22【スポーツ】

上野東京ライン

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 日本の鉄道は 本当に素晴らしいんですけど
  地方の各駅停車が だんだん減ってきているのが
 青春18きっぷファンとしては 少々残念です  (^_^;)
 
日本を定期的に訪れている筆者(英国人 Colin Joyce)は数年前、都内に「上野東京ライン」という新しいJRの路線ができたことに気がついた。
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上野駅と東京駅はすでに結ばれていなかったか? そう思い、やや困惑した
なるほど、それは都心を走り抜け、5つの都県を一度も乗り換えることなく縦断できる路線であることが分かった。
複数の路線を結ぶ難しい事業を見事に成し遂げたことで、乗客の利便性は高まり、世界最先端の日本の公共交通はさらに良くなった。
南北270キロメートルにも及ぶ鉄道路線の名称に、徒歩で行き来できる都心の2つの駅名を使うのは、かなり控え目なことに思えた。
しかし、それこそ日本人が自分たちの大きな業績を正しく評価しない、「平成」という時代の典型だった。
平成で成長した日本サッカー
同世代の日本人と違い、筆者は平成以外の日本を知らない。
1992年に英国から来た私には、バブルの記憶も、昭和への郷愁もない。
平成時代に対して日本人の多くが抱く「停滞」さらに言えば「後退の時代」という見方を理解しつつも、自分でそう感じることはなかった。
私は、自分が出会ったこの国に深く感銘を受け、特筆すべき改善する力や、遅れを巻き返す能力に目を見張っていた。
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後者の例として挙げられるのはサッカーだ。
私が学生として神戸に初来日した当時、日本はサッカーの「へき地」だった。
しかし、1993年のJリーグ発足は日本を強豪国へと押し上げた。
日本代表は実力をつけ、国内リーグの人気は高い。
スタジアムは素晴らしく、サポーター層も磐石。
欧州に渡ってトップリーグでプレーできるようになった選手もいる。
関西を代表するクラブチームといえば「ガンバ大阪」。
1993年当時、そう思っていたことを覚えている。
大阪にもう1つ、さらに神戸、京都にもクラブができる余地があるなど想像もしなかった。
これはすべて一世代の間に起きたことだ。
おっと、2002年に日韓が共催したワールドカップ(W杯)の成功に言及し忘れるところだった。
複雑な直通運転の謎
日本について語り出すと、申し訳ないが鉄道の話が止まらなくなる。
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運賃が高く、時刻表は当てにならず、腹立たしいほど遅れがちで、運休することもある(そして休暇シーズンには代行バスに切り替わる)英国に比べ、日本の鉄道の旅がどんなに素晴らしいか、皆に伝えたくて仕方がない。
来日当時、この国の鉄道システムはすでに十分素晴らしかった。
北は盛岡、南は博多までしか新幹線が延びていないのは当然のことと受け入れていた。
日本の大部分がカバーされていると感じたし、そこから先に行きたければ、特急列車に乗り換えるか、最初から飛行機を利用すればいいと考えていた。
都内を電車で移動するにも、JR山手線を乗り降りして私鉄のターミナル駅間を行き来するのをわずらわしいと思ったことはなかった(何しろ山手線は3分おきにやってくる恐るべき電車だ)。
しかし、そこに「上野東京ライン」が登場した。
