上野
科学博物館を歩く
▲トヨタの自動車生産のさきがけ「オートモ号」
品川駅と上野駅
東京駅の両脇にある、品川駅と上野駅
新幹線停車駅としての位置づけは似ているのですが、性格は対照的です
品川駅は高層ビルが続々と建設され、大企業の本社が並ぶ丸の内や大手町のようなビジネス街への道をひた走っています
それに比べて上野駅は変化が乏しく、発展に取り残された印象すらあります
でも歩いて見ると、面白くて楽しいのは上野駅周辺かもしれません
日本の芸術の中心としての上野公園に、不思議な活気のあるアメ屋横町、少し歩けば下町情緒の残る浅草につながる
これ以外にも山手線には、新橋、渋谷、新宿、池袋など、個性的な駅がいっぱい並んでいます
(^_^;)
桜満開の上野公園を歩く
藝大発 西新宿行き 5G Sounding City
この度、東京藝大発ベンチャー、株式会社coton(コトン)(本社:港区六本木、代表取締役社長:松尾謙二郎)は、下記イベントを2023年3月17日(金)に開催いたします。
* * * * * * * * * *
開催概要
「西新宿 5G Sounding City プロジェクト」2022年度発表会
〜デジタルアートで創出!街と人の心の響き合い〜
日時: 2023年 3月17日(金)
12:30~13:30 (開場 12:00)
会場: TOKYO UPGRADE SQUARE
所在地:東京都新宿区2-6-1
新宿住友ビル25階Cブロック
ゲスト:日比野克彦(東京藝大学長、→)
登壇者:株式会社coton 松尾 謙二郎
(代表取締役社長)
古川 聖(東京藝術大学教授)
濵野 峻行(最高技術責任者)
柴 玲子(慶應義塾大学)
主催: 株式会社 coton
藝大、本当にやばいかも・・・
▲東京藝術大学 音楽学部正門(上野キャンパス)
東工大と医歯大の合併では、兆円単位の研究予算を獲得する熾烈な競争が背景にあったようですが、「不要不急」と見られがちの芸術大学では、かなり厳しい予算配分なのでしょうか?
研究予算に比例して研究成果(新ビジネスの開発など)が期待でき、国家の防衛にも関わる理系学問と違い、文系や芸術系は研究予算の重要性で相対的に低く見られがちです
それだけ予算配分の優先順位で後回し(不要不急扱い)になるのは、ありそうなことです
それにしても、芸術の入れ物(音楽ホールや美術館)の建設には巨額の予算が計上されている割には、芸術の中身に対する投資が乏しいというのは、ずいぶん昔から言われているような気がします
(;´Д`)
大学の予算削減のため、ピアノを撤去することとなりました
「日本の芸術エリート養成最高峰の学校がこんな・・・」
「もう日本には芸術を守る余裕がなくなってきてるのか」
などと衝撃が走った。
東京藝術大学に問い合わせたところ、
「練習室ピアノ撤去について学生にお知らせを行った」
「電気代高騰等の影響により、大学全体として経費削減を進めている」
「音楽学部では、保有台数が多く、調律代等の維持費がかかるピアノについて、設置場所や台数の見直しを行った」
との回答が得られた。
2019年に学費を20%値上げ、学食も値上げの東京藝大だが、
「空調の効きが悪くて、毛布とカイロが配られる」
「円安の影響で図書館で購入できる資料が減ってしまう」
など、学生たちが大学の窮状を指摘している。
藝祭2022がキターーー!
上野にある東京芸術大学の学園祭「藝祭」が始まりました
恒例の神輿が3年ぶりに上野公園繰り出した
私も最近2回くらい見に行ったのですが、さすが藝大、みなさん芸達者な人が多くて面白いです
(^_^;)
▲これは5年前の藝祭 当時の学長さんが踊ってる
息切れしてて、かなり苦しそう (;^_^;;;)
人身事故を減らす方法
鶯谷駅って、人身事故(鉄道自殺)が多いような気がします
この駅には山手線、京浜東北線など多くの重要路線が並んで走っている
だから事故の影響も大きくて、非常に多くの人が迷惑します
最近は人身事故が余りにも多いので、人身事故のせいで大事な用事に遅れた人などから
「死ぬのは勝手だが、他人に迷惑をかけるなよ!」
という厳しい意見も増えています
定時運行で世界に知られた日本の鉄道ですが、それを乱す最大の要因が人身事故です
京浜東北線の事故発生が15:11で、運転再開が15:51ですから、わずか40分で事故処理を終了しています
待たされる人には長い長い40分だとは思いますが、かなり手際のよい処理スピードです
人身事故が頻発するので、駅員さんも警察関係者も「慣れたもの」になってるんでしょうね
世の中から自殺を完全に無くすことは不可能だと思いますが、多くの人に迷惑がかかる鉄道自殺を減らす方法は無いものだろうか?
