新宿消防署長(56)逮捕

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新宿消防署の署長、増子信仁(しんじ)容疑者(56歳・既婚・左の写真)が、10月18日午後6時10分ごろ、交際相手の20代の女性宅(新宿区新宿5丁目のマンション)に合いカギを使って侵入、鉢合わせした28歳の男性と鉢合わせとなり、口論の末、殴ってケガをさせ、傷害容疑で逮捕された。
 
マンションの住民によると、「『誰だ!お前は』などと男性同士の怒鳴り合う声が聞こえ、外に出てみると廊下に血が点々としていた」という。
追いかけてきた男性とマンションのフロアでつかみ合いになったが、振り切って非常階段で逃走。
男性は「知らない男が鍵を開けて入ってきて殴 られた」と110番した。
署員が駆けつけたところ、フロア内に増子容疑者の携帯電話が落ちていた。
通報を受けて警察官が駆けつけたところ、増子容疑者の姿はなかったが、2日後の20日に御用となった。増子容疑者は容疑を認めているという。
女性は「半年前まで交際をしていたが、その後、カギは取り替えた。なぜ合いカギを持っていたか分からない」と話している。事件について事前報告はなかったという。

新宿消防署(左の写真)は署員が300人以上いる東京消防庁でも有数の消防署。増子 容疑者は事件のあった今月18日と、翌19日は、「疲れを感じる」と言って体調不良で休暇中だったという。
東京消 防庁の佐藤直記・総務部長らが20日、記者会見し「都民の信頼を失墜させ、申し訳ない」と陳謝した。署長の逮捕は初めてといい、懲戒処分を行う方針。
増子容疑者は接見した幹部に、合鍵で侵入したことを認め「平手で男性を2、3発殴り、蹴飛ばして壁に後頭部を打ちつけた」と説明したという。
東京消防庁は「女性を訪ねた理由や 合鍵を入手した経緯は把握していない」としている。
増子容疑者は既婚者のため、同庁は不倫関係、女性と交際した経緯などについても調べるとしている。
 
増子容疑者は79年に入庁し、日野消防署長や予防課参事を歴任。今年4月から新宿消防署長を務めていた。
東京消防庁では、今月13日にも西新井消防署の消防副士長が女子高生の下半身を触ったとして都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕されたばかり。
21日に都内の方面本部長に綱紀粛正を指示するという。
 
(^_^;) 元気だなー
「消防署長でも不倫の炎は消せず」とか言われてます
 
 

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