訃報 安部譲二氏 82歳

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 麻布中学では橋本元首相のご学友
  非常に才能に恵まれた人物が
 非常に特異な人生を歩みました  (T_T)
 
刑務所での収監体験をユーモラスに描いた自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家の安部譲二(あべ・じょうじ、本名安部直也〈あべ・なおや〉)さんが2日、急性肺炎で死去した。
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82歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻美智子さん。
東京都出身。
国民学校(現在の小学校)低学年にして、シェイクスピア全集や漱石全集、世界文学全集、プルターク英雄伝、名将言行録などを片っ端から読破。
東京都港区立麻布小学校では神童と呼ばれた。
中学時代に暴力団に加わり、その後は客室乗務員、ばくち打ち、用心棒、キックボクシングの解説者などを経験した。
東京・府中刑務所での実体験をもとに描いた1986年のデビュー作「塀の中の懲りない面々」がベストセラーになり、映画化もされた。
「塀の中のプレイ・ボール」「極道渡世の素敵な面々」など極道をテーマにした軽妙な作品を次々に発表して人気を博した。
 

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