関初枝さん殺害事件

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  髪の毛から数ミリのネジが見つかり
   謎を深めています  ((((;゚д゚))))
 
東京・町田市の高齢者住宅で69歳の関初枝さんが殺害された事件は、関初枝さんを狙った強い殺意による犯行の可能性が浮上しています。
部屋には貴金属や財布が残され、天井にまで飛んだ血の痕も見つかりました。
「(殺害された関初枝さんは)非常に優しい感じの人で、私の息子たちをよくかわいがってくれた。(関初枝さんの夫は)なぜ、こんな事に巻き込まれたのかという感じでだいぶ参ってる」(被害者の義兄)
関初枝さん(69)は今月21日、殺害されているのが見つかりました。
現場は町田市鶴川の高齢者住宅。
関初枝さんの部屋には2つのタンスが置かれていて、いずれも引き出しが開けられるなど物色された形跡があり、当初は強盗や盗みが疑われる状況でした。
ところが、その後の警視庁の捜査で、部屋には現金が入った財布に加え、指輪やネックレスなどの貴金属や携帯電話、部屋の鍵が、手つかずのまま残されていたことが分かりました。
関初枝さんは頭を鈍器のようなもので殴られ、頭蓋骨を陥没骨折していましたが、
部屋の天井にまで血が飛んだ痕跡も残っていました。
強い殺意による犯行の可能性が浮上しています。
さらに、関初枝さんの部屋は、防犯カメラが設置されていない中庭に面した窓の鍵が開いていました。
警視庁は犯人が施設の構造を把握して、この窓から侵入した可能性もあるとみて調べています。

東京・町田市の高齢者住宅で女性が殺害された事件。
新たに未明から朝にかけて殺害された可能性が高いことが分かった。
ただ、この事件を巡っては、いまだに多くの謎が残されたままだ。
町田市の高齢者住宅で遺体で見つかった関初枝さん(69)。
第一発見者は隣の部屋に入居していた夫で、兄によれば夫婦は仲が良かったという。
警視庁によれば、夫は前日の午後9時ごろ、初枝さんの部屋を出た。
防犯カメラにはこれ以降、部屋を訪れる人は映ってなく、ドアの鍵も掛かっていたという。
一方、窓の鍵は掛かってなかった。
警視庁は犯人がここから侵入したとみているが、外の防犯カメラは窓が映らない位置にあり、人の出入りも映ってないという。
また、初枝さんの部屋に足跡は残っておらず、凶器も見つかっていない。
そんななか、初枝さんの体からは日常生活ではあまり見かけないある物体が見つかった。
髪の毛に数ミリのネジがついていたというのだ。
警視庁によれば、円柱状で眼鏡で使われるような大きさだが、何かは不明だという。
ただ、初枝さんは眼鏡を掛けていない。となれば、何のネジなのか。
都内のネジ専門店で長さ数ミリのネジを探したところ、真鍮(しんちゅう)製やアルミ製など約10種類があった。
主に精密機器に使われているという。あまりにも小さいネジ。
他にも特徴があった。金属以外にゴムの部分があるというのだ。
こうしたネジは確かに市場に存在する。熱や油などの影響を受けにくいというが、事件との関連は不明だ。
初枝さんは肺疾患にかかり、酸素ボンベを使っていた。
頭の傷は10センチほどに達し、防御創がないことから寝ている間に襲われた可能性が高いとみられる。
警視庁は施設の構造に詳しい者の犯行とみて捜査している。

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