正義の人

ラーメン二郎が客の勝手駐車のせいで15時前に閉店した

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▲「ラーメン二郎」のラーメン

 

八王子にある「ラーメン二郎」のお店で、客が店の近くの動物病院の駐車場に勝手に駐車した(以下、これを「勝手駐車」と呼ぶ)ため、店は15時前に営業を終了したらしい

それまでも駐車場の苦情が多発して、警察が店に注意したこともあったそうで

「裏の駐車場は、ラーメン二郎の駐車場ではありません」

と客に呼びかけていたようだ

ということで、関係者以外にはどうでもいいような話なのだが、気になる点もある

1)「ラーメン二郎」の責任ではないのに、なぜ15時で閉店したのか?

悪いのは勝手に駐車した客であって、「ラーメン二郎」ではない

突然15時で店を閉めれば、並んでいた関係ない客には迷惑だろう

何か「道義的責任」みたいなものを、変に拡大解釈しているような感じがする

もちろん突然15時で店を閉めることで、警察に対する店の顔を立て、勝手駐車するなという客への警告にもなる、という意味で、やや荒っぽいけど賢いやり方なのかもしれません

こうやって15時閉店がニュースになって、一定の宣伝効果を発揮してますし

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2)駐車場の苦情に対して、なぜ警察は店に注意したのか?

「裏の駐車場は、ラーメン二郎の駐車場ではありません」と店が客に呼びかけていれば、店としての責任は十分に果たしていると言えるだろう

警察が勝手駐車した客に注意するのならともかく、店に注意するのはお門違いではないだろうか?

勝手駐車が継続的かつ悪質(つまり威力業務妨害か何かの刑事事件になりうる)ならともかく、そうでなければ現行の法規制では、勝手駐車した客と勝手駐車された駐車場管理者の間の単なる民事事件になる訳で、店には関係ないし、そもそも警察が介入すべき事件だろうか?(民事不介入

・・・という訳で、日本は法治国家なのですが、

A)日本の民法(特に財産法)とか刑法などの明文化された法律は、明治維新で新たに作られたもので、ローマ帝国以来の西欧型の価値観に、かなりの基礎を置いている

のに対して、

B)普通の日本人の法規範意識には、明治維新より前の日本的共同体価値観に基礎を置いているものも、かなり残存している

という違いが、この事案では露呈しているなぁ、という感じがします

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政治家とか企業が社会的不祥事(スキャンダル)を起こしたとき

「世間をお騒がせして申し訳ありません」(→)

などと謝罪する場面がよくありますが、私は違和感を感じます

「なぜお騒がせしてはいけないのか?」

という違和感です

「お騒がせしてはいけない」などという法律は無いと思います

毎日の生活に退屈している大衆は、ホンネではスキャンダル(お騒がせ事案)大歓迎

スキャンダル(お騒がせ事案)のニュースを、大衆はみんな喜んで見ています

本来なら、当該政治家や企業が謝罪すべきなのは、お騒がせしたことではなく、その元にある社会的不正そのもののはずですが、それにはまったく知らん顔で、「お騒がせしたこと」だけを謝罪しているように見えます

こうやって本来の責任を回避して、知らん顔を決め込むのが「大人の知恵」なのは私も承知していますが、やはり「なんだかなぁ」という気分が残ります

日本語で、名詞「大人(おとな)」の形容詞形が

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「大人しい(おとなしい)」

なのも、伊達じゃない

日本では「大人になる」ということは、「大人しくなる」(自己主張しなくなる)ことと同意語?

「どうする家康」で北川景子演じる茶々(→)のセリフ

「つまらぬ国、やさしくて、卑屈な、かよわき者の国」

そのまんまにも見えます

まあ最初に書いたように、「どうでもいいような話」ですけどね

「ラーメン二郎」は、統一した本部があるチェーン組織ではないようで、ある店で修行した店員さんが独立して新しい店を出すときに「ラーメン二郎」を名乗ったりして、ゆるやかなラーメン店舗の共同体を構成しています

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そして熱烈な「ラーメン二郎」のファン(「ジロリアン」と呼ばれている人たち)がいて、いつも店の前に行列を作っています

