14日午後8時10分頃、奈良県生駒市東松ヶ丘の民家から「父親を刺した」と県警生駒署に電話があった。
署員が現場に駆けつけると、住人で生駒市職員の塩崎充良さん(53)が1階居間で血を流して倒れており、長男の会社員塩崎広大容疑者(24)が刺したことを認めたため、生駒署が殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
塩崎充良さんは搬送先の病院で死亡した。
生駒署は殺人容疑に切り替えて塩崎広大を調べる。
発表によると、塩崎充良さんは背中を刃物で複数回刺されており、現場付近にサバイバルナイフ(刃渡り約20センチ)が落ちていた。
塩崎広大は「殺すつもりで刺した」と容疑を認めているという。
塩崎広大は両親と妹との4人暮らし。