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新宿で鉄腕サイダーを飲む

飲むとパワーになる、そんな飲料を愛用している。
例えば、今流行りの『Red Bull』。中高生の頃は、『リアルゴールド』や『オロナミンC』がお気に入りだった。
自分のスイッチを入れ直すという意味もあるのかもしれないけど、確かに馬力が増す気がします。
そして、コレを飲むと十万馬力。
新宿区商店会では、1月13日より『十万馬力新宿サイダー』(150円)を発売しているそうだ。
画像をご覧いただきたい。「十万馬力」の文字をバックに、飛び立とうとするアトムの姿が勇ましいではないか。

でも、どうしてアトムなのか?
実は、彼が誕生したのは新宿だという。2003年4月、高田馬場の科学省にて誕生したのが我らがアトムなのだ。
そして、サイダーの理由について。同商店会は、環境省が実施する「びんリユースシステム構築に向けた実証事業」に参加している。
これは瓶の流通や再生業界の業者、もしくは生協などのネットワークが瓶を回収することでCO2を削減していくという、環境に優しい活動である。
システムとしては、こうだ。まず、商店会がサイダーを販売。飲み終わったら、その空き瓶を販売店で回収する。こうした形で繰り返しリユースすることで、ごみとCO2を削減するのがねらいだそう。
「早稲田や神楽坂には地ビールがありますが、より幅広く普及させることを考え、サイダーにしました」(同商店会・担当者)
では、この瓶を販売店に返却するとどうなるんだろう? 酒屋さんに瓶を持って行けば、10円もらえるなんてシステムがあったような気がするが……。
実はこの商店会の場合、一味違う。『十万馬力新宿サイダー』を返却すると、それと引き換えに受け取れるのは、その名も「アトム通貨」である。
これは、2004年に高田馬場で生まれた地域通貨。3年前からは全国展開がスタートし、現在全国11か所で流通しているという広がりを見せているという。
ちなみに、この通貨の貨幣価値は“1馬力”で1円とお考えいただきたい。
そして同商店会では、『十万馬力新宿サイダー』の空き瓶1本で“50馬力”を受け取れるとのこと。
こうした経緯で発売がスタートした『十万馬力新宿サイダー』なのだが、反響は上々。「瓶を入手したい!」といった声が寄せられているという。しかしこの人気ぶりが、皮肉な結果を招くことに……。
「計3回、瓶が回れば商店会の採算が取れます。私どもも、販売した50%は回収できると考えていました。しかし、実際に回収できているのは20%程度。皆さん、珍しいのでコレクションしてしまうようで……」(担当者)
気持ちはわかるのだが……(苦笑)。ただ、今は寒い時期。サイダーを家に持ち帰り、喉が渇けば飲むのが通常だろう。暑い夏がやってきたら外で飲む人も増え、回収率が上がるかもしれない。回収率アップを、期待したい。
そして、気になるのはサイダーの味について。このサイダーは、アトム通貨が流通している徳島で生産された、柑橘系すだち味である。
私も実際に飲んでみたのだが、確かに柑橘系! 甘ったる過ぎる訳でもなく、フルーティな酸っぱさが私の身体をシャキッとさせる。うん、確かに夏が待ち遠しいかも。でも、今飲んだとしても十万馬力ですよ!!
このラベルに惹かれつつ、サイダーを飲んでパワーを蓄え、もし良ければ瓶を返却してあげてください。そうすると、きっとアトムも喜ぶに違いないから。
出典:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1329209805619.html?_p=1
 
(^_^;) 高田馬場駅のホームには鉄腕アトムのテーマソングが流れているね
 

 

美しい新宿1

新宿というと歌舞伎町があるせいか猥雑なイメージが強いですが、遠景で見るとなかなか美しい。
動画画面の右下 をクリックしてフルスクリーンで見るのがオススメ (^_^;)

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今度は目黒区で放射線

東京・目黒区の住宅で、370メガベクレル(MBq)の放射性ラジウム226が見つかった。
10月31日、目黒区東山の住宅の女性から、「線量が高い木箱がある」と通報があり、文部科学省が調べたところ、木箱の中に長さ2cmの放射性ラジウムの金属の管が入っていて、370メガベクレルだったという。
女性は、「50年ほど前から木箱はあったが、なぜあるのか心当たりがない」などと話しているという。
文科省は、かつて医療用として使われていたもので、一般の住宅に保管されていた理由は不明としている。

