皇居を歩く
日付: 2023年12月5日
目次のジャンル: ..皇居, 季節の風物, 山岳城, 歩くの大好き (^_^;), 江戸時代
かんちょうていにちじょう
全国的に師走となり、街にはクリスマスソングが流れ、何となく慌ただしい季節です
コンビニ「セイコーマート」の店頭に、290円のクリスマスケーキが登場しました
「まだ早すぎる」「小さすぎる」などと思ったら、実はこれ「試食用」のケーキ
本番のクリスマスケーキは、一家でそろって食べる「儀式用」なので、サイズも大きいし結構な値段がする
そんなケーキを12/24に一口食べたら、期待していた味と違ったりして
「あぁー、これ失敗じゃん!」
とガックリ経験をした人も少なくないはず
楽しいはずのクリスマスが台無しになりかねない
そこでセイコーマートが「試食用」ケーキを発売したら
「こーゆーのが欲しかったんだよ!」・・・(*)
と、ヒット商品になったそうです
試食用ケーキを買って味に安心できたお客さんの多くは、本番12/24にも同じ味のセイコーマートのケーキを買うでしょうから、顧客囲い込み戦略としても大成功!
まさに「天才の発明」です
マーケティングの世界には、「潜在ニーズ」という概念があって、顧客もまだ気付いていないニーズを発見して提供すると、(*)のような反応があって大歓迎されます
もちろん、潜在ニーズだと思って勝負したら大ハズレというケースもあるけどね
セイコーマートの試食用ケーキには、
「バタークリームデコレーション」
を筆頭に、
「ショコラピスターシュ」
「キャラメルポム」
「モンブラン」
「ショコラブラン」
「抹茶デコレーション」
など、おもわずヨダレが出てくる豪華ラインナップがズラリと並んでいます
同じくマーケティングの世界には
ホイラーの法則:ステーキを売るな、シズルを売れ!
というのもあって、「シズル」というのは、ステーキがジュージュー焼けるような音
何かを売りたければ「おもわずヨダレが出てくる」ように、商品のセールスポイントを最前面に押し出したマーケティングが重要とされています
結局、ビジネスとか経済って、心理学なんですよねー
コンビニ「セイコーマート」(→)は、東京では余り見ないんですけど、北海道ではそこらじゅう、セブンイレブンに負けないほど沢山あります
以前、北海道をドライブ旅したとき、その品揃え(特に食品)が素晴らしくて感動し、北海道以外にももっと進出して欲しいなぁと感じました
さすが北海道、日本最大の食品産地(特に乳製品)だけのことはありますよ
(^_^;)
▲「よぉ~、シャンシャンシャン!」
下は、花園神社で熊手が売れて、「よぉ~、シャンシャンシャン!」している動画です
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(^_^;)
シャンシャン動画1(56MB) シャンシャン動画2(64MB)
11/5の23時20分ごろ、埼玉県入間市仏子にクマが出没しました。
■出没時や発見時の状況
・クマが目撃された。(特徴:不明)
■現場付近の施設
・仏子駅[西武]、元加治駅[西武]、仏子小学校、西武小学校、西武中学校など
* * * * * * *
クマと言うと、北海道とか東北のイメージだったんで、埼玉県に出たと聞いてビックリなんですが、調べてみると上の図のように関東や中部でもけっこう出てるんですね
今年は異常気象のせいか、山のドングリが少ないそうです
それで冬眠前の食糧確保で困ったクマさんたちが里へ降りてきてるようです
東京都内へ出没するのも、もうすぐかもしれません
「クマを殺すな!」とか叫んでいる動物愛護主義の方々もいるそうです
そのような心優しい方々には、すぐに出没現場へ飛んでいただいて、愛すべきクマさんのすぐ近くへ行き、「憲法九条~♪」とか念仏を唱えながら、クマさんが山に戻るように「平和的に説得」してもらいたいと思います
((((;゚д゚))))
▲「憲法9条を守れ」とか、念仏を唱える平和ボケ老人
平均年齢は70歳をはるかに超えている
この人たちは日本の戦後の共産主義が猛威をふるっていた時期(1960年代)に青年期を過ごし、共産主義(共産教)に洗脳されて、全共闘運動などで大暴れをしました
共産主義者(共産教の信者)に、まんまと利用された訳です
そしてそのまま洗脳が解けずに年老いてしまった、非常に気の毒なご老人たちです
上の写真にも「中国」の文字が見えますが、この種のデモには必ず中国語やハングル(朝鮮語)のノボリやハタ、プラカードなどが登場して、中韓の工作員がデモを仕切っているのが分かります
侵略戦争に反対するのは構いませんが、それなら台湾侵略を公言し、尖閣諸島や沖縄を明日にも侵略しそうな中国政府、あるいはすでに竹島を占領して日本を侵略している韓国政府を、この人たちはなぜ非難しないのでしょうか?
