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国立新美術館を歩く
埼玉にクマ出没!
11/5の23時20分ごろ、埼玉県入間市仏子にクマが出没しました。
■出没時や発見時の状況
・クマが目撃された。(特徴:不明)
■現場付近の施設
・仏子駅[西武]、元加治駅[西武]、仏子小学校、西武小学校、西武中学校など
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クマと言うと、北海道とか東北のイメージだったんで、埼玉県に出たと聞いてビックリなんですが、調べてみると上の図のように関東や中部でもけっこう出てるんですね
今年は異常気象のせいか、山のドングリが少ないそうです
それで冬眠前の食糧確保で困ったクマさんたちが里へ降りてきてるようです
東京都内へ出没するのも、もうすぐかもしれません
「クマを殺すな!」とか叫んでいる動物愛護主義の方々もいるそうです
そのような心優しい方々には、すぐに出没現場へ飛んでいただいて、愛すべきクマさんのすぐ近くへ行き、「憲法九条~♪」とか念仏を唱えながら、クマさんが山に戻るように「平和的に説得」してもらいたいと思います
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▲「憲法9条を守れ」とか、念仏を唱える平和ボケ老人
平均年齢は70歳をはるかに超えている
この人たちは日本の戦後の共産主義が猛威をふるっていた時期(1960年代)に青年期を過ごし、共産主義(共産教)に洗脳されて、全共闘運動などで大暴れをしました
共産主義者(共産教の信者)に、まんまと利用された訳です
そしてそのまま洗脳が解けずに年老いてしまった、非常に気の毒なご老人たちです
上の写真にも「中国」の文字が見えますが、この種のデモには必ず中国語やハングル(朝鮮語)のノボリやハタ、プラカードなどが登場して、中韓の工作員がデモを仕切っているのが分かります
侵略戦争に反対するのは構いませんが、それなら台湾侵略を公言し、尖閣諸島や沖縄を明日にも侵略しそうな中国政府、あるいはすでに竹島を占領して日本を侵略している韓国政府を、この人たちはなぜ非難しないのでしょうか?
アタマの悪い中学生でもすぐ分かるほど、中韓工作員に利用され放題なのが見え見えで、何だか見ていて哀れで痛々しくなります
▲念仏を唱えるお坊さん
上野の美術館を歩く
副業は禁止すべきか?
▲木更津市役所 デパートみたいな庁舎だね
千葉県木更津市は10/31、無許可でソープランドで働き、地方公務員法に違反したとして、木更津市役所(↑)資産税課の女性主任主事(31)を懲戒処分(停職1カ月)とした。
女性主任主事は否定したが、木更津市は複数の関係者への聞き取りなどから判断したとしている。
女性主任主事は、発覚前から退職予定で、同日付で退職した。
木更津市によると、女性主任主事は、10月からソープランドで働き始めた。
匿名の通報が10/20に市に寄せられた。
木更津市長の渡辺芳邦は「再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。
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重要なのは、この女性主任主事が市役所で自分の業務をちゃんとこなしていたか、という点ですね
今でも就業規則に「副業禁止」とか「本業専念義務」などを掲げているところが多い(役所や大企業に特に多い)
でも、副業をしてないから本業に専念していると単純に見なすのは、非常に皮相的な見方です
肉体労働ならともかく、多少でも知的な仕事なら、生産性の個人差が数倍なんてザラ
副業をしている人が本業で周囲より生産性の高い仕事をしている可能性は大いにありうる
逆に副業はしていないけど、「お役所仕事」でダラダラ仕事をして、月給泥棒みたいな困った連中も少なくない
だから本来なら、本業での業績や能力、働きぶりを見ながら、副業を許可するかどうかを判断すべきなんですよね
でも日本では、個人の業績差や能力差に言及することを何となく避ける不思議なムードがあるから難しいんです
日本人の職場って、単純に業務をこなすだけの場ではなく、その中での人間関係が濃厚な「田舎の村のような社会」になりがちですからね