他にも直通運転の路線が増えた。
電車に乗ったら途中で別の会社が運行する路線に変わり、その先はおそらくまた別の会社が運行している。
技術的な問題をどう解決したのかは言うまでもなく、運賃をどう分け合っているのか、どの会社が運転手に給料を払っているのか、私にはまったく見当もつかない。
1つではなかった本州と四国を結ぶ橋
1988年に開通した瀬戸大橋も偉業だと感じた。
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行きは電車、帰りは大型トラックをヒッチハイクして橋を往復した。
そして英国に住む家族に、5つの島にまたがるこの驚くべき「2階建て橋」について手紙を書いた。
日本は本州と四国を結ぶ橋を完成させた──。
当時はそれで終わりだと思い込んでいた。
もう1つの連絡橋プロジェクトが進行していた事実に気づかなかったのは、そのせいだろう(後に3つ目の橋建設も始まる)。
恥ずかしいことに、神戸から四国まで、岡山を通らずバスで行けたことに驚いたのはそれから10年後のことだ。
同じく東京湾アクアライン連絡道の建設も、2003年ごろ飛行機から見るまで気づかなかった。
橋梁部がトンネルに変わって海中にもぐる部分が、なぜ水であふれないのかはいまだに謎だ。
「平成日本」は総じて安定
平成の30年間に日本が直面した深刻な問題を、軽んじるつもりはない。
自然災害、政財界のスキャンダル、増大する政府債務、終身雇用の崩壊と非正規労働者の増加、高まる自殺率、少子高齢化など枚挙にいとまがない。
いずれもこの国が解決しなくてならない重大な問題であり、日本で記者をしていた頃は、深く憂慮しながら取材をした。
しかし、平成日本に暮らした1人として、この国の社会は総じて安定しており、回復力と対応力を備えているとも感じていた。
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経済危機が、ロンドンで起きた暴動のような社会の不安定化につながらなかったことをうれしく思っていた(私が物心ついてから、大きな暴動だけでも4回起きている)。
最後にもう1つ、日本で不思議だったのは外国人観光客が少ないことだった。
英国は、1990年代初めまでに年間2000万人の観光客を受け入れていた。
卓越した観光資源と交通インフラを備えた魅力的な国であるにもかかわらず、日本の実績は明らかに実力を下回っていた。
今はそれがどうなったか。私がここで話すまでもないだろう。
筆者 コリン・ジョイス(Colin Joyce)
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英エセックスを拠点に活動するジャーナリスト。
オックスフォード大学卒業後、日本語を学ぶため1992年に来日。
埼玉県の高校で英語を教えた後、週刊誌ニューズウィーク日本版に4年間、英紙デイリー・テレグラフ東京支局に7年間勤務した。
15年に及ぶ日本での生活をもとにした「『ニッポン社会』入門──英国人記者の抱腹レポート」(NHK生活人新書)、「マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの<すきま>」(同)などの著書がある。
*本コラムは、ロイターに掲載され、筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
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 英国人でコリンと言うと
  どうしても、コリン・ウィルソン
 思い出してしまいます  (^_^;)
 

