殺人

坂下乃ぶ江 川井淳 逮捕 須藤大さん殺害

東京都台東区北上野2丁目のマンションで無職須藤大さん(52)が殺害された事件で、警視庁捜査1課は27日、殺人の疑いで、同居の元妻で職業不詳坂下乃ぶ江容疑者(54)と、住所、職業不詳川井淳容疑者(60)を逮捕した。
坂下乃ぶ江は事件当時、自ら119番し、「(自分も)殴られて意識を失った。気が付くと川井淳が須藤大さんに馬乗りになって首を絞めていた」と説明。
ただ話に矛盾点があり、捜査1課は、坂下乃ぶ江が被害者を装っていたとみて調べている。
捜査1課によると、坂下乃ぶ江は容疑を否認。
川井淳は須藤大さん殺害について認める一方、「坂下乃ぶ江はその場にいたが、共謀していない」と供述している。
 

照井津久美さん殺害 杉並殺人事件

26日午後0時5分ごろ、東京都杉並区下井草3丁目のアパートから「助けて、という女性の声が聞こえた」と110番通報があった。
警視庁によると、2階の一室で住人の保育士照井津久美(つぐみ)さん(32)が左肩に刃物が刺さった状態で倒れており、搬送先で死亡が確認された。
杉並殺人事件の現場から黒っぽいコート姿の男が立ち去る姿が目撃されており、警視庁は何らかの事情を知っているとみて行方を追うとともに、殺人事件として荻窪署に捜査本部を設置した。
捜査1課などによると、現場アパートと同じ建物に住むオーナーの男性(71)が叫び声や争うような声を聞いて外に出て、近くにいた郵便局員を通じて110番通報した。
照井津久美さんはベランダから身を乗り出すように助けを求めていたという。
通報直後、男性はアパートから北の方向に立ち去る黒っぽいコート姿の不審な男を目撃しており、同課が行方を捜査している。
男は30~35歳くらいで、身長160~165センチという。
照井津久美さんは室内のベランダ手前の床の上に仰向けで倒れていた。
左肩に刺さっていたのは包丁のような刃物で、他に目立った外傷はなかった。
ベランダ側の窓の鍵付近のガラスが割れており、同課は、犯人がここから侵入した可能性があるとみている。
室内には争ったような跡があった。
照井津久美さんは26日午前中は勤務先に出勤していたという。
杉並殺人事件の現場状況などから、照井津久美さんは帰宅直後に襲われた可能性があるとみている。
これまでにストーカーなどについて警視庁へ相談した履歴はないという。
現場アパートは2階建てで、1階と2階にそれぞれ1部屋タイプの間取りの部屋が四つずつある。
警察官が駆けつけた際、照井津久美さんの部屋の玄関は施錠されていなかったという。
現場は西武新宿線下井草駅の南西約550メートルの住宅街。
オーナーの男性は取材に応じ、「女性の叫び声を聞いた」と証言した。
当時男性は携帯電話を持っておらず、居合わせた郵便局員に110番通報を依頼。
照井津久美さんは現場の部屋のベランダにいたが自力で室内に戻ったという。
その後黒い服装の男が歩いて立ち去るのを目撃した。
数分後に到着した警察官を部屋まで案内したという。
 

井岸悠太 逮捕 殺人未遂

札幌・白石署は23日、車同士の物損事故を起こして逃走し、追い掛けてきた事故相手を車で引きずったとして、殺人未遂の疑いで札幌市の会社員、井岸悠太容疑者(22)を逮捕した。
相手は勤務時間外の男性警察官で、腰に重傷を負った。
井岸悠太の逮捕容疑は23日午前7時35分ごろ、白石区内のスーパー駐車場で、北海道警の男性警察官(52)を乗用車で引きずって転倒させ、殺害しようとした疑い。
署によると、井岸悠太はスーパー駐車場近くの交差点で警察官の車と事故を起こした。
警察官が井岸悠太の車を追い掛け、車内に上半身を入れて停止させようとしたところ、約80メートル引きずられたという。

