11【事件事故】
すぐ行っちゃるわ!
西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。
「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。
「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」
7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。
地元の浸水被害に、内藤さんは「なんかできんか」と思っていた矢先だった。
趣味で水上バイクに乗ることがあり、免許も持っている。総社市の自宅から真備町はほど近い。
「すぐ行っちゃるわ!」
水上バイクを友人から借りて、出発した。
昼過ぎ、泥水は民家の2階ほどまで上がり、水かさは依然として少しずつ増していた。
木やタイヤなど様々なものが流れ、油の臭いが鼻を突いた。
ヘリの音が響く中、ベランダや屋根の上に避難している人々から救助を求める声が、数メートルおきに聞こえた。
「助けて」「こっち回って!」
「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。
取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。
途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。
近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。
軒下まで水が迫り、夫婦で屋根の上に避難した。
昼過ぎに119番や110番で救助を頼んだが、助けは来なかった。
ヘリが近くを飛ぶ度にタオルを巻いたさおを振って助けを求めた。
数時間すると「ブーン」と鈍い音が響いた。「もしかして、やっと助けが来たのか」。
近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。
しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。
「内藤さんは、町のヒーロー。命の恩人じゃ」
ばあさん「あれ気に入ったから買ってや」
じいさん「すぐ買っちゃるわ!」 (^_^;)
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小学生が熱死
▲動画と記事は関係ありません
7月17日正午ごろ、愛知県豊田市の市立梅坪小学校の教室で、小学1年の男子児童(6)が倒れ、病院に運ばれたが、午後1時前、死亡が確認された。
豊田市によると、死因は熱射病(熱中症)という。
児童たちは午前中、校外学習に出かけた後、午前11時半ごろに戻ったという。
とにかく水分を摂りましょう! (;;´Д`;;)
被災地いらない物リスト
今回の西日本豪雨を受けて、ツイッター上では「被災地いらなかった物リスト」というハッシュタグが話題となっています。
一般社団法人「防災ガール」代表理事の田中美咲さんに聞きました。
実際に投稿された「被災地いらない物リスト」には以下のようなものがありました。
・千羽鶴
・寄せ書き
・生鮮食品
・お米など調理が必要な物
・賞味期限が近い・分からない食品
・辛いラーメン
・明らかな古着
・季節外れの新品の服
・周波数の違う家電
――田中さん、どうご覧になりますか?
時期によるものもあるかと思いますが、今は、千羽鶴や寄せ書きは邪魔になってしまいがちなものですが、少し仮設住宅に避難したあとであれば、これ自体が心の豊かさにつながると思います。
もちろん、賞味期限が近いものや季節外れの服、明らかな古着は、どの時期であっても被災された方には必要ないもので、そこは選んでいく必要があると思います。
――逆に、今の時期に必要だと思われるものは何でしょう?
いま到着するものであれば水やタオルですが、今からこん包して届くものではまたニーズが変わってしまうので、もし送りたい場合は、災害ボランティアセンターや自治体のウェブサイトを見て、ニーズを確認した上で、こん包して送るということが必要になります。
――ボランティアもむやみに行くと、逆に迷惑になってしまうという話もありますね。
そうですね。やっぱり支援する側であるということが必要だと思います。
愛に必要なのは イマジネーションだそうです
相手が何を求めているか リアルにイメージ出来ないと
愛は単なる自己満足になりがちです (^_^;)
セーラー服
先日、東京の弥生美術館で「セーラー服と女学生」という素敵な展示(3月29日~6月24日)が開催されていました。
女子校選びで重要な要素の一つが制服
女子校フェスに伺った時も、生徒さん方が母校の制服の魅力をアピールしていました。
豊島岡女子学園は、セーラー服の胸当てがないのでネクタイが目立つ、というポイントを。
山脇学園の清楚な制服は歴史が古く、ハートの校章と共に自慢だそうです。制服の話題は引きが強いです。
ところで女子校の制服というと、セーラー服のイメージが強かったのは今は昔。
最近はブレザーの人気が高まっています。
