で戦えるようになるのは先のこと」

と苦戦を覚悟していた。

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3日の予選、準決勝と泳ぐたびにタイムは縮めた。

それでも五輪切符は難しいのでは、それが大方の見方だった。

予想を覆したのは天才肌の勝負眼だ。

決勝では、準決勝まで苦しんだターンを

「スタートからのドルフィンキックの数を変える」

ことで調整。

後半に向けて体力を温存する策も的中し、残り25メートル付近でトップに立ち、タイムも57秒台まで引き上げた。

「何が起こったのか。気持ちの整理がつかない」

神懸かり的なレースだった。

この2年間の歩みは苦難に満ちていた。

女子自由形とバタフライで次々と日本記録を塗り替え、東京五輪の主役と目された天才スイマーが白血病を公表したのは2019年2月。

長い闘病生活に入った池江にとって、五輪どころか、人生そのものが根底から揺らいだ。

20年3月にプールに戻った時点で体重は約15キロ減。

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スタート台から満足に飛び込むことができず、チームメートと練習すると、

「誰にも勝てなかった」

と池江は言う。

東京五輪は1年延期となったが、池江は

「これからが第2の競技人生。目標は2024年パリ五輪」

と明言。

「まず3食をしっかり食べること」(西崎勇コーチ)

から始めた地道な復活への歩みが、一度は諦めた東京五輪を現実にした。

16歳で出場した16年リオデジャネイロ五輪では、100メートルバタフライで5位。

2度目の五輪へ、池江は

「このタイムでは世界と戦えない。さらに高みを目指す」

と貪欲に語る。

新型コロナウイルスに揺れる東京五輪に、大病を乗り越えた20歳が目に見えない力を吹き込みそうだ。

 

* * * * * * * * * *

 

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池江の所属先であるルネサンスの前社長である吉田正昭氏(64、→)=現同社顧問=も、復活への道のりを支えてきた一人だ。

中学生の頃から成長を見守ってきた吉田さんが、再び五輪の舞台へ立とうとしている池江への思いを語った。

去年の8月の復帰レースの時に、私も辰巳に行ったんです。

璃花子はプールじゃなくて、会場の外にいました。

僕が新木場駅から歩いてきたら、何人かの人影が見えて、その中に璃花子がいたんです。理由を聞くと「中が寒くって…」と。

不安とかドキドキがいっぱいで、1か所に落ち着いてとどまることができないんじゃないか、緊張しているな、と思ったものです。

白血病の一報を聞いたときは、考えられない、信じたくないという思いでした。

世界と戦えるメドが立ってきた時です。そこまでの努力、葛藤も見てきましたが、それが一瞬にして消えました。

言葉になりませんよ。生きてくれっていう思い、それだけです。

元気になればプールにも入ればいいだろうし、と。

競技に戻ってここまで上がってくることは考えられませんでした。

ルネサンスにとっても池江璃花子はシンボルチックな選手で、背負ってくれた部分があると思います。決して強い、勝つというだけではない。存在が誇りです。

入院中には会長や社員、選手までメッセージを集めて、動画にして送りました。

お見舞いに行っても、我々の前では「きつい」とか、弱音は絶対吐きませんでした。

体調が悪くて話せないという日は顔だけ見て帰りました。しっかり治療しよう、病院食もしっかりとるように、と言葉はかけていました。病院食が食べられないでいるときには、おいしいサンドイッチを探しに行ったりもしました。

退院して、去年の3月にプールにつかったときも、まだ泳げる筋力ではなかったと思います。あのときの笑顔は、子供がプールに入ったときの表情。一番うれしいことだったのでしょう。

璃花子との出会いは彼女が中学1年の頃ですが、プールを離れれば完全に現代っ子。ファッションセンスもいいし、音楽も好きですし。

でもやっぱりプールに入ったら、ひとかきで進む距離、パワーの出しどころ…練習を見ていても、モノが違います。

5年間は病気の制約がありますから、まずは体調に気をつけながら、完治を目指してほしい。

練習量がまだ全然少ない中でこれだけの成績なわけですから、どこかで過去を超える時が来ると信じています。

過去の璃花子は、日本でも例を見ないすごい選手でした。

未来の璃花子には、人間としての可能性も含めて、もっとスケールの大きな人になってほしいと願っているんです。

 