そして、一番上の写真を見れば分かるように、「大盛り」を頼まなくても大盛りのような盛りつけでラーメンが提供されるので有名です

私は小食で食べるのが遅いので、「ラーメン二郎」には恐怖感があり、まだ食べに行ったことがありません

死ぬまでに一回くらいは行ってみたいなぁ、とは思っています

ますます「どうでもいいような話」ですね

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

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追伸 よく駐車場に「勝手に駐車したら罰金5万円」みたいな表示がしてあったりしますが、これに法的根拠は無く、従う義務はありません

もちろん、勝手駐車は民事上の不法行為ですから、駐車場管理者から損害賠償請求される可能性はありますが、その賠償額が5万円になるかどうかは裁判所が決めることです

表示している側も、本気で5万円取ろうと言うより、こうしておけば勝手駐車が減る、くらいの気分だろうとは思いますけど

罰金や迷惑料ではなく「駐車料金1時間1万円」みたいな表示だと、それを見て駐車したら、その金額で駐車場利用契約が成立したと主張される可能性はありますね

どっちにしても刑事事件ではないので、争いになったら民事裁判(賠償請求)です

ただ、他人の家に勝手に人が入ったら即座に刑事事件(不法侵入)なのに対して、他人の土地に勝手に駐車してもすぐには刑事事件にならないという現在の法規制は、それはそれで、これでいいのかなぁという気分にはなります

 

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クマを駆除するな!と役所に抗議する人たち

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今年はドングリが不作だそうです

冬眠に備えた食糧(ドングリが主食らしい)が不足して困ったクマが、住宅地に出没して大騒ぎになったりしています(八王子みたいにね)

それで役所と猟友会が協力してクマを駆除(要するに撃ち殺しちゃうこと)する訳だけど、自称「動物愛護主義者」から役所への抗議電話が殺到

その余りの現実離れした脳天気さに、今では「動物愛護主義者」とゆうと、上のマンガみたいにお笑いネタになっているようです

私はネコがダイスキだけど、これは単なる個人的趣味で、他人に強く押しつけるほどのものとは思ってない

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まあ、ネコに熱湯をかけて虐待したりする奴には怒りを覚えるけど、どうしても飼えなくて保健所へ依頼する人がいるのは、悲しいけど仕方がないことだと思ってる

極端な菜食主義者(ヴィーガン)とか、現実離れした動物愛護主義者とか、最近は「変な連中」が増えて、いろいろ社会問題になってます

共通してるのは、自分の狭い考えを他人に強く押しつけること

いわゆる「正義の人」と同じ精神構造ですね

こうゆう「変な連中」に共通しているのは何だろう?

たぶん深層心理に激しい怒り(たいていは自分自身に対する怒り)が充満していて、それを外(他人)に向けてブツケたくて仕方がないんじゃないかな

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本当は現在の自分の不満足や苦境が、自分自身の能力不足や努力不足に起因しているのは分かっている

でもそれを認めたくはないから(認めたら自我が崩壊しそうな気分になるから)、それを潜在意識に抑圧して、顕在意識では気付かない状態で暮らしている

でも怒りのエネルギーだけは心の中に鬱積して溜まっていくから、それを吐き出したくて仕方がない状態になる

そんな状態でいるところに、たまたま目の前にクマを駆除する人とか、肉をバリバリ食べてる人が現れると、格好の攻撃対象がいたとばかりに思い切り怒りを吐き出す

クマとか肉とかは単なる口実で、本当は怒りを吐き出したいだけ

そんな「正義の人」が近くにいたら、とにかく関わらない方が良さそうです

(^_^;)

 

政治資金とイデオロギー 安倍ちゃん vs 財務省

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政治資金パーティー問題で、安倍派や二階派だけでなく、岸田派(宏池会)でも実際の収入より少ない金額を収支報告書に記載していた

東京地検特捜部もこれを把握し、経緯を調べている

元々、財務省の緊縮財政(キンシュクノミクス)による景気冷え込みに安倍ちゃんが切り込み、積極財政(アベノミクス)で景気を良くしようとしたことが背景にある

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そのため政界には 安倍ちゃん vs 財務省 という対立構図が出来た

安倍ちゃんが進めた積極財政(アベノミクス)と黒田日銀の円安誘導で、日本経済はデフレからの脱却に成功し、いまや世界がうらやむほどの好景気になっている

(景気実感は実際の景気よりかなり遅れるので、まだ実感出来てない人は多いと思うが)