女子高生の制服のセーラー服の割合は私立校で15.3%で、30年間でほぼ半減しているそうなのが寂しいです(大手制服メーカーによる2017年の調査による。展示関連書籍『セーラー服と女学生』河出書房新社より)。
私の母校は私服OKでしたが、一応、式典の時に着るセーラー服もありました。
わりとオーソドックスなデザインで、冬服は紺一色で重めの印象でした。
90年代は、ブレザーの制服が人気の女子校が結構あって、頌栄女子学院のチェックのプリーツスカートとブレザーの制服がまぶしくて憧れたものです。
遠足で同じ列車で立教女学院の生徒さんと乗り合わせた時は、チェックのスカートを着こなしている女子がずいぶん大人っぽく見えました。
90年代には、品川女子学院もおしゃれな制服と広末効果で人気爆発していました(志願者は60倍に)。
でも、それをまねしたからといって、うまくいくわけでもありません。
弥生美術館の展示は、セーラー服の魅力を再認識させるものでした。
平日に行ったら結構お客さんが入っていて、入り口のところにはシニア男性の集団が。
セーラー服の女学生というテーマに足を運ばずにはいられなかったのでしょう。
少年のような眼差しで楽しそうでした。
会場でまず目を引いたのは、セーラー服女学生叙情画セレクション。
少女雑誌の挿絵画家が描いたセーラー服の女学生は、当時の憧れだったのでしょう。
木陰で読書したり、ピアノに合わせて歌ったり、奥ゆかしくてピュアな姿が描かれていました。
女学生のお姉さまと後輩がたたずむ、当時のS(友情以上の思慕)を匂わせる絵にも萌えます。
中原淳一、松本かづち、高畠華宵、などそうそうたる方々の作品が。
現代の人気イラストレーター中村佑介氏によるセーラー服の女子のイラストや、美少女戦士セーラームーンの絵なども展示されていました。
そしてベストセラー、森伸之氏の「制服図鑑」も。
日本人のDNAに刻印されたセーラー服への思いが高まります。
セーラー服が日本の女学校に取り入れられた経緯
19世紀中頃のイギリス海軍の水兵服に端を発するスタイル。
イギリスでは、1846年に王室の5歳のエドワード王子が着用したセーラー服の肖像画がかわいすぎて大ブレイクしました(ジョージ王子にも水兵服を着せて人気再燃させてほしいです……)。
←「セーラー服と女学生」展の、平安女学院(左)と福岡女学院(右)の美少女JK等身大パネル。
1920年前後の写真なので、この方々は生まれ変わって今頃また女子高生かもしれません。
日本の女学生の制服はもとは着物だったのが、鹿鳴館風ドレス、下田歌子考案の女袴、と紆余曲折を経て、1919年に山脇学園の洋装のワンピース型制服が鮮烈に登場。
そこから洋装化が進み、1930年代にはセーラー服人気が上昇。
会場には、セーラー服を早くに取り入れた平安女学院と福岡女学院の女学生の写真が展示され、等身大パネルになっていましたが、かなりの美少女です。
金城女学校の約100年前のセーラー服の女学生の集合写真も。
大正時代の女学生、意外と顔が濃いめです。
しかし誰一人、笑顔ではなく暗い表情をしているのは、写真に写ると魂が抜かれるという説が信じられていたからでしょうか。
制服は襟の角度が鋭角でおしゃれでした。
現代の人気のセーラー服の実物も展示されていました。
1924年に制定された雙葉の制服は錨のマークがポイント。
知らなかったのが、リボンで隠れている部分の、胸元を紐で編み上げているデザイン。
さりげない高級感があります。
「お嬢さん、インナーベストですね」
東京女学館のセーラー服は男子校界隈でも圧倒的な人気です。
リボンを蝶結びにしているのもガーリーです。
冬服でも白いトップスは、英国人教師の「英国では高貴な人は白を着る」という教えに基づいています。
セーラー服人気が下がっていっても、女学館の制服がある限り絶滅することはなさそうです。
白百合学園のセーラー服は、胸元と襟に百合の刺繍があしらわれています。
3本線が入ったネクタイが目立ちます。
雙葉と同じくインナーベストでスカートを吊っているそうです。
インナーベストという単語がマニアック。
制服姿の女子学生に「インナーベストですよね……」とささやきかけたら……多分、通報されます。
白百合は校内ではタブリエというスモックを着用。
制服を大事に扱っているのが、さすがお嬢様学校です。
東洋英和女学院は、ゴールドの2本線とガーネット色のスカーフが高級感あります。
何重にもひだを折り込んでドレープを出す「英和結び」という特別な結び方があるそうです。
図解も展示されてましたが、素人には難易度高いです。
豊島岡女子学園の制服の結び方も特徴的。
校章にも入っている鳩をかたどっています。
ネクタイを二つ折りにして長く出したタイを短いタイに2,3回巻いて、折り返して……と手順が多いですが、こうやって毎朝、折り紙に近い作業で脳を鍛えているのかもしれません。
進学校の実績を高めるのは、複雑な着方の制服なのでしょうか。
どのセーラー服もリボンをきれいに結ぼうとすれば結構、時間がかかります。
日々、丁寧に結んだり巻いたりすることで、それが生き方にも良い影響を及ぼしそうです。
リボンやネクタイは絆のモチーフであり、魔よけにもなります。
セーラー服なら親御さんも安心です。
(辛酸なめ子)
安達祐実さんのような 特別な人でないと
セーラー服を着られる期間は短いので
着られるときに着ておいた方がいいかもね (^_^;)
