谷本盛雄 大阪ビル放火犯

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▲大阪ビル放火犯 谷本盛雄(61)

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警察が犯人の氏名を公表したということは、

少なくとも心神喪失で無罪となる可能性は低そうですね

心神喪失(心神耗弱)による無罪(減刑)判決についは、法学の中の責任能力に関する理論が背景にある訳ですが、しかし多くの一般国民からは

「まともな人間は、人を殺したりしない!

 アタマがおかしいから人を殺したのに

 アタマがおかしいから無罪というのでは

 殺人やりたい放題ではないか!」

という素朴な疑問や激しい怒りが起きています

残念ながら法学上の責任能力論が、そのような批判に十分に応え、一般国民を納得させているとはとても言えず、現在の裁判制度や司法に対する不信感の原因になっています

それを踏まえて裁判所も、刑事裁判における心神喪失の認定基準を、かなり厳しくしているようです

 (T_T)

 

大阪・北新地のクリニック放火殺人事件。

警察は12/17、谷本盛雄(61)を放火殺人事件の容疑者と断定した。

谷本盛雄は受付に診察券を出した直後に紙袋を床に置いてけとばし、しゃがみ込むと火が出る様子が、防犯カメラに映っていた。

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現場では多くの人々が次々と献花(→)に訪れた。

クリニックに通院していた男性:

「病院自体が僕らの

 心のよりどころだったので、

 なくなってつらい」

クリニックに通院していた女性:

「おととい(事件当日)の夕方、

 予防診療に行くつもりだったので、

 こんなことが起きてしまってやるせない」

谷本盛雄が11年前まで働いていた板金工場の関係者:

「谷本盛雄は板金の資格を持っていて、

 腕は良かった」

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谷本容疑者の元職場 板金工場の社長:

「責任感があるし、後輩をリードしていくのも

 教えることもうまい。

 連絡しても連絡取れなくなって、来なくなった。

 それからそのままずっと」

板金工場の関係者:

「職場では、実家の跡継ぎをめぐり、

 悪化した家族関係について、悩みを相談していた」

「みんなに縁を切られて。親・きょうだい・子どもにも。

 ひとりぼっちになって。『かわいそうやね』と同情した」

 

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