現代の奇人変人、蛭子さん(71)の人生観が詰まっていそうな表題に惹かれました
とにかく正直な人で、世間体とかプライドとかに無縁で、やや脱力感のある生き方を、淡々と語っています
葬式に出ない理由は、式場でみんなが深刻な顔をして列席しているのを見ると、笑いが止まらなくなるからだという
何か偽善とか形式主義に対する感覚が、人並み外れて敏感なのかもしれない
意外に真面目な働き者で、お金になるなら喜んで、どんな仕事でも引き受けたいという
特にテレビ出演(タレント)は、漫画家よりも楽に稼げるので大歓迎だと正直に告白している
ただ人間関係には非常に淡泊で、出来ればなるべく人付き合いはしたくないようだ
それでも前の奥さんを亡くしたときは茫然自失して、淋しさに耐えられず、必死に「婚活」して現在の奥さんと結ばれた
最近の悩みはボケ始めたことで、よく物忘れをするらしい
もともとボケキャラなので、周囲は役作りなのか地なのか、見分けがつきにくい
(^_^;)