私は少し前まで六本木に住んでいたので、地下鉄の六本木駅は、毎日のように利用していました
日比谷線の六本木駅は大したことないんですが、後から出来た大江戸線の六本木駅は深い深い!
延々とエスカレーターを乗り継いで、まさに地球の中に潜っていく感じで、エスカレーターが壊れたら困るだろうなぁと思っていました
今回壊れたのはエレベーターなので、エスカレーターを使える人は困ってないと思いますが、車いすの人には重大事件でしょうね
壊れたのが12/17で、1か月たっても復旧のメドがつかないなんて、東京都交通局はお役所仕事が過ぎるように思います
製造元が撤退したなんて白々しく言い訳してますが、撤退したときに対策を考えておかなかったなんて、怠慢の極みです
絶対に倒産(失業)しないという安心感が、人間をトコトン駄目にしているのではないでしょうか?
東京の地下鉄の経営体は、東京メトロ(株式会社)と東京都交通局(お役所)の2系統があります
東京メトロが東京都交通局を吸収合併するという案は昔からあるのですが、まだ実現していません
お役所のぬるま湯から出たくないという東京都交通局の関係者(避競者)が、必死になって抵抗しているのでしょうか?
今回の事故を教訓に、1日も早く吸収合併を実行していただきたいものです
大江戸線の六本木駅のホームは地下7階にあるんですが、1階あたりの高さがあるので、普通の建物なら地下14階くらいの感じ
初めて大江戸線の六本木駅に来た人は、延々と続くエスカレーターにビックリするようです
私は今は14階に住んでいるので、ときどき階段で14階まで上がって足腰を鍛えています
(^_^;)
都営地下鉄大江戸線の六本木駅(東京都港区)で、エレベーターが故障したのに部品が調達できず、復旧のめどが立っていない。
大江戸線の六本木駅は、地下鉄駅としては国内で最も深い場所にある
製造元の海外メーカーが、すでに日本から撤退しているのが原因。
深さ約42メートルの地下7階にあるホームのエレベーターが使えないため、車いすを利用する人らは迂回(うかい)する必要がある。
東京都交通局によると、2022年12月17日夜に地下5階のホームから地下1階の改札を結ぶエレベーター(2号機)が故障。
このエレベーターはフィンランドのコネ社(→)製だが、同社は日本企業との競争に負けて日本から撤退していたため、部品をフィンランドから輸入しなければならない。
六本木駅のホームは上下2層構造で、地下7階にある大門方面ホームと、地下5階にある新宿方面ホームに分かれている。
上下のホームを結ぶエレベーター(3号機)もコネ社製だったことから、東京都交通局は3号機の駆動装置を流用して、2022年12月23日夜に故障した2号機を復旧したが、代わりに3号機は使えなくなった。
平成12年に全線開通した大江戸線では、複数の駅に設置されたエレベーターの入札で、コネ社などの共同企業体(JV)が受注。
大江戸線の他の駅では別メーカー製に更新されたが、六本木駅はまだ更新準備中だった。
▲六本木交差点 高架道路は首都高渋谷線 右上はヒルズ森ビル
▲ヒルズのクリスマス・イルミネーション