幸田領平 逮捕 殺人未遂で海外逃亡

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警視庁深川署は1日までに、東京都江東区のビルで3月、材木会社社長の兄(35)を殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで同区豊洲、無職幸田領平容疑者(32)を逮捕した。
「けがをさせたことは間違いないが、殺そうという気持ちはなかった」と一部否認している。
幸田領平の逮捕容疑は3月5日午後6時半~40分ごろ、同区東陽のビルにある会社で、社長を務める兄の腹や背中などを果物ナイフで計十数カ所、刺したり切り付けたりして大けがを負わせた疑い。
深川署によると、幸田領平は兄の会社で従業員として働いていたが、給料の支払いについてもめていたという。
事件直後にシンガポールへ出国、5月31日に成田空港へ帰国し逮捕された。

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