アタマの悪い中学生でもすぐ分かるほど、中韓工作員に利用され放題なのが見え見えで、何だか見ていて哀れで痛々しくなります
▲念仏を唱えるお坊さん
今夜は中秋の名月で、しかも満月
この2つが次に重なるのは7年後だそうです
李白の詩「月下独酌」を思い出します
春の詩ですけどね
月を歌い、酒を歌い、孤独を歌っています
(^_^;)
花間一壼酒
獨酌無相親
舉杯邀明月
對影成三人
月既不解飮
影徒隨我身
暫伴月將影
行樂須及春
我歌月徘徊
我舞影零亂
醒時同交歡
醉後各分散
永結無情遊
相期遥雲漢
花の咲き乱れるところに徳利の酒を持ち出したが
相伴してくれる者もいない。
そこで杯を挙げて名月を酒の相手として招き、
月と私と私の影、これで仲間が三人となった。
だが月は何しろ酒を飲むことを理解できないし、
影はひたすら私の身に随うばかりだ。
まあともかくこの春の間、
しばらく月と影と一緒に楽しもう。
私が歌えば月は歩きまわり、
私が舞えば影はゆらめく。
しらふの時は一緒に楽しみ、
酔った後はそれぞれ別れていく。
月と影という、この無情の者と永く親しい交わりをして
遥かな天の川で再会しようと約束するのだ。
特に最後の2行が、とてもいいです!
永く無情の遊を結び
相期して雲漢遥かなり
日付: 2023年9月29日
目次のジャンル: 季節の風物
台風6号が去ったと思ったらすぐに台風7号が接近中で、8/15ころ紀伊半島あたりに上陸しそうです
新幹線や空の便が混乱して、お盆休みで里帰りする人たちには大迷惑
私は東京育ちで、遠くに引っ越したという経験が無い
旅や出張はいろいろしたけど、それは短期間なので、東京に戻っても「里帰り」という感覚にはならない
だいたい、東京って「里」っぽくないしね
だから里帰りしたときの気持ちというのは、本当は良く分からないのですが、子供の頃に遊んだ場所とかに触れて胸がキュンとしたりするのかな?
そんな気持ちを歌った曲に「思い出のグリーングラス」という名曲がありますね
この歌は日本の小中学校で音楽の授業に使われたり、NHKの「みんなのうた」で放送されたりしているので、知らない日本人は少ないであろう有名な曲
日本語に訳された歌詞では、都会に出て来た若者が孤独の中で懐かしい故郷を思い出したりしています
もちろんアメリカの歌なので、日本語に訳される前の英語の歌詞があります
それを先日じっくり読んだら、じつは途中でとんでもないドンデン返しが起きます
実はこの歌、死刑囚が故郷を思い出している歌なんですよ!
途中までは日本語の歌詞と同じで故郷を思い出しているのですが、それは夢の中の話で、目が覚めたら自分は死刑囚の独房にいて、明日の朝、死刑が執行される
そして自分の遺体は、懐かしい故郷に葬られるだろうという痛烈な歌詞です
このままでは小中学校の授業で使いにくいということなのか、日本語の訳詞ではソフトなものに変えたようです
残酷な現実からは目をそらして無かったものにしてしまうという日本の文化には、多少疑問を感じますけどね
(^_^;)
アマゾンの商品ページを見ていたら、上のような本が並んでいた
小中学生の夏休みの宿題は、AI(人工知能)に任せようという内容の本
8月下旬になると、子供の夏休みの宿題を一家総出で仕上げるという、古き良き日本の夏の風物詩
それが今年から様変わりするかもしれない
読書感想文、自由研究、家族旅行の日記、・・・
AI(人工知能)に任せれば、あっという間に仕上がる
アタマの悪い学校教師は、宿題へのAI使用禁止とかピントのズレた対応をしているが、これからの学校教育の重点が、知識詰め込みからAI(人工知能)活用能力の修得へシフトしていくのは確実な情勢
アタマの悪い学校教師は全部クビにして、教育はAIに任せる時代も目の前だ
上のような本がサラっと出るというのも、出版業界の激変を示している
ちょっと前までは本(紙の本)を出そうとすると、まず出版企画書を書いて出版社に提出し、編集者と何度も打ち合わせをして企画内容を修正し、それから原稿を書く
売れてない無名な著者だと、先に原稿を書き上げてから出版社に持ち込む場合もあった(たいていボツになる)
出来た原稿は校正やチェックを受け、場合によっては書き直し、さらに製版・印刷・製本などを経て、取次経由で書店の店頭に並ぶ
どんなに急いでも3か月以上、普通は1年くらいかかっていた
それが今の本(デジタル本)では、著者が出版企画を思いつくと、すぐに目次を作ってワープロなどで原稿を書き始める
書き上がったワープロ原稿のファイルをアマゾンへアップロードすると、すぐにWEB上で販売が始まる
原稿を書くのが速い著者なら、出版企画から販売開始まで1日で済んでしまう
編集者のチェックが入っていない場合が多いので、内容は玉石混淆で、ネット情報全般に言えることだが、読者(情報利用者)の「情報選別能力」が重要になってくる
この情報選別能力こそ、ネットリテラシーの核心だ
私は紙の本もデジタル本も出したけど、紙の本の印税(著者の収入)が本の売上の1割程度なのに対して、デジタル本では現状7割程度という違いも大きい
例えば1000円の本が1冊売れると、紙の本なら100円、デジタル本なら700円が著者の収入になる訳だ
出版社、取次、書店という伝統的な流通経路をすっ飛ばして中間マージンが無くなったせいだが、現状のデジタル本の流通販売をほぼ独占しているアマゾンが3割もの暴利をむさぼっている
この独占体制が崩れれば、著者の収入割合は、さらに増えるかもしれない
(^_^;)