 


池江璃花子

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 この人は大人っぽく見えるけど

  まだ20歳なんですね

 大復活を期待してます

  (^_^;)

 

白血病からの完全復活を目指す競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)が、2021年の初レースとして1月10日に東京辰巳国際水泳場で行われる東京都新春競技会の100メートル自由形に出場することが13日、関係者への取材で分かった。

12月3~6日の日本選手権は体づくりなど強化に専念するため欠場しており、10月の日本学生選手権以来の試合となる。

池江は長期の入院生活を経て、8月に約1年7カ月ぶりに実戦復帰。

個人種目は50メートル自由形のみに出場してきた。

短水路(25メートルプール)で争う今回は距離を延ばし、自身が51秒62の短水路日本記録を持つ種目で泳ぎの感触を確かめる。

 


訃報 吾妻ひでお

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 美少女マンガ教の教祖にして
  うつ病や統合失調症など
 精神疾患のデパートみたいな人でした
  中島らもとか 天才アル中芸術家は
 みんな早死にしてしまう  (T_T)
 

「失踪日記」で知られる漫画家の吾妻ひでお(あづま・ひでお、本名日出夫=ひでお)さんが13日未明、東京都内の病院で死去した。

69歳。北海道出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

食道がんで闘病していた。

1969年にデビュー。

テレビアニメ化もされた人気作「ななこSOS」のほか、「ふたりと5人」などのギャグ漫画を多く手掛けた。

一方で、2度も失跡したり、アルコール依存症で入院したりするなど型破りに生き、漫画執筆が何度も危ぶまれた。

心身が回復する過程で壮絶な実体験を漫画に描き、2005年「失踪日記」として出版。

同年の日本漫画家協会賞大賞に選ばれた。

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池江璃花子 日大に入学

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 早く病気を克服して
  またプールで元気な姿を
 見たいです  (^_^;)
 
白血病で闘病中の競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が8日、日大に入学した。
マネジメント会社が発表した。
この日は都内の日本武道館で日大の入学式が行われた。
池江は欠席したが、スポーツ科学部に入学し、水泳部に入部することが発表された。
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池江は2月12日に白血病を公表して、闘病生活に入った。
3月には淑徳巣鴨高を卒業して、日大に入学した。
この日、最終日を迎えた日本選手権は欠場している。
日本選手権の会場である東京辰巳国際水泳場には

「池江璃花子選手へのメッセージコーナー」

として、はがき大の色紙5000枚を用意。
連日、多くの選手、関係者、ファンが池江へのメッセージを書き込んで、会場の壁面いっぱいに掲げられている。
スポーツ庁の鈴木大地長官は