金日宇(通名・金本浩二) 暴行容疑で逮捕 三代目タイガーマスク

3代目タイガーマスク」として知られるプロレスラーの金日宇(通名・金本浩二)容疑者(52)が、神戸市中央区の自宅マンションで妻を殴ったとして、兵庫県警生田署に3月1日、暴行容疑で逮捕された。
金日宇(通名・金本浩二)は1日午後0時半ごろ、自宅で妻(25)の頭を殴った疑い。
捜査関係者によると、「妻から昼頃、110番通報があり、警官が金本浩二(本名・金日宇)の自宅マンションに駆け付けた。 すると、金日宇(通名・金本浩二)と妻が口論しており、その場で金本浩二(本名・金日宇)が『妻の頭を殴った』と認めたので、現行犯逮捕した。家には、生後数か月くらいの子供もいた」という。
凶暴な三代目タイガーマスク・金日宇(通名・金本浩二)は妻を殴った理由をこう説明したという。
「妻が自分の携帯電話を勝手に見て、しつこく浮気を疑ったきたので腹が立った」
凶暴な金日宇(通名・金本浩二)は1990年に新日本プロレスからデビュー。
メキシコに武者修行から帰国して、3代目タイガーマスクに大抜擢。
華麗な空中殺法、アクロバティックな大技で人気を博した。
その後、マスクを脱ぎ、金日宇(通名・金本浩二)のリングネームで登場。
三代目タイガーマスク・金日宇(通名・金本浩二)を知るレスラーはこう話す。
IWGPジュニアヘビー級王座、UWAジュニアヘビー級王者に輝くなど、ジュニアヘビー級では“最強”とも言われる実力者にのし上がった。
「当初はタイガーマスクの名前のとおり、空中殺法などを武器にしていた。だが、デビューから7、8年くらいするとラフなケンカ殺法にレスリングスタイルを変えていった。相手にケンカをふっかけるようなファイトで何人ものレスラーが、ケガをして即病院送りになった」
そんなファイティングスタイルは、レスラーからは不評だったが、ファンからは支持を受け人気レスラーにのし上がった。
そして、プライベートでは、2009年に女子プロレスラーのHIKARUさんと結婚。1児を授かったが、3年後に離婚。
「離婚して以降、気に入らないことがあると先輩レスラーやプロレス団体の幹部にまで、罵詈雑言、文句を言う。リングでは思いっきり暴れればいい。だが、金日宇(通名・金本浩二)はリング外でもやりたい放題だった」(前出・レスラー)
そして、2014年には金日宇(通名・金本浩二)が、サインがほしいとやってきたファンを殴りつけ流血。警察が出動する騒ぎになった。
素人のファンをプロレスラーが殴りつけるという、あってはならない行為。
それ以降、凶暴な金日宇(通名・金本浩二)がリングにあがる回数も減っていったという。
「レスラーは、シリーズがはじまると巡業の旅。みんな大型バスで移動するのです。金日宇(通名・金本浩二)は気に入らないレスラーがいるとすぐに、ケンカをふっかけたりするので、仕方なく団体の裏方さんの車で移動していた。
表ざたにはなっていないが、飲み屋でケンカになって殴ったとか、けっこうトラブルも多かったらしい。
今の奥さんの間には、まだ生まれて間もない子供がおり、落ち着くのかと思ったが、荒っぽい性格はなかなか治らないのか……。
レスラーは妻であろうが、絶対に素人に手をあげるようなことは、してはいけないでしょう」(前出・レスラー)
凶暴な金日宇(通名・金本浩二)のスタッフはFacebookで逮捕の事実を認めて<この度は大変ご迷惑をお掛けし、お騒がせ致しまして申し訳ございません>とつづっている。

宮中茶会


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  これから 即位の儀 改元
   しばらくは日本中が
  お祝いムードの春ですね~  (^_^;)
 
天皇・皇后両陛下が、各界のレジェンドたちと歓談された。
白地に花々があしらわれた着物姿の、女子レスリング選手・伊調馨さん。
そして、春らしいラベンダー色のドレスに身を包んだ、フィギュアスケート・浅田真央さん。
天皇・皇后両陛下は、26日、即位30年の宮中茶会を催され、皇居・豊明殿には、各界の功労者が姿を見せた。
招かれたのは、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治さん。
タレントの黒柳徹子さんをはじめ、およそ500人の著名人。
茶会には、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまなど皇族方も出席され、両陛下は、日曜日の式典で独唱を披露した歌手の三浦大知さんなどと親しく懇談された。
高須クリニック・高須克弥院長

「身に余る光栄でして」

茶会に参加した高須院長が見せてくれたのは、お土産のボンボニエール。
皇室でお祝いごとの際に作り、招待客に配られるもの。
フジテレビ解説委員・橋本寿史さんは

「(今回は)即位10年、20年の時に開かれているお茶会と同じような形。両陛下や皇族方とお話をする機会というのが一番でして、いろいろな形でお話をし、ふれあえる機会になる」

と話した。
平成のスポーツ界を沸かせた、この3人は…。
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元プロサッカー選手・澤穂希さん

「皇后さまがまずお声がけをしてくださって、『お久しぶりです お元気ですか』ということと、『子育てはどうですか』ということを聞かれました」

バンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央さん 

「天皇皇后両陛下とお話をさせていただきました。『今は何をされているんですか』という話がありましたので、『今は全国でアイスショーを回っています』とお話させていただきました」