←来年中学生になるお子さんがいるそうです
横浜点滴殺人事件
横浜市の病院で入院患者が点滴に消毒液を混入され死亡した事件で、逮捕された元看護師の久保木愛弓が「死刑も覚悟している」と供述していることが新たにわかりました。
「午前9時半です。久保木愛弓容疑者、県警本部から送検されます」(記者)
神奈川県警本部を出た1台の車。
乗っていたのは、7日、殺人の疑いで逮捕された元看護師の久保木愛弓容疑者(31)です。
久保木愛弓容疑者はおととし9月、勤務していた横浜市の旧大口病院で、入院患者だった西川惣藏さん(当時88)の点滴に消毒液を混入させて殺害した疑いが持たれています。
「(Q.病院内で変わったことは)ちょっと分かりません。すごく残念なことが起きてつらいです」(久保木愛弓容疑者 おととし9月)
事件直後の取材では関与を否定していた久保木愛弓容疑者。
しかし、逮捕前の任意の事情聴取に対し、「死刑も覚悟している」という趣旨の話をしていたことが新たにわかりました。
また、同じく中毒死した八巻信雄さん(当時88)についても、殺害を認めているということです。
旧大口病院では、2か月間で約50人の入院患者が相次いで死亡しています。
久保木愛弓容疑者は、患者への異物混入は「20人以上に行った」とも話していて、警察は全容解明を進めています。
八つ墓村のモデルとなった 津山30人殺しを上回る
日本犯罪史上最大の 大量殺人事件かも ((((;゚д゚))))
息子を医大に不正合格させた文科省
文部科学省の科学技術・学術政策局長・佐野太(ふとし)容疑者
文部科学省の私立大学支援事業を巡り、東京医科大学(東京新宿)に便宜を図る見返りに自分の息子を同大に合格させてもらったとして、東京地検特捜部は4日、文部科学省の科学技術・学術政策局長・佐野太(ふとし)容疑者(58)を受託収賄容疑で、会社役員の谷口浩司容疑者(47)を受託収賄ほう助容疑でそれぞれ逮捕した。
特捜部は同日、東京・霞が関の同省や佐野太(ふとし)の自宅などを捜索。贈賄側の同大関係者からも任意で事情を聞いている。
発表などによると、佐野太(ふとし)は同省官房長だった2017年5月、同省の「私立大学研究ブランディング事業」を巡り、同大が支援対象に選ばれるよう便宜を図ることを同大関係者から依頼され、その見返りとして今年2月、同大を受験した佐野太(ふとし)の息子の点数を加算させ、合格させてもらった疑い。
結果的に、佐野太(ふとし)の息子が不正合格したせいで、一人の善良な受験生が不合格になっていることになる。
文科省と東京医科大学は、この善良な受験生の人生を狂わせたことについて、これから100年かけても、全ての責任を負い続けなければならない。
「おぬしもなかなか、ワルよのぉ~」
「いえいえ局長さまには、かないませぬ」
文部科学省は 前事務次官が新宿の出会い系バーで少女を買い
援助交際(児童買春)するような 腐った三流官庁ですから
このくらいの凶悪犯罪は 起きると思っていました ヽ(`Д´)ノ
死刑執行
法務省は6日、1995年の地下鉄サリン事件などを起こした、オウム真理教の元代表、松本智津夫死刑囚(麻原彰晃、63)=東京拘置所=と教団元幹部の計7人の刑を執行した。
ほかに死刑執行したのは、いずれも教団元幹部の早川紀代秀(68)、中川智正(55)、井上嘉浩(48)、新実智光(54)、遠藤誠一(58)、土谷正実(53)の各死刑囚。
1995年3月の地下鉄サリン事件では、13人が死亡、6000人以上が負傷した。
執行命令を出した法務大臣の勇気に 心から敬意を表したいです
信者による報復テロ 起きる危険性がありますね (;´Д`)
代々木の花火男
6月25日14時半すぎ、渋谷区のJR代々木駅前にあるビル2階の居酒屋「花火の宴」で男から「無銭飲食をしたから捕まえに来い」と警視庁に通報があった。
警察官が現場にかけつけると、男が「お前らの顔を見ているとむかつくんだよ、出ていけ」などと言い始め、店の外に向かって炊飯器など物を投げたり、花火を打ったりし始めたという。
店の名前が「花火の宴」なので
わざわざ花火を用意したのかな?
ずいぶん計画的な犯罪だね (^_^;)
はれのひサギ
今年の成人式で新成人が振り袖を着られないトラブルを起こした晴れ着のレンタル・販売会社「はれのひ」(横浜市)が、銀行から不正に融資を引き出したとして、神奈川県警は詐欺容疑で篠崎洋一郎社長(55)の逮捕状を取った。
捜査関係者への取材で判明した。
篠崎洋一郎社長は23日午後に海外から帰国する予定で、県警は成田空港到着後、事情を聴く。
捜査関係者によると、篠崎洋一郎社長は2016年9月、千葉県柏市に新店舗を開店する名目で、売り上げを5000万円水増しした15年9月期の決算書類を神奈川県内の銀行に示し、3500万円の融資を受けた疑いを持たれている。
柏店は16年11月に6店目としてオープン。
同社は14年以降に東京都八王子市などに計5店を開設し、店舗数を拡大していく過程で債務が広がったとみられる。
破産申立書などによると、16年9月期の決算で以前の決算の修正による特別損失約1億5000万円を計上し、約3億1900万円の債務超過に陥った。
修正損は売り上げや在庫の過大計上が原因で、16年9月期までは決算を改ざんし粉飾していた可能性がある。