世界最高の料理

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2023年12月、料理サイト「TasteAtlas」は、

「2023年の世界の最高の料理<Cuisines>100選

(100 Best Cuisines in the World)」

を発表。

トップはイタリア料理で、2位が日本料理となりました。

 

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ベスト10は、まあ順当なところでしょうか

16位に米国(USA)、そうかなぁ?

 だいたい米国料理って何? ハンバーガー?

17位のタイは、個人的には、もっと上位にしたい

 いくら何でも、タイ料理が米国より下だなんて・・・

39位に英国(England)が来てますけど、ということは

 これ以下は人間の食い物ではない、ということ?

全般にラテン系やアジア系が上位で、ゲルマン系はダメですね

(^_^;)

 

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2023年の世界の最高の料理

1位 Italy
2位 Japan
3位 Greece

4位 Portugal
5位 China
6位 Indonesia
7位 Mexico
8位 France
9位 Spain
10位 Perudance_india_woman

11位 India
12位 Brazil
13位 Poland
14位 Argentina
15位 Turkiye
16位 USA
17位 Thailand
18位 South Korea
19位 Croatia
20位 Serbia

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21位 Hungary
22位 Vietnam
23位 Iran
24位 Chile
25位 Lebanon
26位 Georgia
27位 Bosnia and Herzegovina
28位 Colombia
29位 Romania
30位 Bulgaria

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31位 Malaysia
32位 Germany
33位 Philippines
34位 Belgium
35位 Czech Republic
36位 Austria
37位 Switzerland
38位 Lithuania
39位 England
40位 Algeria

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41位 Russia
42位 Slovakia
43位 Canada
44位 Sweden
45位 Netherlands
46位 Morocco
47位 Scotland
48位 Ecuador
49位 Denmark
50位 Australia

 

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イングランドの文学者が辞書のオーツ麦の項目に

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「イングランドでは馬の餌であるが

 スコットランドでは人が食べる」

と書いて、それを読んだスコットランドの作家が

「したがってイングランドでは馬が優秀で

 スコットランドでは人が優秀である」

と付け加えたという話がありますね

イングランド人とスコットランド人は仲が悪いけど

どちらも文明人で、ユーモアセンスがある

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日本の周辺も、こうなるといいんですけど

すぐ頭に血が上りやすい人が多くてねぇ・・・

上のジョークのように、オーツ麦(日本語名:えん麦)は主に家畜の飼料で、オートミールの原料になって人間も食べる

右のパッケージを見たことがある人も多いと思います

何やら宗教っぽい雰囲気(→)ですが、危険な食べ物ではないみたい

オーツ麦は健康にいいことが知られていて、特に血液中のLDL(悪玉)コレステロールを低下させる作用について、多くの研究報告があります

(^_^;)

 

クマを駆除するな!と役所に抗議する人たち

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今年はドングリが不作だそうです

冬眠に備えた食糧(ドングリが主食らしい)が不足して困ったクマが、住宅地に出没して大騒ぎになったりしています(八王子みたいにね)

それで役所と猟友会が協力してクマを駆除(要するに撃ち殺しちゃうこと)する訳だけど、自称「動物愛護主義者」から役所への抗議電話が殺到

その余りの現実離れした脳天気さに、今では「動物愛護主義者」とゆうと、上のマンガみたいにお笑いネタになっているようです

私はネコがダイスキだけど、これは単なる個人的趣味で、他人に強く押しつけるほどのものとは思ってない

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まあ、ネコに熱湯をかけて虐待したりする奴には怒りを覚えるけど、どうしても飼えなくて保健所へ依頼する人がいるのは、悲しいけど仕方がないことだと思ってる

極端な菜食主義者(ヴィーガン)とか、現実離れした動物愛護主義者とか、最近は「変な連中」が増えて、いろいろ社会問題になってます

共通してるのは、自分の狭い考えを他人に強く押しつけること

いわゆる「正義の人」と同じ精神構造ですね

こうゆう「変な連中」に共通しているのは何だろう?

たぶん深層心理に激しい怒り(たいていは自分自身に対する怒り)が充満していて、それを外(他人)に向けてブツケたくて仕方がないんじゃないかな

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本当は現在の自分の不満足や苦境が、自分自身の能力不足や努力不足に起因しているのは分かっている

でもそれを認めたくはないから(認めたら自我が崩壊しそうな気分になるから)、それを潜在意識に抑圧して、顕在意識では気付かない状態で暮らしている

でも怒りのエネルギーだけは心の中に鬱積して溜まっていくから、それを吐き出したくて仕方がない状態になる

そんな状態でいるところに、たまたま目の前にクマを駆除する人とか、肉をバリバリ食べてる人が現れると、格好の攻撃対象がいたとばかりに思い切り怒りを吐き出す

クマとか肉とかは単なる口実で、本当は怒りを吐き出したいだけ

そんな「正義の人」が近くにいたら、とにかく関わらない方が良さそうです

(^_^;)

 

政治資金とイデオロギー 安倍ちゃん vs 財務省

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政治資金パーティー問題で、安倍派や二階派だけでなく、岸田派(宏池会)でも実際の収入より少ない金額を収支報告書に記載していた