シドニー五輪金メダリスト・高橋尚子さん

「すごく和やかな雰囲気で、すごくすてきな時間だったと思います」

さらに、サッカー・三浦知良選手は

「皇后さまに、Jリーグ元年からずっと見ていただいているということで、『ずっとサッカー界を引っ張っていてくれてありがとうございます』と言われました」

と話し、もう1人、同じ三浦の名前を持つレジェンド、プロスキーヤー・三浦雄一郎さんは

「(陛下も)若いころは、東宮御所の中でも離宮の芝生の上でも、雪が降って、スキー滑って楽しかったと。ずいぶん昔を思い出して懐かしんでおられました」

と話した。
そして、レジェンドといえば、この人。
ソチ五輪銀メダリスト・葛西紀明選手も

「今回は、30周年の記念のお茶会ということで、たぶんお会いになるのも最後になるんじゃないかと思って、僕もシーズン中なんですけど、足を運んできました。僕も世界に出たのが、30年前の高校1年生の時だったので、同じ時期を過ごせたのがうれしく思っています」

と話した。
 

 

車いすバスケ

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▲広報みなと 1/11号より

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 会場で天皇杯や国際試合を観戦したことありますが
  なかなかスゴイ迫力がありますよ
 普通のバスケより奥が深いかも  (^_^;)

天皇杯へ  国際大会へ

一番スゴイ選手

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 あの奥さんと 永年連れ添ったんですから
  何がスゴイと言って
 これに勝るスゴイは 無いように思います  (^_^;)
 
24日放送されたテレビ朝日系「プロ野球総選挙~レジェンド選手編~」で、ソフトバンクの王貞治会長がトップに輝いた。
2位は長嶋茂雄、3位には松井秀喜がランクインした。
同番組は「ファン1万人がガチで投票!本当にスゴいプロ野球選手ベスト30」と銘打って、プロの世界から引退している選手から一番スゴイ選手を決めるアンケートを行い、
上位30選手をカウントダウン形式で発表した。
王はやはり868本塁打がファンの心をつかみ、長嶋については天覧試合での本塁打をはじめ、ファンを魅了した引退試合を紹介。
3位の松井については、ヤンキース時代にMVPを獲得した2009年のワールドシリーズでの本塁打を振り返った。
 
番組出演したプロ野球評論家の野村克也氏は、1位予想に長嶋茂雄氏の名を挙げ、

 「この人(長嶋)はね、選手としては大したことがないの。人気がすごいの。

 あの人気は何なんだろう。この人のうまいのはね、優しいゴロを難しく見せる」

と“ノムさん節”を披露していた。
今年1月8日放送の同局系「プロ野球総選挙」では現役選手も含まれ、【野手部門】では1位にイチロー、2位に王貞治、3位が長嶋茂雄、4位が大谷翔平、5位が松井秀喜がランクイン。
【投手部門】では、1位に大谷翔平、2位・野茂英雄、3位・稲尾和久、4位・金田正一、5位・田中将大だった。
なお、この日発表されたベスト30は以下の通り。カッコ内は主な所属球団。(敬称略)
 

1位・王貞治(巨人)
2位・長嶋茂雄(巨人)
3位・松井秀喜(巨人)
4位・沢村栄治(巨人)
5位・野茂英雄(近鉄)

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6位・金田正一(国鉄)
7位・野村克也(南海)
8位・落合博満(ロッテ)
9位・川上哲治(巨人)
10位・黒田博樹(広島)
11位・衣笠祥雄(広島)
12位・星野仙一(中日)
13位・バース(阪神)
14位・稲尾和久(西鉄)
15位・古田敦也(ヤクルト)
16位・江夏豊(阪神)
17位・金本知憲(阪神)
18位・ラミレス(ヤクルト)
19位・清原和博(西武)
20位・桑田真澄(巨人)
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21位・江川卓(巨人)
22位・前田智徳(広島)
23位・新庄剛志(阪神)
24位・原辰徳(巨人)
25位・山本昌(中日)
26位・掛布雅之(阪神)
27位・福本豊(阪急)
28位・津田恒実(広島)
29位・村田兆治(ロッテ)
30位・張本勲(東映)
 

ナベツネ生きていた!