そこに安倍ちゃん暗殺事件が起き、財務省は岸田に接近し、巻き返しをはかった

岸田に「××ミクス」と呼べるような経済政策を考える能力は無く、財務省(キンシュクノミクス)の言いなりになっている

そしてさらに財務省が台本を書き、東京地検特捜部による安部派つぶしが始まった

その火の粉が岸田派にも飛んできた、というのが現在の状況

安部派ばかりでは偏向捜査と批判されるので、それを避ける狙いかもしれない

アベノミクス成功のおかげで税収も伸びて財務省はウハウハなのだが、言いなりになる岸田が使える間にやっちゃえ!という感じで、財務省はなりふり構わず増税しまくっている

積極財政(アベノミクス)から緊縮財政(キンシュクノミクス)へ、一直線だ!

総理が岸田になった時点で予想されたことで、驚くことは何もない

選挙にカネがかかるという日本の政治風土が急に変わるはずもなく、政治家が資金集めに汲々としている状況は今後も続くだろう

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むしろ、そのような状況が政治家のパワーを削ぐので、政治家からのヨコヤリを排除して政治の主導権を握り続けたい官僚(財務省)にとっては都合がいい

政治とカネ(政治資金)のつながりを絶つのもいいが、それをやり過ぎればどうなるか?

もっと恐ろしいイデオロギー(宗教)

が幅を効かせるようになる!

共産党(マルクス教)や公明党(創価学会)などの宗教団体は、カネの替わりにヒト(信者、党員)を動員出来るが、ヒトが動いても政治資金としてはカウントされない

カネ(政治資金)の影響力が下がれば

ヒト(宗教団体)の影響力が上がる

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意図せざることとはいえ、財務省も東京地検特捜部も結果的に、共産党(マルクス教)などカルト宗教団体の先兵となって働いていることになる

イデオロギー(宗教)が政治を動かすと、十字軍から現在(ガザ戦争)に至る、気が遠くなるほど長い長~い悲劇(戦争や虐殺)になるというのが世界史の貴重な教訓だ

背中に宗教(正義)を背負ってる 正義の人 (→)は、トコトン残酷になれるので、罪悪感ゼロで敵を虐殺し続け、最後の一人になるまで「聖戦」を戦い続ける

それに比べるとカネ(損得)で動く世界は単純だ

どちらかが勝ちそうになると、みんな勝ち組に付けとばかりに裏切りが起こるから、実際の戦いはすぐに終わる

16世紀ヨーロッパでは宗教戦争(カトリックvsプロテスタント)で、100年以上もの間、普通の農民まで巻き込んで、血で血を洗うような戦争や虐殺を続けていた

まさに地獄のような状況

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そのころ日本では、天下分け目の大戦争(関ヶ原の戦い)があったが、わずか半日で終わっている

実際に関ヶ原で戦った武士は大変だったと思うが、関ヶ原周辺の農民は、弁当を持って山に登り、合戦を見物していた

(あわよくば、死者や落ち武者から武具金品を奪い取れる)

日本の戦国時代というと、日本中で毎日のように戦争をしていたと思う人もいるかもしれないが、誤解だ

当時の日本人の9割以上を占める農民(百姓)は、普通に農作業をしてコメを作り、秋になったらお祭りをしていた

たまに戦国大名の間で戦争が起きても、たいてい半日~数日で終わる

守勢が城にこもって持久戦をしても、食糧が尽きるので、せいぜい数か月で終わる

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ほとんどの農民(百姓)にとって、そんなことは関係なく、ひたすらコメを作って、夏になったら盆踊り(実態は乱交パーティー)

当時の盆踊りは今のキャンプファイアーのようなもので、電気が無いから明るいのは盆踊りの中心にある焚き火の周囲だけ

お目当ての女がいたら、盆踊りをしながら周辺の暗闇に誘い出し、あとはやりたい放題

農民(百姓)の中にも野心的な奴がいて、

「オレはビッグになってやるぅ!」

と武士になり(戦国時代は常に武士募集中だった)、中には秀吉のように天下を取る奴も出て来る

それは超例外で、農民(百姓)出身の下っ端武士は、たいてい戦場で虫けらのように死ぬ

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そいつが妻帯者の場合、残された妻は後家さんになるのだが、当時の農村には

夜這い(よばい)

というスゴい風習があった!