特にお役所とか大企業などの「安定した職場」ほど、この傾向が強い
ギリギリでやってる零細企業は、そんな悠長なことしてられませんから、個人の業績差や能力差を経営者や管理職がうるさく言うし、ダメな従業員はすぐクビにする
■「都立高校教師の副業禁止」事件
副業で思い出すのは、私が高校生のころに起こったある事件
当時、私のいた高校には、近くにあった受験予備校(代々木ゼミナールとか)の講師という「副業」をしている先生が何人もいた
ところが当時の左翼系の都知事が突然、
「都立高校教師の副業を禁止する!」
などと打ち出した
それで何が起きたかというと、「副業」をしていた優秀な先生たちが自分から辞表を出して都立高校を退職してしまい、あとには授業が下手なカスのようなボンクラ教師が残ったのです
今でもそうだと思いますけど、大学受験予備校の人気講師というのはスター商売で、年収数千万円なんてザラ
そんな超優秀な先生にとっては、受験予備校の講師が本業であって、たかが都立高校の教師なんて「副業」に過ぎなかったという訳です
本来なら、そんな優秀な先生には特別待遇で都立高校の教壇に立っていただくよう、校長が頭を下げてお願いに上がるべきなんです
ところが世間知らずのボンボンだった左翼系の都知事は、現実を無視して自分の安っぽい理念に走り、それとはまったく正反対の愚行をやらかしました
その結果どうなったかと言うと、受験予備校に通える富裕な家庭の生徒たちはいいですけど、そうじゃない貧しい家庭の生徒は、優秀な先生の授業を受ける機会を奪われてしまいました
左翼系の都知事は、口では「貧しい者の味方」みたいなキレイゴトを言ってましたが、実際にやったことは、こんな間の抜けた現実離れした愚行です
全般に左翼系の政治家には、「貧しい者の味方」みたいなキレイゴトを言う、世間知らずの金持ちボンボンが多い(鳩山由紀夫とか)
鳩山由紀夫は母親から毎月数千万円もの「子ども手当」(実際は所有するブリジストン株の配当)をもらい続けた超特権階級で、その世間離れした言動は有名
こんな苦労知らずの現実感覚がズレたボンボンが、何と総理大臣をやっていた「悪夢の民主党政権」は、今でも思い出すだけで冷や汗が出ます
■東電OL殺人事件
もう一つ思い出したのが、1997年に発生した東電OL殺人事件
渋谷区円山町で毎晩、立ちんぼ売春をしていた女性が、客のネパール人男性に殺されたとされた事件です
この事件は捜査に問題があって、のちに冤罪事件となり、客のネパール人男性は長期間拘束されたあと、再審裁判で無罪となった
この殺された東電OLは、ふつうOLという言葉からイメージされるような腰掛け女性社員ではなく、東電の管理職で出世コースに乗っている超エリート社員だった
しかも彼女の父親(若くして亡くなっている)も優秀な東電社員で、当時(東日本大震災以前)の東電社長(勝俣恒久(→)に、原発電源の津波対策強化を進言していた
東電社長だった勝俣恒久(→)はこの進言を無視し、そして東日本大震災では、津波で原発電源が壊れて原発本体が制御不能で暴走し、放射能をまき散らす大事件になった
原発本体に問題は無く、原発電源の津波対策をしっかりしていたら、あの福島原発事故は防げていた
電源の津波対策を怠り、防げるはずの原発事故を起こした勝俣恒久ら東電首脳陣4人は、株主代表訴訟を起こされた
そして史上最高額(13兆円)の個人賠償の判決を、昨年(2022年)に受けている(勝俣恒久らは控訴した)
などと色々話題性にあふれた東電OL殺人事件なのですが、「副業」をしていた東電女性社員は、本業でも超優秀だったというお話です
なぜ彼女が毎晩、渋谷区円山町で立ちんぼ売春をしていたか、それは彼女のメンタルの深いところに原因があるようですが、本人が殺されてしまったので永遠の謎になっています
■女子大生の売春が社会問題化
もうひとつ関連したお話しを・・・
少し前になりますが、女子大生の売春が社会問題になりました
「女子大生が売春するような嘆かわしい社会」
と言って、「社会が悪い」と主張していた評論家センセイたちの中で
「売春婦でも大学に通える素晴らしい社会」
と言っていた評論家が一人いて、目立っていました
世の中の現実というのは、ちょっと視点を変えると、まったく異なった様相を帯びてくるという見本かなと思います
果たして女子大生と売春婦の、どちらが本業で、どちらが副業なのか?
