1954年(昭和29年)公開、ゴジラ映画の記念すべき第一作
広島長崎の原爆投下からわずか9年、核兵器の放射能に対する強烈な嫌悪感があふれる、政治的メッセージの強い、極めて硬派な映画です
原爆を投下した米国への批判も含むので、GHQ(1952年廃止)がいる間は、公開が許可されなかったかもしれません
日本がまだ高度経済成長を成し遂げる前の、まだ貧しかった日本の街並みを、ゴジラがバリバリ破壊します
このときのゴジラは完全な悪役
ゴジラをやっつけるために、日本政府や自衛隊(1954年設置)が必死になって戦います
中国コロナ対策に必死になっている、現在の日本みたい
(^_^;)