電車に飛び込む人の考えることは
「ひと思いに死にたい」
だと思います
ですから、
「ひと思いに死ねない」
ようにすれば、飛び込みは減るはずです
電車の前部の要所にゴムやバネなど弾力性の高い材質(→)を使う、線路上の物体を車輪に巻き込まない(轢かない)ように、車輪周辺の構造を改良するなど、いろいろ工夫し、さらに
「簡単には、ひと思いに死ねません」
と世の中に広くアピールする
そうすれば鉄道自殺は減ると思うのですが、まだ鉄道会社(車両製造会社)は本気で取り組んではいないように思えます
もちろん鉄道自殺が減っても、本気で自殺したい人は別な方法を探すでしょうから、自殺の総数は余り変わらないかもしれません
でも、鉄道自殺ほど多くの他人に迷惑をかける自殺方法は、そうそう有りませんから、
「死ぬのは勝手だが、他人に迷惑をかけるなよ!」
という意見は減ると思います
(T_T)
5/23の15時11分頃、JR京浜東北線の鶯谷駅で人身事故が発生した。
この影響で、京浜東北線、宇都宮線、高崎線の全線の上下線、山手線の内回り、外回りで運転を見合わせた。
山手線と京浜東北線は15時51分までに、宇都宮線、高崎線は16時過ぎに再開した。
人身事故の件数を調べたら
京浜東北線や鶯谷駅が
特別に多いわけではありませんでした
▲これは1年間の数字
▲これは10年間以上の累計です
脳のキャパ
上の写真の人は、財務官僚の小野平八郎さん(56)です
酒に酔って電車内で暴行して逮捕されちゃった
大企業の社長なんか足元にも及ばないほど大きな権限を持っている財務官僚さんなのに、専用車もなく、電車で通勤してるんですねぇ
でも相当に優秀な人のようで、上の写真を見て
「脳のキャパが大きそうな人だなぁ」
と感じました
そう思って財務官僚さんたちの写真を見ると、いますねぇ~
下の写真は、財務官の神田真人(かんだ・まさと)さん(58)
1987年(昭62)東大法卒、旧大蔵省へ。
17年主計局次長、19年総括審議官、20年国際局長
宇宙人みたいに、脳のキャパが大きそうです
頭髪の影響でそう見える、という意見もありそうですが・・・
(^_^;)
5/20午前0時すぎ、財務省の総括審議官、小野平八郎(56)が、東京都内を走行中の東急田園都市線の車内で、乗客を殴ったり蹴ったりしたなどとして、暴行の疑いで逮捕されました。
当時、酒に酔っていて、電車内で他の乗客から「体がぶつかった」などいと注意されたあと暴行したとみられるということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
当時かなり酒に酔っていて調べに対して「覚えていない」などと供述しているということです。
逮捕された財務省の小野総括審議官は、平成元年に当時の大蔵省に入ったいわゆる「キャリア官僚」です。
総括審議官は、政府系金融機関の管理や日銀との調整を行う部署の責任者で、日銀の金融政策決定会合にも出席します。
予算編成を担当する主計局の主計官や、税制改正を担当する主税局担当の審議官を経て、去年7月に政府系金融機関の管理や日銀との調整を担当する部署の責任者である総括審議官に就任しました。
歴代の総括審議官の多くは、その後、事務方トップの事務次官や、国際部門の責任者である財務官などについています。
脳のキャパで、とにかくスゴいのは、幕末に活躍した大村益次郎(↑)
残念ながら写真が無くて、上の図は肖像画なので、多少大げさに描いてある可能性もありますが、脳のキャパが普通の人の倍近くありそう
天才軍学者として、官軍の作戦を考えた人で、靖国神社に銅像(↑)が建っています
江戸を攻撃した官軍の総大将は西郷隆盛ですが、実際の作戦計画はこの人が考えた
そのキレの良い作戦で、江戸開城のあと上野で最後まで抵抗した幕軍(彰義隊)は、わずか半日で壊滅しました
下の写真は、大河ドラマ「花神」で主役、大村益次郎を演じた中村梅之助
(^_^;)
下の写真は、夢窓国師で、脳のキャパでは外せない人
(^_^;)
▲夢窓国師
建治元年(1275)、伊勢に生まれ幼少のうちに甲斐に移り、わずか9歳で出家し、20歳で禅宗に入門し、夢窓疎石(むそうそせき)と名乗った。
造園技術や詩・書道に優れた芸術性を表し、特に天竜寺(↓)・西芳寺・鎌倉瑞泉寺などの庭園を造営し、禅宗様庭園の発達に貢献した。
▲天竜寺の庭
芸大学長に日比野克彦
芸大には美術学部と音楽学部がある訳ですが
これが当然ですが、水と油ほど、まったく別の世界!