村の若い衆が、真夜中に後家さんの家に忍んで来る

ダンナは死んで、もういないから安心だ

後家さんは村の若い衆に性的テクニック(前戯とか)を教授し、後家さんの性的欲求も満たされて、みんなハッピー

なんと牧歌的な世界だろう!

性に罪悪感を持たせるのはキリスト教の馬鹿げた風習で、江戸時代までの日本人は、性を大らかに楽しんでいたようです

ちなみに、この「夜這い(よばい)」という風習は、地域によっては、つい最近まで続いていたらしい(今でも続いてるかも)

イデオロギー(宗教)に毒されさえしなければ、人間は理性(損得)で動く動物だから、滅多なことでは「地獄のような状況」にはならないんだよね

白河の清きに魚の住みかねて もとのにごりの田沼恋しき

(^_^;)

 

53年目の憂国忌

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▲1970年11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で演説する三島由紀夫

 

今日は、憂国忌(ゆうこくき)です

憂国忌とは、作家・三島由紀夫の命日の11月25日で、憂国忌実行委員会が毎年追悼集会を開いています

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三島由紀夫は、今から53年前の1970年(昭和45年)11月25日に、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自決しました(三島事件

生きていれば今98歳で、再来年には生誕100年

熱烈なファンにとっては教祖的な人

三島事件の年、大阪では日本万国博覧会が開催され、日本中がお祭りムードに包まれていたので、かなりショッキングな事件として報道されました

三島由紀夫は、文学者としては文句なしの天才で、自決しなければノーベル文学賞は確実だったと言われています

三島由紀夫の師は川端康成ということになっていますが、川端康成自身も

「文学的才能は三島由紀夫の方がはるかに上」

と認めていたようです

三島由紀夫は三島事件の当日、市ヶ谷駐屯地の自衛官を前に壇上で演説をしました

上の写真(↑)はそのときのものです

このとき三島由紀夫は、自分が演説をすれば自衛官が同調して革命を起こせる、などと本気で信じていたフシがあります

実際は、三島由紀夫の演説を聴いていた自衛官から多くのヤジが飛び、まったく相手にされていなかったようです

芸術的な天才には、現実感覚のアブナイ人が多いように感じます

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三島由紀夫とか、坂本龍一(→)とか、芸術的な天才が政治に関与すると、現実離れしたおかしな言動をすることがよくある

天才というのは、脳内世界が常人に比べてケタ外れにデカいので、現実世界(リアル)より脳内世界(理想=イデオロギー)を優先しがちです

天才の現実感覚がアブナくなる原因の一つは、天才が先を読み過ぎてしまうこともありそうです

すべての天才がそうとは限りませんが、100年後がリアルに見えてしまう天才の現実感覚が、今現在のリアルからは遊離してしまうのは仕方のないことかもしれません

政治の世界で、現実よりもイデオロギーを優先すると、宗教政治になります

ナチス教、共産教、一神教(ユダヤ、キリスト、イスラム)など、世界史レベルの大虐殺のような悲劇のほとんどは、宗教政治が原因のように見えます

ですから多くの国の憲法で「政教分離」の原則を定め、宗教が政治に介入することを防いでいます

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政教分離原則で宗教団体の政治介入を防ぐことが出来ても、ある種の天才のような「宗教的人間」が政治家になることを防ぐことは不可能です

ヒトラー(→)も、才能の使い方を間違えたような感じはありますが、ある種の天才でしたし、もともとは芸術家(画家)です

(画家としての才能は、大したことなかったようです)

世界史的に見たら規模は小さいですが、天狗党の乱など、幕末の水戸藩の悲劇は、イデオロギーの怖さを感じさせてくれます

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これに比べると損得勘定の現実主義者の政治は、ときどきワイロに走ったりする程度で、カワイイもんだと思います

