世界肝炎デー

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IMG-d6ed7-thumbnail2 2010年、世界保健機関(WHO)は7月28日を“World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)として制定。
アメリカの医学者バ ルーク・サミュエル・ブランバーグ氏(1925-2011)の誕生日にちなんでいる。
ブランバーグ氏はB型肝炎ウイルスを発見し、さらには診断法とワクチ ンも開発。
1976年にはノーベル生理学・医学賞を受賞している。
日本では昨年、厚生労働省が世界肝炎デーと同じ日を、日本肝炎デーとして制定。
肝炎が広がるのを防ぎ、無理解による差別や偏見が解消されることな どを目的として、大規模にイベントが行なわれるようになった。
ウイルス性肝炎は日本国内最大の感染症で、自覚症状がないまま感染している人も多く、患者の 数は350万人とも言われている。
肝炎になっても、肝臓はなかなかSOSを出しません。
ウイルス性肝炎に感染していると、気づかないうちに肝硬変や肝がんに進行するおそれがあります。
「体がだるい」と気付くころには、かなりの重症になってしまっています。
肝炎は「早期発見・早期治療」が重要です。
この機会に、これまで肝炎ウイルス検査 を受けたことがない方は、ぜひ検査を受けましょう。
 
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