工藤会は極道界でも飛び抜けて凶暴で、ヤクザのくせにカタギに手を出して殺害しました
これは言語道断で、極道の風上にもおけない!
死刑は当然だと思います
工藤会の組織そのものも、壊滅まで追い込むべきでしょう
ただ、暴力団の有無に関係なく、世の中には凶暴な人間が、一定比率必ず発生します(統計的異常値)
暴力団には、その連中の受皿として、連中(チンピラ)に一定の規律を与え、極端な暴走を抑えてきた側面もあります
全ての暴力団を壊滅させると、半グレとか中国人ヤクザとか、もっと始末に負えない奴らが、世の中にハビコることになります
警察には、角を矯めて牛を殺すこと無きよう望みます
((((;゚д゚))))
福岡地裁は8/24の判決公判で、特定危険指定暴力団・工藤会トップ、野村悟に死刑を言い渡しました。
指定暴力団のトップに死刑が言い渡されるのは、全国で初めてです。
ナンバー2の田上不美夫には、無期懲役の判決が言い渡されました。
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午後4時ごろ、足立勉裁判長(→)から死刑判決を言い渡されると、野村悟は
「公正な判断をお願いしたんだけど、
全部追認、追認。こんな裁判あるんか?
あんた、生涯、この事後悔するよ!」
と足立勉裁判長に向かって強い口調で脅迫した。
無期懲役を言い渡された工藤会ナンバー2の田上不美夫は
「ひどいな、あんた、足立さん!」
と述べた。
足立勉裁判長は冷静に2度、
「退廷してください」
とだけ求めた。
足立勉裁判長の勇気と公正さに、拍手を送りたいです
おそらく工藤会は、チンピラをヒットマンにして
足立勉裁判長の殺害を狙ってくるでしょう
警察は組織の名誉にかけて、足立勉裁判長を守っていただきたい!
万が一、足立勉裁判長のクビ獲られたら、警察幹部全員、切腹ものですよ
(^_^;)
野村悟(74、→)とはどんな男なのか。
「当時は痩せていて身長も低く、『ヤクザ』のトップ
になるような人間だとは思わなかった」
野村悟の幼なじみという70代の男はこう明かす。
野村悟は、裕福な農家に生まれ、6人きょうだいの末っ子。
1988年に母親から莫大な遺産を相続。
中学時代から素行が悪くなり、20代で暴力団の世界に入った。
「博徒」としても鳴らし、80年ごろからは小倉北区の繁華街の元すし店や自宅でサイコロの賭場を開帳。
野村悟は
「一晩に2億円以上の上がりがあった」
と話し、暴力団関係者や金融・不動産業者、近隣の市議や町議らも客だったと証言した。
1986年に工藤会の傘下組織の組長となって以来、豊富な資金力を背景に組織内の抗争をくぐり抜ける形で昇格していく。
母親からの遺産でのし上がる
鳩山由紀夫(←)に似てますね
(^_^;)
2000年に会長に就任し、工藤会の実質的トップとなり、組織内で人望を集めたとされる溝下秀男・前総裁が2008年に病死すると、誰も逆らえない権力者として振る舞うようになった。
そして2011年、総裁に。
周囲を自身の出身母体で固め、意に逆らうと一般人でさえ襲撃する「恐怖支配」が顕著になり、「みかじめ料」(用心棒代)の支払いを拒む飲食店や建設会社などが狙われる事件が相次いだ。
ある県警幹部は
「先代以上に『カリスマ化』を目指し、凶暴化したのではないか」
と指摘する。
私生活は結婚と離婚を繰り返した。
ワイン好きで自宅に業務用ワインセラーを備え付けていた。
夜は繁華街に繰り出すことが多く、ある古参組員は
「酒は強くないが、飲食店では女性従業員
への気配りもできるし、スマートだった」
と振り返る。一方で
「自宅で飲んでいるとすごい形相になり
『若いころにやられた奴のことを思い出した
あいつは絶対に許さん!』
と口にした」
と、執念深い一面をのぞかせることもあったという。