ただ日本のワイロは数十万円~数百万円といった金額でカワイイですが、チャイナチス中国共産党のワイロは数億円~数百億円ですからカワイくありません

わずか数十万円のワイロで日本の政治家が捕まっていると知ると、中国の政治家はビックリするそうです

今でもガザ地区などでは宗教戦争が続いており、宗教が関わる戦争は、数十年~数百年も続きます

どちらも自分は正義だと確信して「聖戦」を戦っています

もちろん純粋100%の宗教戦争というものは少なく、そこには領土紛争などの現実的な利害も絡みます

イデオロギー(理想、宗教)は非常に危険なのですが、さりとてイデオロギー無しでは人々のパワーを集めて大きな変革をすることはできない

そこに人間という生き物の、宿命的な悲しさを感じます

(^_^;)

 

▲川端康成ノーベル文学賞受賞(1968年)直後、三島由紀夫との対談

三島由紀夫は、この2年後(1970年)割腹自決している

さらにその2年後(1972年)川端康成も自決した

この対談の時、すでに死を覚悟していたのか? ((((;゚д゚))))

 

▲川端康成は、三島由紀夫とは違って寡黙な人なので

こうやって対談に出て来て話すのは非常に珍しい

堂々と話す三島由紀夫と、オドオドと話す川端康成

どっちが師だか弟子だか分からない (^_^;)

 

 

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▲三島由紀夫は、ネコが好きだった (^_^;)

 

元共産党幹部の大西航(42) 女性(19)に脅迫などで逮捕

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いかにも共産党ならやりそうな、最低最悪の兇悪犯罪です

共産主義というのは、政治的な主義と言うよりも、カルト宗教(共産教)です

共産主義者(カルト共産教徒)は、自分たちは「共産主義社会の建設」という宗教的に崇高な使命を帯びており、その崇高な使命を達成するためなら、どんなに卑劣なことでも許されると、本気で信じているキチガイ(正義の人)です

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共産主義者(カルト共産教徒)がよく口にする

「目的(崇高な使命)は、

 手段(大虐殺)を正当化する」

という狂気の言い分は、そうゆう意味です

異教徒を虐殺しまくった中世キリスト教の十字軍(→)に酷似しています

そんなカルト共産教に洗脳された共産主義者(カルト共産教徒)が政治権力を奪取した中国や北朝鮮、ロシア(ソ連)などでは、

「共産主義社会建設という崇高な使命

を実現するという馬鹿げた名目で、罪も無い善良な人々を最近100年間に1億人以上も大虐殺しています

今回の犯人も、そんなカルト共産教に洗脳された共産主義者(カルト共産教徒)ですから、

「自分の性欲の満足という崇高な使命

のためなら、何の罪悪感も無く、兇悪犯罪に及んだものと思われます

  ((((;゚д゚))))

 

 

千葉地検は3/20、元共産党千葉県委員会書記長の大西航(42)=同県市川市=を起訴した。

駅構内の女子トイレで盗撮し、駐輪場の自転車に体液をかけて女性を脅した建造物侵入、器物損壊、脅迫という、超兇悪犯罪やりたい放題の共産主義者(カルト共産教徒)。

起訴状などによると、元共産党千葉県委員会書記長の大西航は2022年9、10月にJR千葉駅構内の女子トイレに侵入しスマートフォンを用いて盗撮に及んだ。

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また、2022年10月、市川市内の駐輪場で市川市に住む女性(19)の自転車のサドルに体液を付着させ、

「いまみんなで

 君のレイプ計画を立てています。

 楽しみにしてて」

などと書かれた脅迫状を自転車の前かごに置き、女性を脅迫した。

 

正義の人

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世の中には、「自分は絶対に正しい!」という変なアドレナリンが、脳内でタレ流しになっているアブナい人がいる。

そういう人を「正義の人」と呼ぶ。

彼らの言う「正義」とは、視野の狭い「幼稚な正義」だ。

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「正義の人」は、ヤクザやDQNより危険なこともある。

「正義の人」は、自分には崇高な使命があって、社会のために「悪」を懲らしめなければならないと信じている。

「正義の人」は、いつも不機嫌そうにイライラしていて、自分の怒りをぶつける相手、つまり「正義の人」にとっての「悪」を探している。

「正義の人」から「悪」と見なされると、非常にメンドウなことになる。

やっかいな「正義の人」には近寄らず、関わらないのが一番だ。

詳細はここをクリック

 

無敵の人

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 人生に絶望して「失うものが無い」と思っているDQN(ドキュン)

  これを最近は「無敵の人」と呼んでいます

 「正義の人」と同じように非常に危険な奴らです

  そんな無敵DQNが、駐車場で日本刀を振り回しました

無敵DQNがいたらDQN三原則です!

