女性の部屋をカメラで盗撮したとして、警視庁牛込署が東京都迷惑防止条例違反容疑で、最高裁事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆容疑者(36)=新宿区=を逮捕したことが14日、分かった。
最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆は容疑を認め、「女性の着替えや下着姿が見たかった」と供述しているという。
最高裁の事務官が盗撮容疑で逮捕されたのは、今月に入って2人目。
最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆の逮捕容疑は13日午前1時前、同容疑者の自宅マンションで、20代女性が住む別の部屋を盗撮した疑い。
牛込署は14日、最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆を送検した。
同署によると、最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆は棒の先に小型カメラを取り付け、自分の部屋からベランダ越しに盗撮していた。
女性が気付いて110番し、駆け付けた牛込署員がマンション付近で不審な動きをしていた最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆に事情を聴いたところ、盗撮を認めた。
最高裁では、同じ秘書課に所属する40代事務官の男が、4日にJR錦糸町駅構内のエスカレーターで女性の下半身を盗撮した疑いで逮捕され、釈放されている。
最高裁広報課の話 最高裁判所事務総局秘書課の事務官、長岡宗隆が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認の上、厳正に対処したい。