今年はドングリが不作だそうです
冬眠に備えた食糧(ドングリが主食らしい)が不足して困ったクマが、住宅地に出没して大騒ぎになったりしています(八王子みたいにね)
それで役所と猟友会が協力してクマを駆除(要するに撃ち殺しちゃうこと)する訳だけど、自称「動物愛護主義者」から役所への抗議電話が殺到
その余りの現実離れした脳天気さに、今では「動物愛護主義者」とゆうと、上のマンガみたいにお笑いネタになっているようです
私はネコがダイスキだけど、これは単なる個人的趣味で、他人に強く押しつけるほどのものとは思ってない
まあ、ネコに熱湯をかけて虐待したりする奴には怒りを覚えるけど、どうしても飼えなくて保健所へ依頼する人がいるのは、悲しいけど仕方がないことだと思ってる
極端な菜食主義者(ヴィーガン)とか、現実離れした動物愛護主義者とか、最近は「変な連中」が増えて、いろいろ社会問題になってます
共通してるのは、自分の狭い考えを他人に強く押しつけること
いわゆる「正義の人」と同じ精神構造ですね
こうゆう「変な連中」に共通しているのは何だろう?
たぶん深層心理に激しい怒り(たいていは自分自身に対する怒り)が充満していて、それを外(他人)に向けてブツケたくて仕方がないんじゃないかな
本当は現在の自分の不満足や苦境が、自分自身の能力不足や努力不足に起因しているのは分かっている
でもそれを認めたくはないから(認めたら自我が崩壊しそうな気分になるから)、それを潜在意識に抑圧して、顕在意識では気付かない状態で暮らしている
でも怒りのエネルギーだけは心の中に鬱積して溜まっていくから、それを吐き出したくて仕方がない状態になる
そんな状態でいるところに、たまたま目の前にクマを駆除する人とか、肉をバリバリ食べてる人が現れると、格好の攻撃対象がいたとばかりに思い切り怒りを吐き出す
クマとか肉とかは単なる口実で、本当は怒りを吐き出したいだけ
そんな「正義の人」が近くにいたら、とにかく関わらない方が良さそうです
(^_^;)