▲勝利が決まった歓喜の一瞬
日本の格闘技や武道の伝統である礼節は
ボクシングの世界でも生きていました
(^_^;)
「OJIGI」で世界を魅了した!
東京五輪・ボクシング女子、入江聖奈(20=日体大)がネスティ・ペテシオ(フィリピン)を5―0の判定で下し、日本女子初の金メダルを獲得した。
この勝利で歴史に名を刻んだだけでなく、入江の律義で礼儀正しい姿勢も大きくクローズアップ。
中でも試合中に見せた〝あるしぐさ〟が海外メディアを驚かせ、礼節を重んじる日本文化を世界に知らしめることになった。
この試合中、入江はいつものようにレフェリーに注意されるたびに丁寧にお辞儀。
これがネット上で
「入江選手のペコリ(→)がかわいい!」
「礼儀正しくて感動!」
と大きな話題を呼んだが、現場の海外メディアからも
「信じられない。
ファイティング中に…。
すごいマナーだ!」
との声が飛んだ。
もともと海外ボクシング関係者の間では
「イリエは、きれいなボクシングをする」
と評判だったが、レフェリーがブレークに入るたびに、どんなに息が上がっていても入江はペコリと頭を下げてからファイティングポーズを取った。
この海外関係者も驚く光景に、日本特有の「礼節」の文化が詰まっている。