もともと昭和24年までは、別な学校でした
それで、どちらから学長を出すかについて
何かルールとかシキタリとか、あるんでしょうかね?
(^_^;)
東京芸術大学は11/26、教授で美術学部長の日比野克彦(63)を学長に選出したと発表した。
学長の澤和樹の任期満了に伴う次期学長。
日比野克彦は現代美術家で、社会とアートをつなぐ活動やパフォーマンスで知られる。
任期は来年4/1から令和10年3/31まで。
日比野克彦は岐阜市出身で、昭和59年に同大大学院の修士課程を修了。
平成28年から美術学部長を務めている。
*** 歴代校長及び学長 ***
東京美術学校 校長
氏名 | 専門 | 職名 | 在職期間 |
---|---|---|---|
浜尾 新 | 校長事務取扱 | 明20~明23 | |
岡倉 覚三(天心) | 美術史 | 校長心得 | 明23 |
〃 | 〃 | 校長 | 明23~明31 |
高嶺 秀夫 | 教育方法 | 校長兼務 | 明31 |
久保田 鼎 | 校長心得 | 明31~明33 | |
〃 | 校長 | 明33~明34 | |
正木 直彦 | 校長 | 明34~昭7 | |
赤間 信義 | 校長事務取扱 | 昭7 | |
和田 英作 | 油画 | 校長 | 昭7~昭11 |
岡田 三郎助 | 油画 | 校長事務取扱 | 昭11 |
芝田 徹心 | 校長 | 昭11~昭15 | |
沢田 源一 | 校長 | 昭15~昭19 | |
永井 浩 | 校長事務取扱 | 昭19 | |
上野 直昭 | 美術史 | 校長 | 昭19~昭24 |
〃 | 〃 | 校長事務取扱 | 昭24 |
村田 良策 | 美学 | 校長 | 昭24~昭和27 |
東京音楽学校 校長
氏名 | 専門 | 職名 | 在職期間 |
---|---|---|---|
伊沢 修二 | 教育学・作曲・音楽理論 | 校長 | 明21~明24 |
村岡 範為馳 | 音響楽・音楽理論 | 校長 | 明24~明26 |
嘉納 治五郎 | 教育行政 | 校長 | 明26~明30 |
河内 信朝 | 教育行政 | 校長 | 明30 |
嘉納 治五郎 | 教育行政 | 校長 | 明30~明31 |
矢田部 良吉 | 植物学 | 校長 | 明31~明32 |
渡辺 龍聖 | 倫理学・哲学・英語 | 校長 | 明32~明35 |
大島 義脩 | 倫理学・哲学 | 校長 | 明35~明37 |
高嶺 秀夫 | 教育方法 | 校長 | 明37~明40 |
湯原 元一 | 行政 | 校長 | 明40~大6 |
茨木 清次郎 | 英文学 | 校長 | 大6~7 |
村上 直次郎 | 史学 | 校長 | 大7~昭3 |
乗杉 嘉寿 | 哲学 | 校長 | 昭3~昭20 |
田中 耕太郎 | 国際法 | 校長 | 昭20~昭21 |
小宮 豊隆 | ドイツ文学 | 校長 | 昭21~昭24 |
上野 直昭 | 美術史 | 校長事務取扱 | 昭24 |
加藤 成之 | 美学 | 校長兼任 | 昭24 |
東京芸術大学 学長
氏名 | 専門 | 職名 | 在職期間 |
---|---|---|---|
上野 直昭 | 美術史 | 学長事務取扱 | 昭24年 5月31日~昭24年 9月30日 |
〃 | 〃 | 学長 | 昭24年10月 1日~昭36年12月20日 |
小塚 新一郎 | 哲学・教育学 | 学長 | 昭36年12月21日~昭44年12月20日 |
福井 直俊 | ピアノ | 学長 | 昭44年12月21日~昭54年12月20日 |
山本 正男 | 美学 | 学長 | 昭54年12月21日~昭60年12月20日 |
藤本 能道 | 陶芸 | 学長 | 昭60年12月21日~平元年12月20日 |
平山 郁夫 | 日本画 | 学長 | 平元年12月21日~平 7年12月20日 |
澄川 喜一 | 彫刻 | 学長 | 平7年12月21日~平13年12月20日 |
平山 郁夫 | 日本画 | 学長 | 平13年12月21日~平17年12月20日 |
宮田 亮平 | 鍛金 | 学長 | 平17年12月21日~平28年3月31日 |
澤 和樹 | 器楽 | 学長 | 平28年4月1日~現在 |