学校教師

落書きは脳に効く

ジェシー・プリンツ博士の落書き Jesse Prinz

これまで時間の無駄だと考えられてきたノートなどへの「落書き」が、新たに関心を集めている。
神経科学と心理学、それにデザイン分野にまたがる最近の研究で、落書きは人が集中力を維持したり、新たなひらめきを得たり、情報を記憶したりするための一 助になることが分かってきた。
白いページは脳にとって体の外に拡張された活動の場にもなる。
人はそこで創造的な思考やアイデアを見直し、磨きをかけること ができる。
落書きは自然に出てくるものだ。
抽象的なパターンやデザイン、モノや風景、人や顔のイメージなど、さまざまな形をとる。
言葉や文字をなぞって落書きする人もいるが、メモを取る作業は落書きには含まれない。
米テキサス州オースティン在住で「The Doodle Revolution(仮訳:落書き革命)」の著者スンニ・ブラウンさんは「これは思考の手段であり、私たちの情報処理方法や問題解決方法に影響を与える」と話す。
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猫背のネコ

977028l仕事だから仕方がないとはいえ、一日中パソコンに向かいっ放しという人も少な多いと思います。
これ、いろいろと体にガタが来そうですよね。まず、視力に影響がある。そしてもう一つ、姿勢も悪くなっちゃいそうです。時にはパソコンの前から離れ、背筋を伸ばしたりなどストレッチも必要だと思われ。
ちょっと、待て。もちろんたまの休憩は必要だけど、パソコンに向かいながらの対策法もあるようです。というわけで、こちら。バンダイはデスクトップフィギュア『猫背』(税込み200円/1回)を、6月24日よりガシャポンにて発売します。
では、画像をご覧いただきましょう。……猫背だな、おい。ネコちゃんが、ひどい猫背!
「当社に猫背の社員がいるのですが、彼が4年越しに商品化へとこぎ着けたフィギュアです」(バンダイ・担当者)
その方、183cmもの長身を誇り、自身のサイズゆえか次第に猫背気味になってしまったのだそう。だからこそ「猫背を直せるフィギュアを作りたい!」と考えるのは道理であった。
「“人 型フィギュア”でしたり、背中が曲がる“可動式フィギュア”でしたり、いろいろとアイデアを考案するものの決定的なものは、長い間なかなか作れませんでし た。結果、ギミックを乗せるより『手に取りやすく低単価なキャラクターものを作ろう!』という結論に至ったようです」(担当者)
かわいらしくもあり猫背でもある、ネコちゃん。よって、「猫背の猫」という方向性に狙いが定まりました。いや、それはどう考えたって間違いないでしょう!
ちなみに、こんな裏エピソードもあります。977029l
「実は開発者、猫アレルギーなんですね。猫に近付くだけで、涙が出ちゃう。だけど、猫が好き。抱きしめたいけどかなわないその思いを、この企画にぶつけております」(担当者)
そうでしたか……。
そんな『猫背』のラインアップは12種。見るだけで姿勢を正したくなるような“猫背のネコ”(8種)と、「猫背を克服した」という設定の“師範代ネコ”(シークレット4種)が用意されており、全長は約40mmとなるようです。
「パソコンに向かって作業をしていると、猫背になりがちですよね。オフィスのデスク周りなど視界に入るところに置いておき、猫背を正すことを意識していただきたいと考えています」(担当者)
主なターゲットは、デスクワークで猫背になりがちな20~30代の男女です。
さて、例えばこのフィギュアをパソコン前に置いたとしましょう。実際、意識は変わるのでしょうか?
「開発者は、やはり『意識が変わった』と言っていました。もちろん、医療効果を保証できるものではないのですが(笑)」(担当者)
専門家からのコメントもいただきました。
「日 本人は軽い猫背も含めると成人の8割が猫背ぎみで、見た目で損をしていると言えます。猫背が原因で、肺や胃腸などの内臓疾患を伴う可能性もあります。猫背 を改善するためには、ふとした時に姿勢を正す意識が重要です。仕事中はなかなか自分の姿勢に気付くことができないので、このようなフィギュアをデスクに置 き、見るたびに猫背姿勢になっていないかを意識し、その都度姿勢を正すようにしていけば猫背の改善につながるでしょう」(猫背専門治療院「Good Luck」代表・篠原靖治氏)
これ、実は私もサンプルとして取り寄せ、自宅PCの前に実際に飾ってます。仕事柄か強烈な猫背の自分なのですが、ふと目をやると強烈な猫背のネコちゃんが。正直、カッコ悪い……。背中に花瓶が乗りそうだもの。
そのかわいさは認めつつ、姿勢は反面教師となります。猫背を治したくて猫(フィギュア)の手も借りたい人はぜひ入手してみては!
 