伊藤照晃 逮捕 殺人未遂

あおり運転とみられるトラブル後、注意しようとした男性がしがみついている状態で大型トラックを約6キロ走行し男性を振り落としたとして、宮城県警は18日、埼玉県上尾市の運転手伊藤照晃容疑者(46)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。
伊藤照晃は「振り落としたことは間違いないが、殺す気はなかった」と否認しているという。
大河原署によると、伊藤照晃容疑者は2018年6月26日午前0時20分ごろ、宮城県大河原町内で、栃木県那須烏山市の会社員の男性(51)が大型トラックの運転席付近にしがみついている状態で、国道4号や県道で蛇行させるなどして、約10分後に約6キロほど先の宮城県柴田町内で振り落とし、殺害しようとした疑いがある。男性は左足や胸に3週間のけがを負った。
けがをした男性は「事件前にあおられた」と話しているという。男性の供述によると、男性も大型トラックを運転していて、伊藤照晃容疑者が後方から車間距離を詰めたり、追い抜いてから急に前方に割り込んだりしたという。
男性は赤信号で停止した際に注意に向かい、伊藤照晃容疑者のトラックの運転席のステップに足をかけ、左手でドアノブを握ったところ、そのまま急発進したという。
署が沿道にある複数の防犯カメラの映像を解析したところ、トラックは平均で時速60キロ近いスピードが出ていたという。

犯罪者の名言集

幕田達也 逮捕 殺人犯人

去年8月、愛知県あま市と岐阜県池田町の集合住宅で男性2人、原雄太さんと荒井一良さんの遺体が見つかった事件で、警察は50歳の幕田達也を2人のうち1人に対する殺人容疑で逮捕しました。
この事件は去年8月、愛知県あま市のマンションの一室で、原雄太さん(当時30)が遺体で見つかり、その後、原雄太さんの借りていた岐阜県池田町の集合住宅の一室で、社会保険労務士・荒井一良さん(当時44)の遺体が見つかったものです。
原雄太さんが見つかった部屋からは練炭や遺書らしきメモが見つかっていましたが、警察は現場の状況などから荒井一良さんが殺害されたとみて捜査していました。
そして、捜査関係者によりますと、原雄太さんと荒井一良さんの知人で、原雄太さんが見つかった部屋に住んでいた幕田達也容疑者(50)が、荒井一良さんを殺害していた疑いが強まったとして、警察は幕田達也容疑者を殺人容疑で逮捕しました。
 

犯罪者の名言集

 

松浦元 逮捕 殺人未遂 茨城県内の「クボタ」施設

大手機械メーカー「クボタ」の茨城県内の施設で、2月、45歳の男性社員が刺された事件で、同僚の松浦元が逮捕された。
通名・松浦元容疑者(43)は、2月18日、茨城・つくばみらい市のクボタの施設で、一緒に休憩していた46歳の男性社員を背後から刺して重傷を負わせた、殺人未遂の疑いが持たれている。
松浦元は事件直後、自殺を図り、意識不明になっていたが、回復したため、18日、逮捕された。
松浦元と被害者は、エンジンの部品を作る同じ班に所属していた。
調べに対して、松浦元は、刺したことは認めているものの、殺意は否認している。
松浦元の動機はわかっていない。

保田明夫 逮捕 殺人未遂

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日本人女性を刃物で殺害しようとしたとして、神奈川県警小田原署は15日、殺人未遂の容疑で、同県小田原市桑原の通名・保田明夫容疑者(69)を逮捕した。容疑を一部否認している。
通名・保田明夫の逮捕容疑は同日午後2時5分ごろ、同市南町の民家で、この家に住む日本人女性(63)の首などをカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとしている。
日本人女性は病院に搬送時、意識があったがその後の容体は不明だという。
同署によると、通名・保田明夫は事件から約1時間半後に出頭。
取り調べに対し「以前、自分は民家の隣に住んでいた。火災で家が燃え、再建するときに土地の境界線でトラブルになった」などと供述している。
日本人女性方を訪れるのは今回が2度目だったという。
「玄関先で刃物を見せて脅したところ、相手が騒いだため気が動転して切りつけてしまった。殺すつもりはなかった」などとも話しており、同署は通名・保田明夫の詳しい経緯を調べている。

騒音防止マテリアル


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 これが事実なら 驚くべき画期的な発明ですね
  殺人事件の原因にもなる近隣騒音トラブルが
 抜本的に解決できるかもしれません  (^_^;)
 
