「川崎河川敷殺人事件」の現場を歩く 















2015年3月上旬 19時前後

京浜急行 大師線 鈴木町駅近くの 多摩川河川敷
















2月20日の午前6時すぎ、川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)が遺体で見つかった事件で、殺人容疑で逮捕された少年3人のうち、17歳の少年の1人が「18歳の少年が上村さんを刺した」と供述していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、3人は否認している。無職の17歳の少年は「現場で上村さんが血を流して倒れているのを見た」と説明している。職業不詳の17歳の少年は「現場近くにいたが、現場に向かったのは(逮捕された)18歳と17歳の少年、上村さんの3人で、何があったか俺は知らない」と供述しているという。

 一方、18歳の少年が事件前、酒に酔って「人を殺したい」などと周囲に話していたことが、上村さんや少年らを知る友人女性の証言で分かった。

 別の友人男性による証言では、上村さんが1月、18歳の少年から「生意気だ」と因縁を付けられ、正座で激しい暴行を受けていたことも判明。上村さんはこれを機に、18歳の少年がリーダー格のグループから「抜けたい」と漏らすようになり、別の先輩らに相談、18歳の少年が上村さんを恨み始めたという。捜査本部は少年が怒りを募らせていた可能性があるとみている。

 捜査本部は28日、3人を送検し、それぞれの自宅を家宅捜索した。スマートフォンなどを押収しており、今後は無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのやり取りなどを詳しく分析する方針。








▼0001▼現場は川崎駅に近い多摩川の河川敷





▼0002▼京浜急行・大師線の川崎大師駅の一つ手前

鈴木町駅から歩いて5分くらい 周囲には味の素の工場や研究所がある





▼0003▼殺害現場となった河川敷の詳細図





▼0004▼殺害された上村遼太さん(13歳)

島根県の隠岐の島から 川崎に引っ越してきたばかり

バスケットボールが好きな みんなに好かれる明るい少年だった





▼0005▼殺害1週間ほど前に、今回の殺人犯に殴られて、目のまわりにアザ





▼0006▼殺害された上村遼太さんが通っていた、川崎市立大師中学校





▼001▼京急川崎から大師線に乗って、鈴木町駅に着いた





▼001+▼殺害現場最寄りの「鈴木町駅」は、京急川崎から大師線に乗って2駅目





▼002▼鈴木町駅のホーム





▼003▼電車が行くと こんな感じ





▼004▼駅前が味の素の工場の正門





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▼006▼味の素の反対側はイトーヨーカドー





▼007▼味の素の新しいビル建設中 記念館か何か?





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▼009▼味の素の食品研究所





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▼011▼大師線に沿って殺害現場へ向かって歩く





▼012▼途中で右折して多摩川へ向かう 左側に宇部興産のセメント工場





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▼014▼大師線のガードをくぐる





▼015▼2月19〜20日の深夜 上村遼太さんと殺人犯3人も この道を歩いたのか





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▼017▼多摩川の土手をのぼる





▼018▼土手の上から現場の河川敷を見る まっ暗





▼019▼土手の上から見た多摩川の上流方向





▼020▼現場河川敷の先端部分

殺人犯たちは 殺害直前に上村遼太さんを裸にして

極寒の多摩川に放り込んで 泳がせたらしい





▼021▼現場河川敷の右側がやや明るい





▼022▼よく見ると 上村遼太さんに捧げられた 花束の山だった





▼0003▼花束の山は、河川敷の右下部分にあった





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▼024▼多摩川の対岸は 東京都大田区





▼025▼左下は線香の明かり





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▼027▼アドビ「フォトショップ」で画像を明るくしてみた





▼028▼ものすごい数の花束の山 少なくとも数百束はありそう





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▼030▼すぐ近くに水門 先日の「多摩川調布つげ散歩」を思い出す





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▼032▼暗くて分かりにくいが 花束のまわりに人がたくさんいた

こんな夜おそく(19時前後)になっても 次から次へとお焼香に来る人が絶えない

みんなニュースで事件を知って 仕事の帰りに寄っているのだろうか





▼033▼来た道をもどる





▼034▼大師線のガードを振り返る 左が宇部興産で 右はセメントカー





▼035▼帰りは大師線に乗らず 川崎駅へ向かって歩く





▼036▼20時前だというのに ほとんど人通りがない





▼037▼さらに大きい通りに出た





▼038▼この辺は治安が悪いので有名なエリア 放火が多いのか





▼039▼海抜2メートル 津波が来たら大変





▼040▼左側が川崎競馬場 その奥に川崎競輪場もある





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▼042▼川崎競馬場の正面ゲート





▼043▼奥が横浜方向 このすぐ近くで 東海道と大師道が交差している





▼044▼こちらが東京方向





▼045▼川崎も かつては新宿だった





▼046▼旧東海道へ この辺が旧川崎宿





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▼048▼安藤広重の描いた川崎 この絵の河川敷は 今回の犯行現場に似ている





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▼050▼川崎駅前の繁華街に出た





▼051▼とりあえず ビール分を補給





▼052▼ジョッキ3杯も 補給してしまった (^_^;)





▼053▼元気寿司 安くてネタ良し また来よう





▼054▼元気寿司のあと サウナへ寄って 帰りの川崎駅前アーケード





▼055▼上が開いてるので雨でびしょびしょ アーケードの意味がないよ





▼056▼路上バンド演奏 すごく上手だった





▼057▼若いっていいね (^_^;)





▼058▼「港町」は「鈴木町」の隣の駅 殺害現場のすぐ近くか

このマンション 今回の事件で 売れにくくなったかも





▼059▼京急川崎駅 23時ころ





▼060▼大師線の改造計画





▼061▼さっき降りた鈴木町駅は 駅の場所が移るらしい

「宮前駅」という 新しい駅ができるのか





▼062▼産業道路と立体交差するんだね





▼063▼さっき乗った 大師線のホーム





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以上で全部です 上村遼太さんのご冥福をお祈りします (T_T)







川崎市の中学1年、上村遼太君(13)殺害事件で、川崎署捜査本部は3月6日、殺人容疑で逮捕した17〜18歳の少年3人のうち、主犯格とみられる18歳の少年を現場の多摩川河川敷に立ち会わせ、実況見分した。

 また、18歳の少年が上村君のスマートフォンを「川に捨てた」と供述したことも判明。捜査本部は近く多摩川を捜索する。

 一方、多摩川河川敷の現場には、この日も上村君を悼む人の姿が絶えなかった。

現場には数百束の花束が積み上がっており、2月28日には線香の火が原因とみられるぼやが発生した。

川崎市は線香立てとして、灰を入れた植木鉢を置いた。








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