群馬県警は25日、県内に住む10代の女子生徒を車の中に監禁したとして、監禁の疑いで同県高崎市の私立学校教員内田慎也容疑者(27)を現行犯逮捕した。
女子生徒はけがをしており病院に運ばれたが、命に別条はない。
県警によると、内田慎也は「間違いありません」と容疑を認めている。
県警は内田慎也が女子生徒の自宅から連れ去ったとみて、動機などを調べている。
25日午後1時ごろに帰宅した女子生徒の母親が
「家の中が荒らされており、留守番をしているはずの娘がいない」
と110番。
防犯カメラの映像などを手掛かりに、捜査員が寺尾町の山林内の道で、車の後部座席に座っている内田慎也と女子生徒の2人を発見した。