音の94%を遮断できる新しい音響メタマテリアルを、ボストン大学の機械エンジニアが、開発しました。
これをドローンのプロペラや飛行機のタービン、MRI装置などに使えば、けたたましい音をほぼ完全に消し去ることができ、都市で問題となりがちな騒音公害の解決にもつながる可能性があります。
Phys. Rev. B 99, 024302 (2019) – Ultra-open acoustic metamaterial silencer based on Fano-like interference
https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.99.024302


BU Engineers Develop New Acoustic Metamaterial and Noise Cancellation Device | Research
https://www.bu.edu/research/articles/researchers-develop-acoustic-metamaterial-noise-cancellation-device/

「現在使われている防音壁は、文字通り分厚く重い壁です」と語るのは、94%の音を遮断できる音響メタマテリアルの開発に携わった研究者のひとりであるReza Ghaffarivardavagh氏。
既存の防音板の一種であるサウンドバッフルは、コンサートホールの壁に配置することで音を施設の中に封じ込めることに役立ちますが、気流の流れる場所で音を抑えることには適していません。
例えばジェットエンジンの排気口のように気流を遮ることができない場所では、サウンドバッフルのような防音板は効果を発揮できないため、近くで作業する整備士などはエンジンが発する轟音から耳を守るために耳栓を装着して仕事をこなさなければいけなくなります。
遮音性の高い音響メタマテリアルの開発に携わったGhaffarivardavagh氏は、イランのテヘランにあるシャリフ工科大学で機械工学の学士号を取得した後に、ボストン大学の大学院に入学してXin Zhang教授の研究室で博士号を取得しようとしている学生です。
元々ボストン以外の主要都市で暮らしたこともあったそうですが、ボストンでは特に頭上を飛ぶ飛行機や路上を走る自動車による騒音がひどくうるさいことに驚いたそうです。
そこで、既存の防音板が抱える問題について熟知していたGhaffarivardavagh氏とZhang教授は、「騒音を遮断しながら通気性を保つことができる構造を設計することができないか?」と考え、数学的なアプローチと3Dプリント技術を用います。
そして、空気の流れを維持しながら音だけを遮断する「数学的に完璧な仕様に合わせて作成されたリング状の構造」を開発します。

「私は10年以上にわたってメタマテリアルの開発に取り組んで来ました。しかし、音響とメタマテリアルを合体させるという驚くべきアイデアをもたらしたのは、Rezaさんでした。音響メタマテリアルは比較的新しい分野で、これは未来です」

とボストン大学工学部のZhang教授は語っています。

Ghaffarivardavagh氏およびZhang教授は、
「音は、空気が非常に小さく振動することで生まれます。そこで、我々はその振動を鎮めることを目標としました。構造物の内部を空洞にしたい場合、この空洞が『音の伝わる経路』になることに留意しなければなりません」
と語っています。2人はメタマテリアルの寸法および仕様を計算し、空気ではなく音だけが開放構造から放射されるように音響メタマテリアルを構築しました。
2人によると、基本的に「メタマテリアルの中に入ってくる音をそのまま送り返すことで、音を打ち消すように遮断するところ」が開発した音響メタマテリアルの特徴だそうです。
テストとして2人はスピーカーからの音を消すことができる構造を作成。
計算に基づきノイズを最も効果的に遮断する物理的な寸法をモデル化し、これを3Dプリンターを用いてプラスチックで出力します。
3Dプリンターで作成した遮音性の高い音響メタマテリアルがどれくらいの遮音効果を持っているのかは、上の動画で見ることができます。
奥に置かれているのがスピーカーで、スピーカーの前に置かれているパイプが音の経路。
そしてパイプの先端につけられた円形のパーツが遮音効果のある音響メタマテリアルです。
ムービーの途中でパイプから音響メタマテリアルが取り外されると、周囲にはけたたましい音が鳴り響くようになるので、音響メタマテリアルの遮音効果がいかに高いかが実感できます。
分析の結果、音響マテリアルを使用することで、騒音の94%というほぼすべての音を遮断することに成功したことが判明。
音響メタマテリアルでスピーカーから発せられる音を遮断することで、「スピーカーから発せられる音は人間の耳では知覚できないものとなった」とのことです。
試作品として作った音響メタマテリアルが非常に効果的であることが証明されたため、研究者たちは音響メタマテリアルを使って日常にあふれる騒音をどのように静かにするかのアイデアをめぐらしています。
Zhang教授は「ドローンは非常にホットなトピックです。Amazonなどはドローンを使って商品を配達することに興味を抱いています」と語り、ファンの回転音が騒々しいドローンに音響メタマテリアルを配することで静音性の高いドローンが生まれれば大きな需要が生まれると期待しています。
Ghaffarivardavagh氏も、「ドローンの騒音の原因はファンによる上向きの動きにあります。
ドローンのファンの下部に開口性の遮音構造を配置できれば、ドローンから地面に向かって放たれる騒音を打ち消すことができます」と語っています。
また、家や会社にあるファンや空調システムに音響メタマテリアルを配置すれば、ファンの回転により生じる騒音を消すことができます。
2人の開発した音響メタマテリアルは遮音効果を出すために気流を遮る必要がないので、家やオフィスの空気をしっかり循環させながら、静音性を高めることができるという点が従来の防音板などとは異なり優れた点です。
さらに、Ghaffarivardavagh氏とZhang教授は交通機関などによる騒音公害を減らすために音響メタマテリアルを使用することができると考えており、

