子どものころ、アメリカでは大学生が一人一台クルマを持つのが当たり前で、クルマが無いと彼女とデートも出来ないというテレビ番組を見て、アメリカって豊かな国だなぁと感じた記憶があります
ところが自分が大学生になってみると、日本もまったく同じ状況になっていました
(^_^;)
若者のクルマ離れが指摘されてから久しい。
日本の場合、国民の平均所得が著しく減少しており、特に賃金の低い若者にとっては、買いたくても買えないというのが現実である。
だが、若い世代が以前ほどクルマに対して興味を示さないのは各国共通の現象でもある。
これには社会のIT化というイノベーションが密接に関係しており、逆にいえば、この動きを逆手に取ることで、若者を取り戻すことができる。
そのためには、自動車業界自身が抜本的に変わらなければならない。
ソニー損害保険が昨年12月に行った調査によると、2021年の新成人の中で
「クルマに興味がある」36.2%、
「興味がない」41.5%
だった。
「興味がない」と答える若者の方が多く、クルマ離れを裏付ける結果となった。
だが冒頭でも説明したように、日本の場合には買いたくても買えないという事情がある。