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 死亡のウワサを聞いて バンザイした人たちも
  さぞや多かったのではないか? と推察されます
 憎まれっ子 世にはばかる
  長生きしたかったら 憎まれましょう!  (^_^;)
 
読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄(92)が10日、都内ホテルで行われた巨人・原辰徳監督の殿堂入りを祝うパーティーに出席。
11月中旬にネット上で“危篤説”や“死亡説”のうわさが広がっていたが、約5カ月ぶりに公の場に姿を見せた。
原監督は冒頭のあいさつで渡辺主筆にも感謝。

「本日は渡辺主筆も久々にお会いしまして、ご無沙汰しております」

と呼びかけると、会場の渡辺主筆も左手を挙げてうなずいた。渡辺主筆の話題を続け、

「いつも監督の時、いい成績であっても悪い成績であってもお話、報告しにいき、いろいろなお話を聞きました。野球の話は本当にご報告、10分くらい。あとは主筆の経験談や社会情勢、経済、政治であったり、私は楽しくて、自分が悩んでいることもたいしたことはない。勇気を持って来季もジャイアンツの指揮を執ろうと思ったものです」

と振り返った。
渡辺主筆は自宅で転倒し、頸椎(けいつい)の一部を骨折。8月中旬から入院生活を送っていた。
その後、11月になってインターネット上で渡辺主筆が亡くなったというウワサが広まり、球団の山口寿一オーナーが「非常にデマが流れて、うちの新聞社にも取材が殺到した。全くのデマなんだよね。亡くなったということもあり得ないし、危篤ですらなかった状態で、事実とは全く違う情報が流れた」と打ち消す事態となっていた。
この日、取材対応はなく、山口オーナーによると入院先の病院から駆けつけたという。
周囲には「死亡説が流されたから来たんだよ」とジョークを飛ばしていたという。
痩せた様子だったが「帰る時は自分で歩いて帰っていきました」と明かした。
渡辺主筆が公の場に姿を見せたのは、7月6日、東京ドームでの試合を観戦して以来、この時は苦しい戦いをしていた高橋由伸前監督を擁護し、「高橋はよく(選手を)観ている。一人、一人、(選手の現状や課題を)全部知っていて。名監督だよ。監督はよくやっている」と話していた。
 

札幌市のお役所仕事

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▲札幌ドーム 建物は立派だが運営組織は腐敗の極み

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▲北海道ボールパークのイメージ図

北海道日本ハムファイターズは11月5日、2023年3月に開業予定の北海道北広島市の運動公園に建設する「北海道ボールパーク」(仮称)について華やかに発表した。
建設費は600億円、収容人数は3万5000人に上る。
ドーム型ではなく開閉型の三角屋根、センター後方の壁は全面ガラスという斬新なデザイン。フィールドは天然芝だ。
37ヘクタールという広大な敷地に5000台の駐車場を設け、公園やキャンプ場も整備する。
驚くのは観客席上段に露天風呂をもうけること。温泉に浸かりながら試合が見られる。
野球専門の球場だが、観戦目的でない観客も呼べる総合レジャーパークの位置付けだ。
北広島市は歓喜に沸くが、課題は交通。同市は札幌市の南隣。札幌市は札幌ドーム(豊平区)近くまで伸びていた市営地下鉄東豊線を南へ延伸する計画はない。
ボールパークの建設予定地はJRの北広島駅から遠く、新駅の建設を要望しているがJR北海道は財政難だ。
北広島市も庁舎を新築したばかりの上、9月の地震での液状化被害や、道路や駅周辺の整備などが財政を圧迫する。
 

