政治資金とイデオロギー 安倍ちゃん vs 財務省

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政治資金パーティー問題で、安倍派や二階派だけでなく、岸田派(宏池会)でも実際の収入より少ない金額を収支報告書に記載していた

東京地検特捜部もこれを把握し、経緯を調べている

元々、財務省の緊縮財政(キンシュクノミクス)による景気冷え込みに安倍ちゃんが切り込み、積極財政(アベノミクス)で景気を良くしようとしたことが背景にある

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そのため政界には 安倍ちゃん vs 財務省 という対立構図が出来た

安倍ちゃんが進めた積極財政(アベノミクス)と黒田日銀の円安誘導で、日本経済はデフレからの脱却に成功し、いまや世界がうらやむほどの好景気になっている

(景気実感は実際の景気よりかなり遅れるので、まだ実感出来てない人は多いと思うが)

そこに安倍ちゃん暗殺事件が起き、財務省は岸田に接近し、巻き返しをはかった

岸田に「××ミクス」と呼べるような経済政策を考える能力は無く、財務省(キンシュクノミクス)の言いなりになっている

そしてさらに財務省が台本を書き、東京地検特捜部による安部派つぶしが始まった

その火の粉が岸田派にも飛んできた、というのが現在の状況

安部派ばかりでは偏向捜査と批判されるので、それを避ける狙いかもしれない

アベノミクス成功のおかげで税収も伸びて財務省はウハウハなのだが、言いなりになる岸田が使える間にやっちゃえ!という感じで、財務省はなりふり構わず増税しまくっている

積極財政(アベノミクス)から緊縮財政(キンシュクノミクス)へ、一直線だ!

総理が岸田になった時点で予想されたことで、驚くことは何もない

選挙にカネがかかるという日本の政治風土が急に変わるはずもなく、政治家が資金集めに汲々としている状況は今後も続くだろう

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むしろ、そのような状況が政治家のパワーを削ぐので、政治家からのヨコヤリを排除して政治の主導権を握り続けたい官僚(財務省)にとっては都合がいい

政治とカネ(政治資金)のつながりを絶つのもいいが、それをやり過ぎればどうなるか?

もっと恐ろしいイデオロギー(宗教)

が幅を効かせるようになる!

共産党(マルクス教)や公明党(創価学会)などの宗教団体は、カネの替わりにヒト(信者、党員)を動員出来るが、ヒトが動いても政治資金としてはカウントされない

カネ(政治資金)の影響力が下がれば

ヒト(宗教団体)の影響力が上がる

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意図せざることとはいえ、財務省も東京地検特捜部も結果的に、共産党(マルクス教)などカルト宗教団体の先兵となって働いていることになる

イデオロギー(宗教)が政治を動かすと、十字軍から現在(ガザ戦争)に至る、気が遠くなるほど長い長~い悲劇(戦争や虐殺)になるというのが世界史の貴重な教訓だ

背中に宗教(正義)を背負ってる 正義の人 (→)は、トコトン残酷になれるので、罪悪感ゼロで敵を虐殺し続け、最後の一人になるまで「聖戦」を戦い続ける

それに比べるとカネ(損得)で動く世界は単純だ

どちらかが勝ちそうになると、みんな勝ち組に付けとばかりに裏切りが起こるから、実際の戦いはすぐに終わる

16世紀ヨーロッパでは宗教戦争(カトリックvsプロテスタント)で、100年以上もの間、普通の農民まで巻き込んで、血で血を洗うような戦争や虐殺を続けていた

まさに地獄のような状況

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そのころ日本では、天下分け目の大戦争(関ヶ原の戦い)があったが、わずか半日で終わっている

実際に関ヶ原で戦った武士は大変だったと思うが、関ヶ原周辺の農民は、弁当を持って山に登り、合戦を見物していた

(あわよくば、死者や落ち武者から武具金品を奪い取れる)

日本の戦国時代というと、日本中で毎日のように戦争をしていたと思う人もいるかもしれないが、誤解だ

当時の日本人の9割以上を占める農民(百姓)は、普通に農作業をしてコメを作り、秋になったらお祭りをしていた

たまに戦国大名の間で戦争が起きても、たいてい半日~数日で終わる

守勢が城にこもって持久戦をしても、食糧が尽きるので、せいぜい数か月で終わる

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ほとんどの農民(百姓)にとって、そんなことは関係なく、ひたすらコメを作って、夏になったら盆踊り(実態は乱交パーティー)

当時の盆踊りは今のキャンプファイアーのようなもので、電気が無いから明るいのは盆踊りの中心にある焚き火の周囲だけ

お目当ての女がいたら、盆踊りをしながら周辺の暗闇に誘い出し、あとはやりたい放題

農民(百姓)の中にも野心的な奴がいて、

「オレはビッグになってやるぅ!」

と武士になり(戦国時代は常に武士募集中だった)、中には秀吉のように天下を取る奴も出て来る

それは超例外で、農民(百姓)出身の下っ端武士は、たいてい戦場で虫けらのように死ぬ

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そいつが妻帯者の場合、残された妻は後家さんになるのだが、当時の農村には

夜這い(よばい)

というスゴい風習があった!

村の若い衆が、真夜中に後家さんの家に忍んで来る

ダンナは死んで、もういないから安心だ

後家さんは村の若い衆に性的テクニック(前戯とか)を教授し、後家さんの性的欲求も満たされて、みんなハッピー

なんと牧歌的な世界だろう!

性に罪悪感を持たせるのはキリスト教の馬鹿げた風習で、江戸時代までの日本人は、性を大らかに楽しんでいたようです

ちなみに、この「夜這い(よばい)」という風習は、地域によっては、つい最近まで続いていたらしい(今でも続いてるかも)

イデオロギー(宗教)に毒されさえしなければ、人間は理性(損得)で動く動物だから、滅多なことでは「地獄のような状況」にはならないんだよね

白河の清きに魚の住みかねて もとのにごりの田沼恋しき

(^_^;)

 

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