東京・渋谷は10月30日夜、若者や見物客らでごった返した。
警視庁は多数の警官を配置し、群衆が転倒しないよう混雑対策を徹底した。
マイクを握った「DJポリス」が車両の上から
「前の人を押さずに、ゆっくり進んでください」
と群衆を誘導した。
仮装した男女が道路の真ん中で記念撮影を始めて人の流れが滞ると、
「事故を防止するため、
立ち止まらないでください」
と警察官が呼びかける場面もあった。
特に道幅の狭い路地や坂道では、人が密集しないよう警戒を強めた。
ハロウィン当日の31日夜は、さらに多くの人出が予想される。
警視庁は歩道が人であふれた場合、車道開放による歩道の混雑緩和も検討している。