忠犬ハチ公

20131021-469202-1-L 東京・渋谷駅前の銅像で知られる忠犬「ハチ公」。
その生前最後に撮影されたとみられる写真が見つかり、22日から渋谷区の区郷土博物館・文学館で公開される。
写真は、同区内の教会の外国人宣教師が撮影した。
ハチ公が、近所に住む佐竹元輔さんと当時1歳だった長女トヨ子さん(80)の前で伏せる姿が写っている。
当時のハチ公は弱って寝ていることが多く、写真でも眠たげに目を細めている。
写真はトヨ子さんが昨年5月、同館に寄贈した。
ハチ公の銅像が建てられた1934年4月以降、35年3月に死ぬまでのハチ公の写真は少ない。
新た に見つかった写真の撮影日は34年12月30日。
同館の松井圭太学芸員は「生前の姿としては、一番新しい写真ではないか」と話す。
 
日本で一番 立派な犬  (^_^;)
 

Life is motion !

 

「整形外科医が教える元気な体の作り方」

(株式会社 幻冬舎 2012.9.20発行 167p 777円+税)
伊藤邦成さん(18回生) の 新著
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紹介文:佐藤喜一先生
(1回・旧 国語科教師 S38~S62)
 
ズバリ標題そのものの本である
年配者が「肩が凝る・足が痛む」と言って整形外科医院のドアを叩く
かなり待たされたあげく、診療は数分
X線などを撮られることもあるが、医師はひとこと、「加齢ですね」、もしくは「老化ですよ」と言い、しかるべきクスリを調合してくれ、「お大事に!」でおしまい・・・
こんな経験をお持ちの方、けっこう多いんじゃないですか
私などは、たぶんそういわれるだろうと思って、自分から「トシですよね!」なんて言ってしまう
そして、機械でカラダを叩いたり、マッサージルームに通ったりして、一時的に快感を愉しむ
「♪いいじゃないの 今がよけりゃ」(岩谷時子詞・いずみたく曲)なんて歌って、慰めている
そうした傾向を著書は戒める
「老化は悪化じゃない!痛いからと言って歳のせいにするなョ!」と訴える
「歳のせいにするのは、歳に責任を押しつけて逃げ出す」ことだと諭す
そして、みずからがみずからのカラダをきちんと維持できる方法を伝授する
そういう一冊だ
著者は古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉を援用して、「元気な体の作り方」を述べる
言葉は「Life is  motion」(生命は動である)
寝たきりにならぬためには関節を「動かすこと」
全ての臓器は動かすことで健康を保つ;ようにできている と
三章から成るが、どこから読んでもいい
なるほどと思ったら、ただちに実践すること
それに勝る効果はない
著者の伊藤邦成君は、ちょうど50年前 昭和38年の入学である
東京医大で修行し、警察病院で多くの患者を治療し、昭和63年から三軒茶屋で開業した
千客万来の医院といっていい
伊藤夫人の三上彩子さんも同じ18回生
才媛のほまれ高く、かってはフジTVの「小川宏モーニングショウ」のアシスタントをつとめた
一人娘の理枝子さんも父親と同じ整形外科医
「あとがき」によれば、こうした家族の支えがあればこそ、この一冊が誕生したとのこと
そうした仲の良い家族のぬくもりがひしひしと伝わってくる一冊でもある
当方は一読して、「教え子に浅瀬を教えられ・・」の感しきり
一読をおすすめする
 
痛いところがなければ 老後もけっこう 楽しいかも~ (^_^;)
 
 

「風邪を引く」という世界観

 
宗教・集団編
道教:風邪を引く
儒教:子曰く「風邪を引く」
仏教:それは実は風邪ではない
禅:そもそも風邪を引くとは何ぞや
ヒンズー教:以前にも同じ風邪を引いているのを見た
イスラム教:風邪を引くのはアラーの思し召し
プロテスタント:隣人に風邪を引かせたまえ
カトリック:風邪を引けば、それは罪の報いである
ユダヤ教:どうして我々ばかり風邪を引くのだ!? 続きを読む

公平な選考

 
教育システム01
学校の教師らしき人物のセリフ。
「公平に選考するために、全員に同じ試験をします。そこにある木に登ってください」