イベント

第53回 三島由紀夫氏追悼の集い『憂国忌』

▲最初の6分間ほど空白です

 

第53回 三島由紀夫氏追悼の集い『憂国忌

とき:令和五年十一月二十五日(土) 午後二時(一時半開場)

ところ:星陵会館大ホール(千代田区永田町)

プログラム:

総合司会 佐波優子

開会 主催者挨拶 代表幹事 玉川博己

開会の辞 富岡幸一郎(文芸評論家)

講演一 演題:君たち、改憲はいつになるのか

中西哲(前参議院議員)

講演二 演題:永遠の三島由紀夫と葉隠れ 1:21~

執行草舟(実業家・著述家)

閉会の辞 松本徹(前三島文学館館長)

合唱「海ゆかば」

代表発起人:

入江隆則 桶谷秀昭 竹本忠雄 富岡幸一郎
中村彰彦 西尾幹二 細江英公 松本徹 村松英子

憂国忌実行委員会:

宮崎正弘 玉川博己 菅谷誠一郎 佐々木俊夫 比留間誠司 他

 

新宿を歩く(3)二の酉

073

▲「よぉ~、シャンシャンシャン!」

詳細はここをクリック

 

下は、花園神社で熊手が売れて、「よぉ~、シャンシャンシャン!」している動画です

下をクリックしてから表示されて動き出すまで、少し時間がかかる場合があります

モバイル接続の場合、ギガをそれなりに消費します

受信環境によっては、まれに動画を見れない場合もあります

(^_^;)

シャンシャン動画1(56MB)  シャンシャン動画2(64MB)

 

藩校サミットを観る

0001
藩校(はんこう)とは、江戸時代に諸藩が藩士子弟などを教育するために設立した学校

藩校ではないが、江戸幕府にも公式の学校として昌平坂学問所(湯島聖堂)があった

藩校サミットでは、これも含む

詳細はここをクリック

 

本当にダサい県はどこか?

35262417

35262418

▲左は埼玉県知事の大野元裕

 

私はマンガ家、魔夜峰央(まやみねお)の大ファン!

彼の代表作パタリロ(→)は、私の愛読書です

「パタリロ」は単行本で100巻以上もあって、日本のマンガ史に残るほどの超長期連載マンガですが、ほぼ全巻もってます

魔夜峰央は新潟県出身で、埼玉県に住んでいたこともある

埼玉県民としてやや自虐的に描いたマンガ『翔んで埼玉』が売れて、映画化もされたが、それも大ヒット

埼玉県の「都会のような、田舎のような」ビミョーなポジションが埼玉県民の自虐趣味につながり、有名なダさいたまという流行語になりました(タモリの造語らしい)

joukyou_inakamono

本当に文字通り「ダさい田舎」(例えば佐賀県みたいな)に向かって「ダさい」なんて言ったら、もうシャレにならない

(佐賀県のみなさん、ごめんなさい)

だから埼玉県は、ちょうど良かったんでしょうね

いずれにしても、日本は政府が地方交付税なんかを使って都会と田舎の格差を減らす努力をしてきたので、今の日本国内に本当の意味で救いようのない「田舎」なんてありません

・・・というのは、牧歌的な日本国内のお話

これが中国とかになると、上海などの都会と中国奥地では経済的にも文化的にも、とても同じ人類とは思えないほどスサマじい隔絶した違いがあって、話題にすることすら憚(はばか)られるほどです

3224896-1

上海などの都会には、チャイナチス中国共産党の幹部などで、年収1000万円を超えるような連中がいっぱいいて、豪邸に住み、日本へ海外旅行に来て大金を使ったりしています

その一方で中国奥地には、年収が数万円といったレベルの人たちもいて、とても人類とは思えないような生活をしています

さらにその奥のウイグル国やチベット国(どちらの国も中国が侵略・占領して、今は勝手に自治区にしている)には、

アウシュビッツのような強制収容所

があり、ウイグル人やチベット人に対して、今も虐殺や拷問が行われています

チャイナチス中国共産党は、現地のウイグル人やチベット人に対して強制避妊手術をして子どもを作れない体にし、民族絶滅をはかっています

 

 

中国では住むところ(住所)を変えるのにも役所の許可が必要になるので、田舎の人が都会へ引っ越すことも簡単ではありません

共産党幹部以外には地獄のような中国

何をするにも役所の許可(とそのためのワイロ)が必要な中国

ローンを組んでマンションを買っても、工事が止まって住めない中国

(しかも払ったお金は帰って来ず、ローンの支払いだけが続く)

それに比べると、日本はいい国だなぁと思います

まあ、赤組(中露韓北)に比べれば、世界中が「いい国」かもしれませんが

それにしても、上の写真の埼玉県知事・大野元裕さん

田舎の村長さんみたいな、実にいい味、出してますねぇ~

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

 

