海洋の研究・教育に特化した大学である。
2003年(平成15年)10月に共に120年以上の歴史を持つ東京商船大学と東京水産大学が統合し開学、2004年4月から学部生の受け入れを開始した。
工学部では乗船実習が義務であり、旧東京商船大学は長年日本商船隊を支えた船乗りを輩出し、水産立国の礎を築いた旧東京水産大学とともに、現在でも海に関連する科学・工学的な専門分野における教育と研究で、その良き先達となることを目指している。
大学の法人本部が設置された品川キャンパスには、海洋科学部が置かれ海洋環境、生物資源、食品生産、海洋政策文化に関する教育と研究が、また越中島キャンパスには海洋工学部が置かれ船舶職員の養成などを行っている。
学部は建学以来の伝統に基づき、実学を基本とし、専門科目の講義以外にも練習船を用いた実習や、数か所ある学外の施設を用いた遠泳実習や実験を課している。
大学院では海洋の科学技術に関する高度専門技術者の養成を目標としている。
なお、講義内容は船舶水圏関連が9割を占める。
------------------------
七つの海をめぐる船乗りを育成してきた商船大(やや派手)→越中島キャンパス
海洋生物や資源の研究者を育成してきた水産大(やや地味)→品川キャンパス
海つながりといいながら、水と油のような気もする
いまのところ、キャンパスも別だから、いいのかな (^_^;)
|
|