3歳児って かわいい盛り
なんて言われてますけど
かわいくなかったのか? (T_T)
3歳児の長女、梯稀華ちゃん(3)を、自宅に8日間も放置して餓死させたとして、警視庁捜査一課は7/7、保護責任者遺棄致死の疑いで、東京都大田区蒲田1丁目の飲食店店員で24歳の、梯沙希(かけはしさき)を逮捕した。
「間違いない」
と容疑を認めている。
▼餓死した梯稀華ちゃん(3)
警視庁捜査一課は、梯沙希が日常的に育児放棄していた可能性があるとみて、餓死に至った詳しい状況を調べている。
梯沙希の逮捕容疑は、6月上旬、長女梯稀華ちゃん(3)をアパートの自室にひとりだけで残して、8日間、鹿児島県に住む交際男性に会いに行き、食事や水を与えないまま餓死させたとされる。
捜査関係者によると、梯沙希は数年前に離婚し、稀華ちゃんと2人暮らし。
梯沙希は、鹿児島への8日間の旅から帰った6/13日夕、
「娘が息をしていない」
と119番通報した。
救急隊員が駆け付けると、梯稀華ちゃんは心肺停止の状態でマットレスに横たわり、搬送先の病院で死亡が確認された。
司法解剖の結果、餓死した梯稀華ちゃんの遺体に目立った外傷はなかったが、虐待や強いストレスを受けたときに見られる胸腺萎縮の所見があった。
捜査関係者によると、餓死した梯稀華ちゃんの体重は標準より約3キロ軽く、胃の中は空に近い状態だった。
おむつを替えないことでできたかぶれもあり、室内には大量のごみが散乱していた。
餓死した梯稀華ちゃんの遺体発見後、梯沙希は自殺を図って入院し、一課は回復を待って逮捕した。
逮捕前の事情聴取に梯沙希は
「娘と一緒にいたが、数日前から体調が悪く、ご飯を食べなかった」
などと真っ赤なウソの説明したという。
現場のアパートの住民らは、子どもの姿さえ見たことがないと口をそろえ、3歳の女の子が8日間も部屋に1人で放置され、餓死したことに驚きを隠せない様子だった。
梯沙希の隣に住む女性は
「子どもの存在は知らなかった。
泣き声も大きな物音も聞こえなかった」
「3歳じゃ助けを求めることもできないはず。
母親は誰かに世話を頼んだりしなかったのか?」
と憤った。
この女性は、事件発覚後に訪ねてきた捜査員から、餓死したのが女児だと聞かされたという。
上の階に住む会社員男性(48)も
「泣き声はもちろん、遊ぶ声も聞こえなかった」
「8日も放置するなんて信じられない!
なぜ泣き声が聞こえなかったのか?
泣くこともできなかったのか?」
と梯稀華ちゃんの存在に気付いていなかった。