東京地検特捜部もこれを把握し、経緯を調べている

元々、財務省の緊縮財政(キンシュクノミクス)による景気冷え込みに安倍ちゃんが切り込み、積極財政(アベノミクス)で景気を良くしようとしたことが背景にある

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そのため政界には 安倍ちゃん vs 財務省 という対立構図が出来た

安倍ちゃんが進めた積極財政(アベノミクス)と黒田日銀の円安誘導で、日本経済はデフレからの脱却に成功し、いまや世界がうらやむほどの好景気になっている

(景気実感は実際の景気よりかなり遅れるので、まだ実感出来てない人は多いと思うが)

そこに安倍ちゃん暗殺事件が起き、財務省は岸田に接近し、巻き返しをはかった

岸田に「××ミクス」と呼べるような経済政策を考える能力は無く、財務省(キンシュクノミクス)の言いなりになっている

そしてさらに財務省が台本を書き、東京地検特捜部による安部派つぶしが始まった

その火の粉が岸田派にも飛んできた、というのが現在の状況

安部派ばかりでは偏向捜査と批判されるので、それを避ける狙いかもしれない

アベノミクス成功のおかげで税収も伸びて財務省はウハウハなのだが、言いなりになる岸田が使える間にやっちゃえ!という感じで、財務省はなりふり構わず増税しまくっている

積極財政(アベノミクス)から緊縮財政(キンシュクノミクス)へ、一直線だ!

総理が岸田になった時点で予想されたことで、驚くことは何もない

選挙にカネがかかるという日本の政治風土が急に変わるはずもなく、政治家が資金集めに汲々としている状況は今後も続くだろう

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むしろ、そのような状況が政治家のパワーを削ぐので、政治家からのヨコヤリを排除して政治の主導権を握り続けたい官僚(財務省)にとっては都合がいい

政治とカネ(政治資金)のつながりを絶つのもいいが、それをやり過ぎればどうなるか?

もっと恐ろしいイデオロギー(宗教)

が幅を効かせるようになる!

共産党(マルクス教)や公明党(創価学会)などの宗教団体は、カネの替わりにヒト(信者、党員)を動員出来るが、ヒトが動いても政治資金としてはカウントされない

カネ(政治資金)の影響力が下がれば

ヒト(宗教団体)の影響力が上がる

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意図せざることとはいえ、財務省も東京地検特捜部も結果的に、共産党(マルクス教)などカルト宗教団体の先兵となって働いていることになる

イデオロギー(宗教)が政治を動かすと、十字軍から現在(ガザ戦争)に至る、気が遠くなるほど長い長~い悲劇(戦争や虐殺)になるというのが世界史の貴重な教訓だ

背中に宗教(正義)を背負ってる 正義の人 (→)は、トコトン残酷になれるので、罪悪感ゼロで敵を虐殺し続け、最後の一人になるまで「聖戦」を戦い続ける

それに比べるとカネ(損得)で動く世界は単純だ

どちらかが勝ちそうになると、みんな勝ち組に付けとばかりに裏切りが起こるから、実際の戦いはすぐに終わる

16世紀ヨーロッパでは宗教戦争(カトリックvsプロテスタント)で、100年以上もの間、普通の農民まで巻き込んで、血で血を洗うような戦争や虐殺を続けていた

まさに地獄のような状況

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そのころ日本では、天下分け目の大戦争(関ヶ原の戦い)があったが、わずか半日で終わっている

実際に関ヶ原で戦った武士は大変だったと思うが、関ヶ原周辺の農民は、弁当を持って山に登り、合戦を見物していた

(あわよくば、死者や落ち武者から武具金品を奪い取れる)

日本の戦国時代というと、日本中で毎日のように戦争をしていたと思う人もいるかもしれないが、誤解だ

当時の日本人の9割以上を占める農民(百姓)は、普通に農作業をしてコメを作り、秋になったらお祭りをしていた

たまに戦国大名の間で戦争が起きても、たいてい半日~数日で終わる

守勢が城にこもって持久戦をしても、食糧が尽きるので、せいぜい数か月で終わる

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ほとんどの農民(百姓)にとって、そんなことは関係なく、ひたすらコメを作って、夏になったら盆踊り(実態は乱交パーティー)

当時の盆踊りは今のキャンプファイアーのようなもので、電気が無いから明るいのは盆踊りの中心にある焚き火の周囲だけ

お目当ての女がいたら、盆踊りをしながら周辺の暗闇に誘い出し、あとはやりたい放題

農民(百姓)の中にも野心的な奴がいて、

「オレはビッグになってやるぅ!」

と武士になり(戦国時代は常に武士募集中だった)、中には秀吉のように天下を取る奴も出て来る

それは超例外で、農民(百姓)出身の下っ端武士は、たいてい戦場で虫けらのように死ぬ

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そいつが妻帯者の場合、残された妻は後家さんになるのだが、当時の農村には

夜這い(よばい)

というスゴい風習があった!

村の若い衆が、真夜中に後家さんの家に忍んで来る

ダンナは死んで、もういないから安心だ

後家さんは村の若い衆に性的テクニック(前戯とか)を教授し、後家さんの性的欲求も満たされて、みんなハッピー

なんと牧歌的な世界だろう!

