北海道旭川市の旭山動物園は16日、国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されているユキヒョウの雌「ジーマ」(6歳)が4 月19日に2頭の赤ちゃんを産んだと発表した。
うち1頭は4日後に死んだが、残る1頭は元気に生育している。
性別は不明。順調に育てば、6月に公開する。
同園によると、全国10施設で計21頭を飼育しており、繁殖成功は2011年の多摩動物公園(東京都)と円山動物園(札幌市)以来5年ぶり。
ジーマは12年3月、ドイツの動物園から来園。
円山動物園から10年12月に来た同園生まれの雄「ヤマト」(7歳)とペアになった。
旭山では2代目のユキヒョウペアで、ジーマは15年5月、同園として初めて1頭を出産したが、翌日に死んだ。
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