「埼玉県民の日」11/14に合わせ、11/23公開の『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』のイベントが埼玉県庁で行われた。

前作『翔んで埼玉』(2019年)興行収入37.6億円のヒットを記録した。

原作は1982年から1983年にかけて掲載された魔夜峰央による漫画。

当時の流行語だった「ダさいたま」が、そのベースになっている。

埼玉県在住の男女500人に、本当にダサい県はどこか?をアンケート調査した。

【第1位】220票 埼玉県

pose_saitama_man_woman

【第2位】136票 茨城県

【第3位】65票 群馬県(最近注目のグンマー

【第4位】26票 千葉県

【第5位】25票 栃木県

【第6位】20票 東京都

【第7位】8票 神奈川県

なんと、圧倒的な票を集めたのが地元・埼玉。

自虐的な意味もこめて「ダサい」。

しかし、その裏には埼玉県民たちの深い「埼玉愛」が込められている。

詳細はここをクリック

 

キヤノン高精細複製・日本画展を観る

011

▲重要文化財 狩野山楽・山雪  竹に虎図襖(部分)

 

machine_printer_plotter

 

カメラやプリンターのキヤノンが、日本の名画を高精細複製して展示してます

見分けが付かないのなら、美術館の展示は、高精細複製コピーでいいような気もします

近所だったので、ちょっとのぞいてみました

芸術の三大分野(音楽、美術、文学)のうち、音楽は生演奏というオリジナルも楽しむけど、ほとんどはCDとかDLという複製コピーで楽しんでますよね

slump_bad_man_write

文学に至っては、「活字の本」という複製コピーで読むのが普通で、オリジナル(作家の自筆生原稿)で小説を読むなんて、考えにくいし読みにくい

だいたい最近の作家は、最初からワープロで書く

美術だって鑑賞だけなら高精細複製コピーで良いし、オリジナルにこだわる必要なんてあるのかなって思います

美術品を投資ビジネスの対象とする人は、本物にこだわるんでしょうけど

高精細複製コピーが素晴らしいのは、国宝でも重要文化財でも、ギリギリ数センチくらいまで近寄って見ても、制止されたりせずに見れることですね

bijutsu_art_paint

専門家ならともかく、シロウトがどんなに近寄って見ても、見分けが付かないと思います

今回は日本画だったので基本は水彩画だから絵の具の凹凸は重要ではなかったけど、西洋画の絵の具の凹凸を高精細複製コピーでどのように再現するのかな?

絵の具の凹凸の再現が絵画鑑賞上どれくらい重要なのか、私にはよく分からないけど、技術的にはさほど困難とも思えない

これを技術的にクリア出来たら、「美術館の展示は高精細複製コピーが原則」という時代が来るかもしれませんね

それから今回気付いたんだけど、水墨画にプロジェクション・マッピングすると、とても面白い見方が可能です

プロジェクション・マッピングという新しい技術の可能性は、まだまだ広がっていくような気がします

(^_^;)

詳細はここをクリック

 

 

高校プロジェクション・マッピング

0035189ce8d0392bc4bbeb2e3caa45e9_1

 

プロジェクション・マッピングを

高校文化祭に取り入れています

日大本部はこのところ色々問題含みですが

「日大藤沢高校、やるじゃん!」

って感じ

(^_^;)

 

プロジェクションマッピング国際大会

 

上の動画は、今年9月に開催された国際大会です

projection_mapping

小池都知事も来てますね

11月にも同じ会場で、過去の優勝者のエキシビションがあるので、観に行くつもりでいます

友人が、この一般財団法人プロジェクションマッピング協会の顧問をしていて、誘ってくれました

このようなイベントも面白いけど、新しい商業ビルなどの計画段階からプロジェクションマッピングを想定したビルの外装設計をして、常時投影のマーケティング展開をすれば、すごくビジネス発展性があるように感じます

ひょっとしたら、これまでの建築の概念を変えるような革命になるかもしれません

建築設計には意匠設計、構造設計、設備設計などがある訳ですが、いわゆる「建築家」というのは意匠設計の専門家

job_kenchikuka

意匠設計は外装設計(エクステリア)と内装設計(インテリア)に別れ、別な人が担当することも多い

その外装設計の要素として、プロジェクションマッピングが取り入れられていく時代が来ると、都市の夜の景観が一変するかもしれませんね

すでに看板レベルでは、外照方式(ネオンサインのように看板自体が光るのではなく、看板に外から光を当てる方式)が増えていますが、これが建物全体になって、しかも動けば、別次元の楽しい世界になりそうです