近寄らない:1秒でも早く、1センチでも遠くへ、移動しましょう

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見つめない:特に目と目が合うと非常に危険です

関わらない:声をかけたりなんて、絶対ダメですよ

相手を人間と思わず、危険なケモノだと考えましょう!

 ((((;゚д゚))))

 

正義の人の精神構造

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▲十字軍

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人間はイライラが蓄積されると、攻撃性が高まります

 攻撃性が自分に向かう人(自責型)は自殺する場合もあり

他人に向かう人(他責型)は、面倒な人になります

 ((((;゚д゚))))

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他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快感中枢が刺激されます。

快感物質である「ドーパミン」が脳内に放出されます。

この快感にはまってしまうと、簡単には抜け出せません。

罰する対象をつねに探し求める人、決して人を許せない人になってしまいます。

こうした状態を「正義中毒」と呼ぼうと思います。

この構造は、いわゆる「依存症」とほとんど同じです。

 

人の脳は、罰することに快感を覚えるようにできています。

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 「間違ったことが許せない!」

 「間違っている人を、

  徹底的に罰しなければならない!」

 「私は正しく、相手が間違っているのだ!」

 「どんなひどい言葉をぶつけても構わない!」

 

このような思考パターンがひとたび生じると、止められなくなる状態は、非常に恐ろしいものです。

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冷静さ、自制心、思いやり、共感性などは消し飛んでしまい、攻撃的な人格に変化してしまいます。

特に対象者が、たとえば不倫スキャンダルのような「わかりやすい失態」をさらしている場合、そして、いくら攻撃しても自分の立場が脅かされる心配がない状況などが重なれば、正義を振りかざして快感を得る絶好の機会となります。

正義中毒者は、自分と異なるものはすべて「悪」と考えてしまうのです。

自分とは違う考えを持つ人、理解できない言動をする人に「バカなやつ」というレッテルを貼る。

そして、どう攻撃するか、相手に最大級のダメージを与えるためには、どんな言葉をぶつければよいかばかりに腐心するようになってしまいます。

 

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星野伊佐夫 裏金要求か?

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▲星野伊佐夫

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これって、録音などの物証が提出されて、真実の録音と確認されたら、星野伊佐夫だけでなく、いま彼をかばっている新潟県連の幹部たちも全員、政治生命が終わりますね

逆に、はっきりした証拠を提出できないのなら、泉田裕彦の政治生命が終わるかもしれません

もともと田中角栄を輩出した、金権政治の土壌が非常に強い県ですから、これを機会に、一気に県政浄化するのも良いかもしれませんけど

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ただ、政治がカネで動く(悪しき現実主義)というのは良くないのは確かですが、共産主義やナチズムみたいに、政治がイデオロギーで動く(理念主義)のは、悪しき現実主義の100倍も恐ろしいというのは、近現代の世界史が証明しています

自分の脳内世界の正しさだけを信じて突っ走る人(正義の人)は、この世で最も危険な存在だと思います

((((;゚д゚))))

 

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10月の衆院選を巡り、泉田裕彦(59、→)(自民党衆院議員、比例北陸信越)が12/1、