「我々の考案する構造は超軽量で開口性があり、美しいものとなっています。我々が設計した音響メタマテリアルは音を消すための壁を作るためのタイルやレンガとして使用することができます」

とも語っています。

加えて、Ghaffarivardavagh氏によると音響メタマテリアルは形状を完全にカスタマイズ可能とのことで、構造はリング状である必要はないそうです。

Ghaffarivardavagh氏は「形状は立方体や六角形に設計することもできます。壁を作りたいときは六角形など、本当にどんな形にすることもできます」と語っており、ハニカム構造で遮音壁を作ることも可能とのこと。

Zhang教授によると、音響メタマテリアルで使用したノイズ軽減方法はほぼすべての環境に合わせることが可能であるため、可能性は無限大であり、

「アイデアはあらゆる音を遮断することができるオブジェクトを数学的に設計できるということです」

と語っています。
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 数学ほど役に立つ学問は 他にはありませんね
  ちなみに今日は 数学の日です(円周率)  (^_^;)

幕田達也 再逮捕 社会保険労務士・荒井一良さん殺害

岐阜県池田町の集合住宅の一室で昨年8月、同町上田の社会保険労務士、荒井一良さん(当時44)の遺体が見つかった事件で、愛知・岐阜両県警の合同捜査本部が13日、幕田達也容疑者(50)を荒井さんへの殺人容疑で再逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、幕田達也は昨年8月中旬、池田町の集合住宅の一室で、荒井一良さんの首を絞め、殺害した疑いがある。
社労士・荒井一良さんは部屋の中央に下着姿で倒れていた。
社労士・荒井一良さんの遺体が見つかったのは昨年8月21日夕。
同日朝には、この部屋の借り主で住所・職業不詳の原雄太さん(当時30)が、愛知県あま市下萱津のマンションの一室で死亡しているのが見つかった。
逮捕された幕田達也はあま市のマンションの住人で、原雄太さんの死亡を110番通報していた。
捜査本部や捜査関係者によると、原雄太さんら3人は知人で、事業を立ち上げる準備をしていたという。
あま市のマンションの部屋からは、原雄太さんが書き残したとみられる遺書めいた文章が見つかり、内容から原雄太さんら3人の間でトラブルがあったとみられていた。
捜査本部は2月、幕田達也を社会保険労務士・荒井一良さんへの殺害容疑で逮捕。
取り調べのなかで、幕田容疑者は荒井一良さんの殺害についてほのめかす供述をしていた。

与後茂樹 逮捕 牟田義一さん殺害

三重県鈴鹿市の池で昨年10月、四日市市の派遣社員、牟田義一さん(当時41歳)の遺体が見つかった事件で、津地検は13日、殺人容疑で逮捕された住所不定、無職、与後茂樹容疑者(48)を傷害致死罪で起訴した。

 起訴状によると、与後茂樹は昨年9月30日ごろ、鈴鹿市内の駐車場にとめた車内や同市内の公衆トイレ内で、牟田義一さんの顔を何度も拳で殴り、頭部や右膝を警棒状のもので殴るなどし、出血性ショックで死亡させたとされる。

地検は「証拠関係を鑑みて傷害致死罪を認定した」とコメントし、与後茂樹の認否を明らかにしていない。