夜這いに興味を持った作家と、若い頃に夜這いをしたことのある男の、手紙の交換という体裁で書かれている
冬には雪が3メートルも積もり、零下25度にもなるという山深い村の夜這いの体験が、淡々と述べられる
夜這いにもルールがあり
結婚が決まった娘には夜這いしない
まったく初対面の娘には夜這いしない
娘に断られたらすぐに帰る
などが守られていたそうだ
昭和30年代まで、日本の多くの田舎に残っていた夜這いと言う風習が、特に禁止された訳でもないのに、いつの間にか消えてしまったのはなぜだろう?
(^_^;)