日本の都市景観は、鉄筋コンクリートの普及で高層化革命が起き、ネオンサインの普及で夜景革命が起きた訳ですが、第三の革命が起きないかなと期待しています

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

プロジェクションマッピングとは、実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせる映像手法です。その両者の融合が生み出す魅力的な世界観は、いま世界中で注目を集めています。

プロジェクションマッピングの大きな特徴は、テレビモニターや映画のようにプロジェクターから映像をスクリーンなどの平面に単純投映するのとは異なり、建築や家具などの立体物、または凹凸のある面に投映するという部分にあります。

その際、映像等の素材にはスクリーンとなる対象物の凹凸に合わせたデザインや、立体情報・表面情報を持たせ、投射の際にぴたりと重なり合うように調整します。

すると、その映像の動きや変化で、対象物が動いたり、変形したり、または自ら光を放っているかのように感じさせることのできる、幻想的で錯視的な映像表現です。

なおLEDパネルなども似たような映像表現の手法として活用されていますが、プロジェクションマッピングの場合は既存の建築物など投映対象に手を加える必要がなく、投映が終わればそく原状復帰できるのも大きな特徴で、歴史的建造物などの演出をすることに適しています。

プロジェクションマッピング協会へ

 

▲少し角度を変えて

 

新橋駅前のSL広場に「高輪築堤」モニュメント

35262088

150th_logo

 

少し前から新橋駅前のSL周辺を工事していて、何だろな?と思っていたのですが、これ(高輪築堤)だったんですね

昨年秋に日本の鉄道開通150周年を迎え、鉄道開通時からある品川駅や新橋駅では、いろいろな行事が行われて、これもその一環のようです

35262089

150年以上前の日本人は鉄道など見たこともなかったので、明治政府で鉄道整備責任者になった大隈重信(早稲田大学の創立者、→)たちは鉄道用地の確保に非常に苦労しました

そのため都心の新橋品川間は、東京湾の浅瀬を埋め立てて線路(高輪築堤)をつくりました

日本に初めて出来た鉄道がいきなり海上を走るというのも奇抜で、下の絵(↓)のように対岸の高輪海岸には見物客が押し寄せ、小舟に乗って見物している人たちもいますね

港区高輪エリアは今でも高台ですが、高台に登るための道に手すりとして縄が張ってあり、それで高縄(たかなわ)と呼ばれていたそうで、それがいつの間にか高輪に変化しました

その後、東京湾の埋め立てが進んだために、海上だったはずの線路の周辺は地上になってしまい、高輪ゲートウェイ駅の工事で高輪築堤が出土した訳です

わずか150年前のものですから、1000年以上前の遺跡や歴史的建造物がいくらでもある日本では、余り大騒ぎするほどのものではありません

保存に手間をかけすぎると、現在の工事の障害になります

35262091

地元の港区には、あの有名なマック赤坂(←、本名:戸並誠、となみまこと)というタレント(?)港区議もいます

この人、これでも京都大学出身なんですよね

ちゃんと港区赤坂のマンションにお住まいです

港区長には区役所職員上がりの武井雅昭区長(↓)がいて、地味な実務家としてソツなく区政をこなしています

  (^_^;)

 

03-01-01

高縄鉄道の図

右側の高台が高縄(高輪)で見物客が集まっています

右上の線路が地上に上陸しているあたりが現在の品川駅

左上の沖合には、お台場や黒船(?)まで描かれています

35262092

 

1世紀半前の1872年、鉄道開業時の線路を敷くため、東京湾の海上に築かれた高輪築堤(たかなわちくてい)

それを再現した長さ22メートル、高さ1メートルの石垣が3月15日、東京・JR新橋駅前のSL広場に登場した。

地元の東京都港区による鉄道開業150周年の記念事業。

高輪築堤を解体した石を使い、新橋駅前のモニュメントとして親しまれているSLの土台として整備した。

品川駅周辺の再開発工事に伴い4年前に発掘された、高輪築堤の第七橋梁きょうりょう橋台部に使われていた安山岩267個を使って、実物のように30度の傾斜をつけた。

東京都港区_区長_武井雅昭

披露式典で、港区長の武井雅昭(→)は、日本初の鉄道が新橋—横浜間で開通したことに触れながら「鉄道発祥の地を一層、発信したい」とあいさつした。

地元・愛宕一之部連合町会会長の丸哲夫(81)も「SL広場に歴史的価値が加わった」と喜んだ。

港区によると、高輪築堤の実物の石を使ったモニュメントができるのは、明治新政府で鉄道整備の責任者だった大隈重信の故郷、佐賀県の県立博物館、東京・豊洲の広場に続いて3例目。

港区は、現地保存が一部にとどまっている築堤について、より広範囲な保存の必要性を訴えていきたいとしている。

 

35262093

cover

▲虹橋(レインボーブリッジ)とお台場