 文部科学省は10日、東京都目黒区の個人宅で、国の許可を受けずに保管されていた放射性同位元素「ラジウム226」を撤去したと発表した。がん治療に使われていた医療用ラジウムとみられる。住民らの健康被害は確認されていないという。
 同省によると、10月31日に住人の女性から「家の中を簡易線量計で調べたら室内にある木箱から放射線が検出された」と連絡があった。同省 が依頼した専門業者が今月9日に調べたところ、約20センチ四方の木箱の中に金属容器があり、直径約3ミリ、長さ約2センチの棒状のラジウムが入ってい た。
 放射線量は木箱表面で毎時約250マイクロシーベルトで、1メートル離れた場所で同約6マイクロシーベルトだった。撤去後は室外で同0.1 マイクロシーベルト程度に下がった。女性は同省に対し「木箱は50年ほど前からあり、中身は知らなかった。なぜラジウムがあるのか心当たりはない」と話し たという。

(^_^;) 地震で言えば、ベクレルはマグニチュード、シーベルトは震度、かな?

また世田谷で放射能 続報

 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー付近で測定された高い放射線量について、文部科学省は1日、ラジウム226が原因である可能性が高いと発表した。
文科省は、何らかの理由で東京電力福島第一原発の事故以前から地中にあったものとみている。
スーパー付近では放射線量が高い地点が2カ所見つかっている。この日は朝からスーパー側が依頼した業者が2地点のうち毎時110マイクロシーベルトを測定した地点を掘り起こす作業を開始。文科省の職員らが立ち会うなか、掘削機を使ってアスファルトをはがして土を採った。
文科省によると、約30センチの深さの土壌を調べると、ラジウムが崩壊して生まれるビスマスや鉛を検出したという。40センチ掘ると、試薬瓶の口が見え た。まだ取り出しておらず、中身は不明という。
この表面の線量を測ると毎時約40ミリシーベルトにのぼった。地表面の高さでは毎時1ミリシーベルトだっ た。
文科省は「この場所を通り過ぎる分には、健康への影響は心配しなくてもいい」という。
スーパー付近の土地は、全国農業協同組合中央会が所有する。同会によると、前身の協同組合が1929年に学校の寮を建設。その後、学校の校舎が建てられ たが、73年に学校が閉鎖され、賃貸されていた。海外からの農業研修生向けの施設や駐車場などに使われ、99年からは現在のスーパーが使っていた。
付近の住民によると、学校が閉鎖されて10年ほどの間、一帯は高さ1メートル以上の雑草が生い茂った状態で、ゴミが不法投棄されることもあったという。
今後、毎時170マイクロシーベルトが測定された残りの1地点も掘削される予定。2地点での原因物質の撤去作業には1~2週間程度かかる見込みだ。
(~_~;) 原発には無関係だったけど毎時約40ミリシーベルトは馬鹿にならない数字だ

また世田谷で放射能

 東京都世田谷区八幡山1丁目のスーパー「パワーラークス世田谷店」の敷地内外2カ所で、最大で毎時170マイクロシーベルトが検出された問題で、文部科 学省などの関係者は31日、現場敷地内で協議し、11月1日から高い線量が検出されている地点の掘削を始めることを決めた。

この日午前9時ごろから文科省や都、区の担当者らが現場で協議。
同11時、取材に応じた河合岳夫・世田谷区烏山総合支所長は「明日から掘削を始め、 1~2週間ぐらいで収束できれば」と話した。
原因物はまだ特定されていないが、「スーパーで売る食品についても調べたが、汚染の心配はない。高線量は限定 的なもので、周辺も安全」と強調した。
現場のスーパーは29日朝から「安全の確認が出来るまで、休業とさせていただきます」と張り紙を出し、営業を休んでいる。店舗前の歩道は約50メートルにわたって通行止めとなっている。
(;´Д`) なぜ世田谷ばかり・・・