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品川駅の再開発
▲品川駅中央通路
東京の品川駅周辺が、さらに大きく変貌しつつあります
もともと品川駅の港南口には東京湾に面した倉庫が多くて、そこで働く港湾労働者や運送トラックの街、つまり肉体労働者の街でした
25年くらい前から品川インターシティなどの再開発が始まり、港南口にはソニー本社(→)、NTTデータ、キヤノン、ニコンなど、大企業のオフィスビルが次々に出来ました
今では、ちょっとした丸の内や大手町のようなオフィス街が形成されています
多くの倉庫跡地には高層マンションが林立して、現在ではタワマン街になっています
そしてごく最近、さらに大規模な再開発が品川駅周辺で進んでいます
リニア中央新幹線の始発駅建設(静岡県知事→が必死になって邪魔してますけどね)
JR品川駅と駅ビルの大改造(今までの高輪口駅ビルがショボ過ぎました)
高輪ゲートウェイ駅(↓)周辺の再開発(大型駅ビル、いくつも建設中)
高輪口の旧ホテルパシフィック跡地再開発(トヨタの東京本社などが出来ます)
京急とJRのホーム平面化工事(京急がJRと同じ1階へ下がってホームが1本増えますが、品川駅を出て横浜方面へ向かう京急線は、スグに急坂を登ることになります)
京急八ッ山橋跨線橋の掛替工事(「開かずの踏切」と言われていた京急八ッ山橋踏切が、立体交差で便利になりそう)
北品川駅周辺の再開発(★下の記事がこれです)
などが並行して進行中で、あと数年で品川駅周辺は、さらに大きく変貌します
▲高輪ゲートウェイ駅
ほとんど「品川駅の中にある」と言っていいほど品川駅に近い
なお品川駅の南側に「北品川駅」があったり、「品川駅」なのに品川区ではなく港区にあったりとか、いろいろ歴史的な事情があって面白いですよ
下の地図にある「くら寿司」は、我が家から近いので、ときどき食べに行きます
この北品川駅の近くを旧東海道が走っていて、江戸時代を感じさせるレトロな商店街になってます
(^_^;)
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東京都品川区の「品川浦周辺地区再開発協議会」は、JR品川駅南側周辺で三つの再開発準備組合を2023年10月下旬に設立しました。
約13ヘクタールの敷地を三つの街区に分けて、再開発ビルなどの建設を検討します。
対象区域は北品川一丁目と東品川一丁目にまたがるエリアです。
屋形船(→)や釣り船が停泊する品川浦を囲むように南、西、北の3街区に分かれ、うち西街区は京急本線の北品川駅が立地します。
北側はJR品川駅や同駅東口地区の再開発で整備した品川インターシティなどの高層ビル群が近接しています。
南街区
面積-約40,000㎡
準備組合-品川浦周辺南地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月28日
事業協力者-旭化成不レジデンス、東京建物、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、大林組、東急不動産
北街区
面積-約60,000㎡
準備組合-品川浦周辺北地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月30日
事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、清水建設、大林組、京浜急行電鉄、住友不動産、中央日本土地建物、東急不動産、長谷工不動産
西街区
面積-約35,000㎡
準備組合-品川浦周辺西地区市街地再開発準備組合
準備組合設立-2023年10月31日
事業協力者-旭化成不レジデンス、日鉄興和不動産、三菱地所グループ、五洋建設、清水建設、京浜急行電鉄
林芙美子の恩師 今井先生
私は展覧会などへ行っても有料のパンフレット(その展覧会の展示内容をまとめた1000円くらいのパンフレット)はめったに買わない
でも今回の「林芙美子展」(→)のパンフレットは、内容が充実していたので買った
新宿歴史博物館のスタッフの水準は、かなり高いのかもしれない
その中に、芙美子の恩師についてのページがあった
芙美子は極貧の家庭環境で育ち、当時の常識から言えば小学校卒業と同時に女中奉公か何かで社会に出るのが普通だったと思うが、芙美子の文学的才能に気付いた小学校教師のすすめで女学校に進学した
親からの経済的援助は期待できず、昼は学校で夜は学費稼ぎのバイトという生活を送り、しかも周囲は富裕な家庭のお嬢さまばかりという、かなりキツイ女学校生活だったはず
それなのに芙美子が女学校生活を余りツライと感じていない、むしろ良き思い出の時代らしいのは、この先生がいたことが非常に大きいのだろう
まさに「恩師」と呼ぶにふさわしい、芙美子にとってとても重要な存在で、この人が芙美子の才能を開花させたのかもしれない
性犯罪ばかり起こしている昨今の学校教師どもに比べたら別世界
さらに言えば、芙美子にとってもっと重要な人物は、いち早く芙美子の才能に気付いて進学をすすめた小学校の先生かもしれない
この人がいなければ、今井先生に出会うことも無かったのだ
(^_^;)
▲女学校を卒業して2年21歳、東京での極貧生活の中から送ったはがき
下足番、女工、事務員、カフェーの女給などでギリギリの極貧生活
原稿を雑誌社・出版社に売り込んで回り、ときには拾われた
当時の原稿料は、現金書留や為替で送られてきたので
郵便配達が「林さん、書留でーす」と来ると、芙美子の胸は高鳴った
このころに芙美子がつけていた日記が「放浪記」の原形
▲昭和4年26歳、今井先生へのはがき
前年(昭和3年)に雑誌「女人芸術」掲載の「放浪記」が好評
翌年(昭和5年)に「放浪記」の単行本が出てベストセラー化
芙美子は超売れっ子作家になった
消防博物館を歩く
▲江戸時代の消火 火消しと言うより破壊だった
新宿歴史博物館を歩く(林芙美子展)
▲林芙美子展
科学博物館を歩く
▲トヨタの自動車生産のさきがけ「オートモ号」