市長が大馬鹿!」と怒る札幌市民 

 一方、「お宝球団」に去られる札幌市。ある市職員OBが怒りを込める。 

「秋元(克広)市長以下、札幌市役所が大馬鹿だったというしかない。

札幌ドームの運営組織は、札幌市役所の腐敗天下りどもが牛耳り、危機感などまったく無い。

『どうせ日ハムが頭を下げてくるんだろう』と高を括っていたんですよ。

今後、ドームは閑古鳥が鳴き、市で唯一黒字だった東豊線も赤字になるでしょう。

馬鹿を見るのは納税者の札幌市民ですよ」 

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2004年から札幌を拠点にしたファイターズは、第三セクター「札幌ドーム株式会社」からドームを「リース」していた。
しかし、年間リース代は9億円。さらにグッズなどの売り上げもすべて市に吸い上げられる。
イベントなどのたびにトレーニング機器を片付けたりしなければならず、そうした費用も球団持ち。
市に払う金は20数億円に上ったが、球団の値下げ要求を市は聞かないどころか値上げまでした。
金銭面だけではない。ファウルグラウンドが広すぎ、ベンチからホームベースまで歩く距離も他球場の倍ある。
観客席の傾斜も29度と急過ぎるが、最大の問題はグラウンド。
コンクリートの上にロール巻にした人工芝を広げただけで堅く、選手が膝を痛める危険も高かった。
選手たちは「(人工芝上で)膝からのスライディングなどは絶対にしない」と話し改善を要望していたが、札幌市の辞書に「アスリートファースト」はないのか、無視された。
Jリーグ、コンサドーレ札幌の試合では隣の屋外競技場の天然芝をドーム内に移動させているのに。
こうした対応に業を煮やした球団は「独自建設」をちらつかせていた。
札幌市の対応を批判しない、北海道の腐敗御用マスコミ 
2016年5月、北海道新聞のスクープでファイターズの新球場構想が表面化する。
慌てた札幌市はドームの野球専門化提案もしたが折り合いがつかない。
そこで2017年の4月、新球場建設地として道立産業共進会場と北海道大学構内の2カ所を提案したが、面積不足や大学の反対などで頓挫した。
その後、1972年の札幌五輪会場だった真駒内公園が浮上する。
実はこの頃、札幌市は2026年冬季五輪の誘致を表明、懸念されたがスピードスケートの会場は帯広市にすることにした。
昨年12月には札幌市がファイターズに示した案での真駒内公園での検討を決めた。しかし周辺住民の反対が強かった。
結局、北広島市での建設が決まり、ファイターズはついにドームから去ることになった。
 

訃報 元横綱輪島

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▲元横綱 輪島

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「貴乃花の実の父親は輪島だ!」という根強いウワサがあります。
確かに顔はよく似ていますし、あの天才的な格闘能力も、輪島ゆずりと考えると納得できます。
世渡りが下手で、相撲協会から追い出されたのも一緒。
変なシガラミの多い日本相撲協会では、一匹狼的な天才は生きにくかったのかも  (T_T)
 
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▲元横綱 貴乃花

 
大相撲の第54代横綱輪島で、史上7位となる14度の幕内優勝を果たした輪島大士(わじま・ひろし)さん=本名・輪島博=が下咽頭(いんとう)がんと肺がんの影響による衰弱で、8日午後8時に東京・世田谷区の自宅で死去したことが9日、遺族への取材で分かった。70歳だった。
「黄金の左」と呼ばれた左差しの攻めを得意とし、大関初代貴ノ花と相撲人気を二分。
ライバルの横綱北の湖(いずれも故人)とともに、昭和40~50年代に“輪湖(りんこ)時代”を築いた昭和の名横綱が、平成最後の秋に旅立った。
 
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70秒でKO


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相撲が八百長やりたい放題のモンゴル相撲になって、まったく詰まらなくなった今日このごろ。
おまけに貴乃花追放で、土俵を正常化する可能性も消えた。
でも人間に闘争本能がある限り、格闘技へのニーズは消えません。
今はボクシング人気が高まる絶好のチャンスかもね  (^_^;)
 


 
WS000000プロボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ(7日、横浜アリーナ)王者・井上尚弥(25)=大橋=が、同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34)=ドミニカ共和国=に、1回1分10秒KO勝ちで初防衛に成功。
3団体から4人の王者が参戦するバンタム級トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」開幕戦を制した。
元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(46)は自身のブログで、
「井上尚弥強すぎじゃ どこの階級まで通じるか楽しみ この強さライト級まで行くな」
とさらなる活躍に太鼓判を押していた。