「元気になっているのを待っています」

高校、大学と1学年先輩になる女子バタフライの長谷川涼香は

「戻ってくるの、待っているよ」

800メートルリレーを組む女子自由形の五十嵐千尋は

「辛くなったらリレーメンバー思い出してね」

女子背泳ぎの酒井夏海は

「もっともっと強くなるね。待ってます」

集まったメッセージは、大会後に池江側に届けられる予定だ。


がんサバイバーの祭典

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株式会社電通、株式会社電通国際情報サービス、株式会社電通ライブは、東京都港区とLAVENDER RINGが主催し、3月30日に開催するがんサバイバーを応援する祭典
Minato City LAVENDER RING DAY 2019 at ゆかしの杜」に協力します。
近年、医療や診断技術の進歩によってがんと共に生きる時代は到来しつつありますが、一方で、がんサバイバーや家族は孤独を感じることが多く、前向きになりにくいという課題があります。
「Minato City LAVENDER RING DAY 2019」は、がんサバイバーやサポーターが1日滞在しながら楽しむ中で、他の参加者や社会とつながりを作れる場にしようと企画されたものです。
本イベントを主催するLAVENDER RING(URL:http://lavender-ring.com/)は、がんになっても笑顔で暮らせる社会作りを目指し、当社と株式会社資生堂の有志が中心となって起ち上げたボランティア活動団体です。
すべてのがんを表す色とされるラベンダー色をシンボルに、2017年8月に東京で初めてイベントを開催しました。
企業や人、行政や学校、病院など活動の主旨に賛同する有志が自由に参加し、それぞれができることを持ち寄り、具体的なアクションを起こしています。
当日は、プロの手でメイクアップ・ヘアスタイリングを施したがんサバイバーの笑顔と前向きな心をフォトグラファーが写す撮影会や写真展、がんになってもいきいきとした社会生活を送るクリエーターにアワードを贈るなどの企画も行われる予定で、こうした活動を通じてがんサバイバーが笑顔で暮らせる社会作りの一助となることを目指します。
<開催概要>
■タイトル:Minato City LAVENDER RING DAY 2019 at ゆかしの杜
■日程  :2019年3月30日(土) 11:00-18:00
■会場  :ゆかしの杜 (東京都港区白金台4丁目6−2)
■参加対象:がんサバイバー、サポーター、港区民に限らず、どなたでも
■参加費用:無料
■内容  :MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES(Supported by 資生堂)、写真展、LAVENDER トーク、LAVENDER RING AWARD、サバイバーみんなで作る動画、がんかるた制作、ブロックチェーンでつなげる・ひろがる がんサバイバーの輪、Survivors group photoなど 
■主催  :港区/LAVENDER RING
■サポーター企業/団体:株式会社資生堂、株式会社電通、株式会社電通国際情報サービス、株式会社電通ライブ、NPO法人キャンサーネットジャパン、一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション
■イベント申し込み:https://eventregist.com/e/LAVENDER_RING_DAY_2019
以 上


白血病治療薬「キムリア」 1回5千万円

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 1回5000万円というのは 開発投資の回収を含んだ価格で
   量産されれば劇的に安くなると思うんですけど
 保険対象かどうかで 社会問題になりそう  ((((;゚д゚))))
 
厚生労働省薬事・食品衛生審議会の再生医療部会は20日、免疫細胞を活用して若年性の白血病を治療する新製剤「キムリア」の製造販売を了承した。
スイス製薬大手「ノバルティス」の日本法人「ノバルティスファーマ」が申請していたもので、厚労省は早ければ3月にも正式承認する見通し。
米国では投与1回5千万円以上で、高額な価格と高い効果が国際的に注目されている。
キムリアは、「CAR-T細胞(キメラ抗原受容体T細胞)」を使ったがん免疫治療製剤。患者から採取した免疫細胞(T細胞)を遺伝子操作して体内に戻し、がん細胞を攻撃させる。特定の難治性の血液がんに対し、高い治療効果があるとされる。
2017年に米国で実用化され、欧州でも承認されている。

 臨床試験では、再発可能性や、抗がん剤が効きにくい難治性の「B細胞性急性リンパ芽球性白血病患者」(ALL)の約8割でがん細胞がなくなった。
同じく難治性の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者」(DLBCL)でも約5割に治療効果が確認された。
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競泳女子のエース、池江璃花子(いけえ・りかこ)選手(18)が白血病と診断されて注目を集めているが、池江選手の病気の詳細が明らかになっておらず、新製剤の効果があるかは不明だ。
製剤の副作用で、過剰な免疫反応を起こすサイトカイン放出症候群が起き、高熱や嘔吐(おうと)などが生じる場合がある。
臨床試験では、因果関係が否定できない死亡例(脳出血など)が、ALLで2例、DLBCLで1例出ているという。
国内で承認されればCAR-T細胞を使ったがん免疫治療製剤の第1号。投与対象となる患者はピーク時で年計約250人で、治療可能な医療機関は全国で約200施設あるという。
一方、足の血管が詰まる重症虚血肢の遺伝子治療製剤「コラテジェン」も、再生医療部会が同日、製造販売を条件付きで了承した。
大阪大発ベンチャー「アンジェス」が申請。
血管再生などの作用を持つ遺伝子を患者の体外から入れ、症状を改善させる。
正式承認されれば国内初の遺伝子治療製剤となる。

免疫療法
 体の中に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する「免疫の力」を治療に使う方法。
免疫が弱まれば薬を投与するなどして活性化。
がん細胞が免疫細胞にかけるブレーキを外すことに着目したのが、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授。
免疫療法はがん治療として、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線に次ぐ「第4の治療」として注目を集めている。
 