裏金を要求された!」

とツイッターに書き込んだ。

泉田裕彦は東京都内で記者会見し、現金を要求したのは自民党新潟県議の星野伊佐夫(82、↑)だと明かした。

泉田裕彦は

「選挙区民の買収費用(の要求)と認識した」

と主張し、近く新潟県連に

星野伊佐夫除名を求める!」

とする文書を提出する考えを示した。

一方、星野伊佐夫は金銭の要求について「全くない」と全面否定した。

星野伊佐夫は当選12回で、新潟県会議長や自民党新潟県連会長を歴任した「新潟県政界の重鎮」として知られる。

泉田裕彦によると、9/4午前、星野伊佐夫の自宅に呼ばれ、衆院選新潟5区の世論調査結果を示されて、

「勝とうや。比例に引っかからなかったら終わりだよ」

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「2000万、3000万をしぶったら人生終わるよ」

などと言われたという。

親指と人さし指で円を作るポーズをした星野伊佐夫からその後、

「(現金を)  け、撒け」

と言われたと説明した。

「この話は秘書の耳にも入れてはいけない」

などと言われたことから、泉田裕彦は買収だと受け止めたという。

星野伊佐夫との約30分のやり取りを録音した音声を公表する考えも示した。

泉田裕彦は

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「お金で票を買う行為は、

 民主主義の根幹をねじ曲げる」

と繰り返し強調。

泉田裕彦は、2004~2016年に新潟県知事を務めており

「(星野伊佐夫には)初めての知事選から

 お世話になっている。残念でならない」

と語った。

一方、星野伊佐夫はこの日、報道陣の取材に

「(金銭の要求は)全くない。全部うそだ!」

などと全面的に否定した。

泉田裕彦との関係については

「離別になるだろう。

 新潟県知事時代から仲間だったんだけどね」

と語った。

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泉田裕彦は会見で、自民党新潟県連会長で衆院議員の高鳥修一(比例北陸信越、→)に今回の件を相談したものの、先週末に

「自民党新潟県連としては対応しない」

と言われ、ツイッターで公表したと明かした。

新潟県連幹事長で新潟県議の小野峯生は取材に

「泉田裕彦から何も話は聞いていない。

 (事実関係の確認は)文書をもらってからになる」

と話した。

 

読書 不幸になりたがる人たち

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著者は都立松沢病院の精神科医

著者自身が前書きで「読後感は気分の悪いものになるであろう」と予言している

それは目が覚めたときに枕をひっくり返したら、枕の下に大きなムカデ(ゴキブリでもいい)を発見したような不快感だと著者は言っている

自殺、心中、自己破壊(肉体、精神)、殺人、死体損壊、放火、ストーカー等々、いろいろと常軌を逸した人々の、実にグロテスクな事例と、その背後にあるであろう「心の闇」が提示されている

しかも本書は、それらの人々の「心の闇」には、著者自身と共通のものがあるのだ、だからグロテスクに感じるのだと主張している

つまり、この本を読んでいる読者にも、共通のグロテスクな深層心理があるのだと暗に示唆している

シロアリに食い荒らされてボロボロになった家でも、崩壊する直前までは誰も気付かず、普通の家として見られている

人の心もこのようなもので、たとえ崩壊寸前であっても日常生活は普通に送れるのが、人間精神の「普通」なのだと著者は言う

そして、だから人の「心の闇」は恐ろしいのだと言う

その恐ろしさは、自分の心の中にも同じ闇が潜んでいることへの自覚によるようだ

副題にあるような、自虐指向とか破滅願望という言葉はよく目にするが、そのリアルな姿を見せつけられると、確かに余り気分の良いものではない

しかし、非常に興味を惹かれるのは、それが「他人事ではない」ことを深層心理が自覚しているからかもしれない

世の中には、猟奇的な事件を専門に扱っている雑誌や書籍が少なくないのも、そのせいだろう

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最近でも、SNSにおける匿名の誹謗中傷にさらされていた最中に自殺した22歳のスポーツ選手(木村花さん、→)について、「だからSNSの無責任なコメントは法的に取り締まるべきだ」といった主張がなされている

別にSNSの誹謗中傷を擁護するつもりはないが、「誹謗中傷→自殺」という因果関係を当然のことのように報道しているマスコミの論調には、思考停止のようなものを感じる

人間とは、赤の他人からの誹謗中傷だけで自殺するほど、そんなに弱い生き物なのだろうか?

自殺という具体的な行動の背後には、周囲からは計り知れない「心の闇」や心理的に微妙なバランスがあり、それを多少でも理解するカギを、本書は含んでいる

こんなことを言えば、それは心の強い人間の暴論だ、などと鬼の首を取ったように非難(誹謗中傷)する「正義の人」が、ウジャウジャわいて出るのが予想されるけどね

とにかく現在の日本では、自分を被害者の立場に置けば「絶対善」であって、これに反論することは絶対に許されないような歪んだ空気があるように感じる

それは、被害者であることに対する依存症のようなものであると本書は指摘する

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