性に罪悪感を持たせるのはキリスト教の馬鹿げた風習で、江戸時代までの日本人は、性を大らかに楽しんでいたようです

ちなみに、この「夜這い(よばい)」という風習は、地域によっては、つい最近まで続いていたらしい(今でも続いてるかも)

イデオロギー(宗教)に毒されさえしなければ、人間は理性(損得)で動く動物だから、滅多なことでは「地獄のような状況」にはならないんだよね

白河の清きに魚の住みかねて もとのにごりの田沼恋しき

(^_^;)

 

満島ひかり主演映画「ラストマイル」

 

私は 満島ひかり がダイスキで、いつも気になってます

彼女は演技力が高すぎて、役が乗り移ってしまう憑依系女優

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来年夏の公開が、今から楽しみです

ふだん何気なく見ている存在(宅配便とか)が

まったく違った様相を帯びてくる、という展開に惹かれます

かつて、女優になりたいとプロダクション社長に直訴したら

「女優になるには、胸が無い」

と言われたそうですが(まあ、確かに無いんですけどね)

「胸は無いけど、がある!」

と言い返した逸話は有名です

この場合の「夢」は、SPIRIT(魂)かな?

下の動画でホリエモンも言ってますが、何だか独特の、少年のような、男女の性差を超越したような、不思議な雰囲気とオーラを発散しています

とにかく、今や押しも押されもせぬ、日本を代表する女優

監督にとって使い方が難しいが、うまくハマると、トンデモなくバズる女優

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三島由紀夫(→)が生きてたら、きっとハマリそう

人間の可能性を切り拓いてゆく哲学(ニーチェとか)を、具現化したような女優ですね

彼女は歌唱力も高く、下の中島みゆきカバー、いいなぁ!

「闘う君の唄を、闘わない奴等が笑うだろう」

シビレますねぇ

中島みゆき「ファイト」は、多くの人が歌ってるけど、彼女のが最高

(^_^;)~♪

映画の詳細へ

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァイオリンの弦は弓が当たっていない場所で折れ曲がる

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▲高速度カメラによる弦の動き

 

ヴァイオリンの音は、弦と弓(弓毛)がコスレて出ていることは、シロウトの私でも知っていますが、そのとき

弦は弓が当たっていない場所で折れ曲がる

という不思議な動きをしているそうです

100分の1秒単位の動き(メカニズム)なので、人間の目では追えませんが、高速度カメラで明らかになっています(上の図)

弓毛が触れていない場所で、弦がかなりハッキリ曲がっているのが分かります

高速度カメラの無い時代から、一流の演奏者はこのメカニズムを「直感的に把握」しながら演奏しているのでしょうね

さらに19世紀、この動きを予言(理論化)した物理学者(ヘルムホルツ)もいました

下の絵は北斎の富嶽三十六景の中の、有名な「神奈川沖浪裏」ですが、現代の高速度カメラで撮影すると、波しぶきの瞬間的な形がこの絵に酷似しているそうです

高速度カメラの無い時代に、北斎には波しぶきの瞬間的な形が見えたようです

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驚くべき動体視力と言うべきか、天才が対象を「直感的に把握」する能力が発揮されているように思われます

哲学者ヘーゲルは「フクロウは夕暮れに飛ぶ」
と言いました

芸術の世界でも、直感に遅れて理論化が為されるようです

(^_^;)

 

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▲葛飾北斎 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」

詳細はここをクリック

 

チバユウスケが亡くなった

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チバユウスケ が食道ガンで亡くなった(享年55)

残念ながら、私はチバユウスケを知らなかった

ニュースを読むと、相当な酒豪だったみたい

芸術家(特にロッカー)は、こうぢゃなくちゃね!

ある人が医者から

「長生きしたいなら、酒もタバコも女も控えろ」

と言われ

「それぢゃ長生きする意味が無い!」

と言ったそうだが、まさにそうだ

人生なんて楽しんでナンボ

規則や人間関係にガチガチ縛られて生きても詰まらない

したいことをしてこそ、生きてる意味がある

(縛られるのが好きな方は、どうぞご自由に)

酒で早世と言うと、私が好きな作家の 中島らも がいる

本人の予言通り、酔って階段から落ちて死んだ

「願はくは花の下にて春死なむ・・・」

の現代バージョンだね(享年52)

彼の作品のいくつかは「アル中文学」と呼んでいい

その代表作が、今夜、すべてのバーで

酒は細い蛇のように⾷道をおりていく。

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だいじょうぶだ。⼀息で残りを飲んでしまう。

電熱コイルにスイッチがはいった感じで、

胃の腑と⾷道に、ぽっと灯が点る。

本人が亡くなってから興味を持つというのも何だが

これから少し、チバユウスケを聴いてみようかな

(T_T)

 

▲P音が入ります(無修正版はこちら

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50歳うんぬんとか話してますが

享年が52ですから、階段から落ちて死ぬ直前ですね

アンコールについて独自の論を展開していて

最後までウケを狙う根性は健在です

(T_T)