冨田幸誠 逮捕 強盗殺人 広島市中区銀山町の植松一広さん殺害

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強盗殺人犯人の通名・冨田幸誠(ゆきのぶ)

広島市中区銀山町(かなやまちょう)の住宅で、この家に住む日本人の植松一広さん(86)が殺害された事件で、広島県警は27日未明、強盗殺人容疑で指名手配中だった通名・冨田幸誠(ゆきのぶ)容疑者(34)=同県呉市焼山本庄5丁目=を大津市内で逮捕し、発表した。
植松一広さん殺害事件は19日夜から20日朝に発生。
県警によると、冨田幸誠は20日朝に広島市内の病院で指の傷を縫い、その夜は同市内のサウナで過ごしたことが判明。
21日夜に冨田幸誠は広島県福山市内のネットカフェを利用。
22日にJRの福山駅(福山市)や金光駅(岡山県浅口市)の防犯カメラに冨田幸誠に似た男の姿が映っていたという。
25日朝には、大阪市福島区や同市城東区のコンビニエンスストアで、冨田幸誠に似た男が目撃されていた。
事件現場から血痕が検出され、そのDNA型が冨田幸誠と一致。
広島県警は24日から公開捜査に切り替えていた。

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