読む順序が逆になったが、これが第1巻です
なぜ伊豆の山奥へ引っ越したかにも触れているが、本当の事情はよく分からない
しかもその前は漫画喫茶に事実上住んでいたみたいだから、ほとんどホームレス
奥さん、娘さんがいたが、離婚している
マンガの中では飄々としたオジサンだが、実態は心の闇をかかえた鬱病気質なのかもしれない
作者の年齢が私に近いこともあって、いろいろ共感を覚えること多々あり
それに、ホームレス生活とか、山奥で庵を結んで隠棲生活とかに魅力を感じる人って、かなりいると思うんだよね
特に高齢男性には多いと思う
昔なら頭を丸めて出家なんだけど、今なら山奥に廃屋がたくさんあるから、それを譲り受けて移り住む手もある
普通に家族がいる人には難しいし、山奥の生活は虫が苦手な人には無理なことは、本書を読むとよく分かる
現在も週刊文春で連載中だから、そのうち第3巻が出るかも
(^_^;)
▲漫画喫茶って「漫画が読める喫茶店」という意味だと思うんだけど
漫画家が住み着いて、そこで漫画を描いてるとは奇抜です (^_^;)