保田明夫 逮捕 殺人未遂

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日本人女性を刃物で殺害しようとしたとして、神奈川県警小田原署は15日、殺人未遂の容疑で、同県小田原市桑原の通名・保田明夫容疑者(69)を逮捕した。容疑を一部否認している。
通名・保田明夫の逮捕容疑は同日午後2時5分ごろ、同市南町の民家で、この家に住む日本人女性(63)の首などをカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとしている。
日本人女性は病院に搬送時、意識があったがその後の容体は不明だという。
同署によると、通名・保田明夫は事件から約1時間半後に出頭。
取り調べに対し「以前、自分は民家の隣に住んでいた。火災で家が燃え、再建するときに土地の境界線でトラブルになった」などと供述している。
日本人女性方を訪れるのは今回が2度目だったという。
「玄関先で刃物を見せて脅したところ、相手が騒いだため気が動転して切りつけてしまった。殺すつもりはなかった」などとも話しており、同署は通名・保田明夫の詳しい経緯を調べている。
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