訃報 元横綱輪島

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▲元横綱 輪島

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「貴乃花の実の父親は輪島だ!」という根強いウワサがあります。
確かに顔はよく似ていますし、あの天才的な格闘能力も、輪島ゆずりと考えると納得できます。
世渡りが下手で、相撲協会から追い出されたのも一緒。
変なシガラミの多い日本相撲協会では、一匹狼的な天才は生きにくかったのかも  (T_T)
 
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▲元横綱 貴乃花

 
大相撲の第54代横綱輪島で、史上7位となる14度の幕内優勝を果たした輪島大士(わじま・ひろし)さん=本名・輪島博=が下咽頭(いんとう)がんと肺がんの影響による衰弱で、8日午後8時に東京・世田谷区の自宅で死去したことが9日、遺族への取材で分かった。70歳だった。
「黄金の左」と呼ばれた左差しの攻めを得意とし、大関初代貴ノ花と相撲人気を二分。
ライバルの横綱北の湖(いずれも故人)とともに、昭和40~50年代に“輪湖(りんこ)時代”を築いた昭和の名横綱が、平成最後の秋に旅立った。
 
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本庶佑教授 ノーベル医学・生理学賞

lif1810010035-p1日本人がノーベル賞の受賞するのが当たり前のようになっていますが、10年20年先まで考えると、いま現在の若い研究者の研究環境がどうなっているのか、ちょっと気になるところです  (^_^;)


スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を、免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)ら2氏に授与すると発表した。
免疫を抑える働きを阻害することでがんを治療する画期的な免疫療法を確立し、がん治療に新たな道を開いた功績が評価された。
他の受賞者は米テキサス州立大のジェームズ・アリソン博士。
日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。
現在の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃するタイプの薬が大半を占める。これに対し本庶氏は、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する全く新しいメカニズムの薬を開発した。
このタイプの薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ、一部のがんに劇的な効果が確認されており、がん治療を一変させる新薬として近年、世界的に注目を集めている。
本庶氏は平成4(1992)年、免疫を担う細胞の表面にある「PD-1」というタンパク質を見つけたと発表。マウスを使った実験で、がん細胞への免疫を抑えるブレーキ役として働いていることを突き止めた。
このタンパク質に対する抗体をマウスに投与したところ、ブレーキが外れたことで免疫が強まり、がんの増殖が抑えられることを確認。小野薬品工業(大阪)が臨床試験を行い、26年にオプジーボを発売した。既に世界60カ国以上で承認されている。
国が承認した治療対象は当初、皮膚がんの悪性黒色腫だったが、その後に肺がんや胃がんなどに拡大。他の多くの種類のがんでも臨床試験が国内外で行われており、将来はがんの標準的な治療法の一つとして普及が期待されている。
アリソン博士は別のブレーキ役のタンパク質を抑えてがんを治療する手法を1996年に発表し、世界初の免疫チェックポイント阻害薬を開発した。ただ、オプジーボの方が効果や安全性は優れるとされる。
授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)が贈られる。


ガンが治った!

WS000000発明家のドクター中松氏(90)が21日、都内で「イグ・ノーベル賞の世界展」オープニングセレモニーに登場し、前立腺導管がんを克服したと明かした。
35年以上にわたって自身の食事を撮影して体調に与える影響を研究し、2005年に同賞を受賞している。
この日、車いすでゲスト出演。
マイクを握り「私はこの研究でガンを見つけ、そして克服した」と明かすと、おもむろに立ち上がり「寿命は長く、スピーチは短く!」と言い放ってマイクを置き拍手を浴びた。
その後、取材に応じ「僕は毎日、自分の食事と血液を研究しているけど、5年前に赤血球が激減してガンが分かった」と説明。
医者からは「手の施しようがない。2015年までの余命」と宣告されたが、青魚やヨーグルトを積極的にとるなど自身の研究によって食生活を改善。
2015年には「腫瘍マーカーの数値が0・01以下に下がった。治ったんですよ。90歳を迎えられました」と明かした。
また中松氏といえば都知事選などの選挙出馬が有名だが、選挙については「もうあんな下らないことは…いいかな」と苦笑いしていた。